ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

ついに出てしまった・・・

2006-12-16 | 大阪日記
12/10読売新聞朝刊(病院の実力)に技術認定医の治療実績が載った。なんでこんなのが?と思ったが、そういえば数ヶ月前にアンケートが送られてきて回答したのだった。これは昨年の症例数であり、私のは愛媛にいたときのものだ。(今年の私の手術数は、あれよりもはるかに多い。)

とはいえ、関西では我々の症例数はダントツでNo.1である。(本当は数ではなく質が重要だと思うが。)しかしながら、このような形で公表されても私たちにとっては単にwaiting lineが長くなるだけのことである。おそらく、症例数の多い病院では似たようなものだろう。

正直のところ、われもわれもと殺到されても困る。できることなら、その価値をより理解している患者さんに手術をしてさしあげたい。(手術は体力を消耗するものだが、いくら働いても給料は同じだし)少なくともネットや書物で疾患や治療法についてはしっかり勉強していただきたい。
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