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子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

現代用語の基礎知識 大阪中央病院婦人科編 その3

2006-12-09 | 大阪日記
「アヒルさん」

カールストルツ社のクリックラインシリーズのダックビル鉗子をこう読んでいる。ダックビル(duckbill)とはカモやアヒルのくちばしのことである。片開きの鉗子で先端がやや四角で平べったい形が、アヒルやカモノハシのくちばしを彷彿させる。組織の把持、剥離、結紮縫合操作などで頻用される。

はじめは「把持鉗子」と言っていたが理解されず、「ダックビル」といってもなかなか出てこなかった。「アヒル」というとなぜかスッと出てくる。気がついたら通称「アヒルさん」になってしまった。

開閉していると今にも「アフラック!」と言い出しそうなのである。
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