emmantata の ゆるゆる生活

ゆるゆるの生活を続けています。
専門学校で講師をしながら、日々のゆるゆるをのんびりアップしています。

こんなときも、いつものように始まりました

2011-04-14 09:49:26 | 教え子
昨日、平成23年度の授業がスタートしました。

初めて会う学生は、37名。

以前勤務していた学校では、新入生が約100名ほどいましたから

以前に比べるとぐっと人数は減りました。

全員2年生です。とはいっても、まだまだ2年生になったばかり。しかも、全員男子です。

元気いっぱい、ま~昨日も相変わらずでした。

さっそく、質問攻撃が始まりました。

”せんせー、年いくつ?”

(さっき、セクハラするなよって担任に言われたばっかりなのにね 

”いくつに見える?”

”40~50の間” なんて、幅のひろいざっくりとした答え 

”まーそんなもんね…お母さんと変わらないよきっと。お母さんおいくつ?”

”46か7らへん”(ちなみに、らへんというのはくらいという意味です… 

”そうそう、そのくらい、ドンピシャ!”

”ふ~ん”

結局、どうでもいいんですよね。しゃべりたかっただけなんですよね…

1つ作業する度に大騒ぎです。

”ど~やんの~”

”なんでもいいの~?”

”何文字いれればいいの~”

ここでは、ご披露できない相変わらずの下ネタまで … 

90分2コマ。お昼休みを挟んで、やんちゃ坊主の相手です。

すこし、ダイエットできるかな 

私なりに

2011-04-14 09:26:17 | 日記
震災から1カ月、どのようにして支えたらいいか悩んでいました。

ボランティアとして被災地に出かける覚悟も出来ず、募金させてもらうくらいでした。

昨日、気仙沼出身のマギーしんじさんが、震災直後は協力的だったけれど

いま、街頭で支援金をお願していると目をそむけてしまう人がいる…

と仰っていました。一時の事ではなく、これからまだまだ長いのですよね。

昨日から授業が始まり、震災後初めて出勤しました。

今勤務している学校では、電力会社に就職する学生もおります。

震災以降、東電の原発で働く方たちを思うと、教え子達もこんな場所で

働くかもしれないのだと、改めて教え子達の健康と、将来を考えたりしました。

命を支える仕事 なのかもしれません。

担任の先生とお話していて、原発では働かせたくないな… とおっしゃったので

本当は言ってはいけないのかもしれないけれど、これも本音なんだろうと思います。

私も同じ思いです。昨日、仙台空港が国内線だけ利用できるようになりましたね。

飛行機が着陸するところを、ニュースで観ました。

以前勤務していた学校は、ホテルやブライダル関係そして空港や鉄道会社に勤務する

子たちが多く勉強している学校でした。

グランドスタッフと思われる人達が、滑走路の端で乗客を出迎えていました。

涙を流している人もいました。もらい泣きしました。

きっと、当日はすごくこわかったに違いない。でも、お客様のため必死でこらえて

仕事をしていたのだろうと思うと、その時の怖さや、今日を迎えられた嬉しさで

涙が出たのだろうと思うとたまらなくなりました。

空港だけではなく、ホテルでも式場でも、電車の中や駅でも災害や事故が起きると

自分も怖かったり、怪我をしたりしながら、現場で任務を全うするのだとおもうと

毎日、元気で仕事をして欲しいと祈るばかりです。


誰かを笑顔にするために。



今頑張っている、みんなのために。