Ｔｉｇｇｅｒ君ちへ

昨日は一日中でした。ついこの間は、半袖でいいくらいだったのに、昨日から気温はぐんと下がり、今日はストーブが恋しいようなお天気でした。風もとても強く、大好きな淡路島も今日はちょっと無理。

そこで、先日新しいシャツをお願いしていたTigger君のに行ってみることにしました。しあわせの村であったワンコのイベントで買っておいたTシャツを、Tigger君のママに仕立て直してもらいましょう。行く前に着せてみました。なぜか固まっています。
　「なんでボクうごけないんかな～」

固まってしまったエルフの姿がおかしくって、笑ってしまいました。「じっとさせたい時は、このシャツ着せたらいいやんか～」by elfpapa。Tシャツを脱がしたとたん、いつものように動きだしたエルフを連れて出かけました。途中、竹藪のそばを通りますが、にょきにょきと沢山の若竹が顔を出していました。これがまさに「雨後のたけのこ」ですね～。


多井畑厄神に通じる旧街道は、とても歴史のあるところです。義経が一ノ谷に向かう途中、厄神さんに戦勝祈願をして、この松の下で休憩をしたそうです。土地の人は、ここに社を建て大事にお祭りしてきたそうですよ。
　「ここはいつもきれいなおはなが、かざってあるね～」

Tigger君ちに着きました。エルフが着いた時には、誰もいませんでしたが、美容院のほうではトリミング中のワンちゃんの声が聞こえていましたよ。
　「ティガーくん、きょうもいるかな～」

いましたよっ、Tigger君。の方から飛んで来てくれました。
　「いらっしゃ～い、きょうもビスケットたんのでくれる」

ハイ、ハイ、たのみますよ、エルフとはんぶんっこしようね～。


Tigger君は、私たちのことをよく覚えてくれていて、大きな体をすり寄せて甘えてくれます。顔つきはエルフとよく似ていますが、フラットの男の子だけあって、顔のサイズはエルフよりひと回り大きいかな～。毛はフワフワで、とっても柔らかです。エルフは、ゴワゴワだもんねぇ。


気持ちって不思議に通じるもんですね。私たちがお店に着いたとき、Tigger君のママは、「これだとエルフ君に似あうかな～」と、ちょうどこのシャツを縫ってくれていたところだったんですよ。まだ縫いかけですが、エルフに着せてみました。ちょうどいいです。


　「このほうが、カッコイイ？」

氷カッフェをいただき、楽しくお話している間に、今日は次から次へとお客さんが来られました。美容院の方も今日は忙しいようで、Tigger君のお兄ちゃんもです。連休に島根の方にキャンプに出かけるワンちゃんも、ママがお迎えに来るころにはになっていましたよ。エルフは、散髪しなくていいから、がかからないね～。

Tigger君ちにして、奥須磨公園に行きました。木々の緑は、美しさを増していました。夕方で、お散歩タイムなのでしょう、いろんなワンちゃんと出会いました。


フォレ君です。エルフと同じ年の８月生まれの男の子。大事にされているのが、よくわかるおっとりした可愛らしいボクでした。


　「ママ～、エルフくんっていうんだって～、あえてよかったね～」

着ているあいだエルフがずっと固まっていた赤白ワンコのTシャツが、Tigger君のママの手でどんなに素敵になるのかが、楽しみです。青いTシャツにも、「ELF」と名前を入れてもらいます。出来上がったら、またしますね。