演芸見ブんログ

寄席・野球観戦等に行った備忘録を残しています

08/02/10 浅草演芸ホール上席後半

2008-02-10 | 芸協定席見ブんログ
二番太鼓に〝笛〟が入っていました。
後から夢吉さんに伺ったら鯉朝師匠、夢吉さんが吹いていたそうです。
やっぱり笛入りの二番太鼓は情緒がありますね!

【昼の部】

三遊亭小笑…『牛ほめ』
※与太郎が佐兵衛おじさんの家に行ってからが良かった!

三笑亭夢吉…『元犬』
(三笑亭朝夢・三笑亭月夢交替出演)
※夢吉さんのカワイイ「只四郎」に場内爆笑でした

一矢…「相撲漫談」
(マグナム小林休演)

瀧川鯉朝…『桃太郎』
※「草刈った」まででしたが、金坊が父親に「母ちゃんのお尻って色っぽいね」に吹き出してしまいました

桂右團治…『つる/深川~ちょき(踊り)』
※右團治師匠の踊りを久々に拝見しました

鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
※珍しく鞠を落とした正二郎さん。すかさず「落とし玉です」

三遊亭圓馬…『長屋の花見』
※堅実なお花見でしたね

三笑亭茶楽…『紙入れ』
(雷門助六休演)

林家今丸…「舞妓~※東京マラソン(似顔入り)~※鞍馬天狗~※ねずみ(絵馬)~花魁~似顔」
※注文した人の似顔がランナーになり、都庁と東京タワーが背景に入っていました
似顔は珍しく妙齢のご婦人を指名。「写真と違ってシワが写りません」

春雨や雷蔵…『八問答』
(三遊亭小遊三休演)

三笑亭笑三…『異母兄妹』

玉川スミ…「三味線漫談」

三笑亭可楽…『ちりとてちん』
※ヤジを飛ばす酔客と対決しながらの高座でした

《お仲入り》

東京太・ゆめ子…「漫才」

三遊亭右紋…『ばばァん家』

三遊亭圓雀…『浮世床-夢-』
(笑福亭鶴光休演)

やなぎ南玉…「曲独楽」

三笑亭夢丸…『夢丸新江戸噺“小桜”』
※林家花さんが高座の上に“桜”の小枝を置き、「元禄花見踊り」で夢丸師匠が登場。汗をかきながら40分を超える熱演でした


【夜の部】

桂ち太郎…『饅頭こわい』
※「こわい、こわい」と言いながら、落ち着いて饅頭を食べる仕草が

春風亭笑好…『雑俳』
(古今亭錦之輔・三遊亭遊喜休演)

新山真理…「漫談/かっぽれ(踊り)」
※広小路亭との掛け持ちも楽日。『〝しょーこー〟→〝しんり〟でも関係ありません!』
今日は真理さんの「かっぽれ」に

三遊亭春馬…『弥次郎』
※高座は楽しいのに楽屋に下がる時の顔がちょっと怖いの…

三遊亭遊吉…『鰻屋』
(三遊亭とん馬休演・三遊亭遊之介順序変更)
※遊吉師匠では初めて聴く「鰻屋」ですが、本当に面白かった

ナイツ…「SMAP物語」
※「マーサ」や「9択クイズ」がなかったのがちょいと残念ですが、久々にナイツさんの漫才を堪能しました

三遊亭左遊…『二人旅』

神田陽子…『椿姫-オペレッタとアルフレード-』
※いつもながら色っぽくてパワフルな読み物です

東京ボーイズ…「千の風になって~つぐない~中ノ島ブルース」
※今回からナカハチ先生が紹介する六郎先生のレパートリー数を書きとめようと思います。今日は“26846”でした

三笑亭夢太朗…『時そば』

《お仲入り》

三遊亭遊之介…『真田小僧』
(三遊亭遊吉順序変更)

北見マキ…「奇術」
※マキ先生が下がっても場内は“ざわめき”の余韻が残りました

桂幸丸…『昭和30年代』
※「音読では読まないように」に隣のオッサンが『こうまる???』
音読じゃねーだろ!

橘ノ圓…『近日息子』
※戦争中、山形の親戚方に避難した話から「近日息子」に入りましたが、とにかく震えが来るほど面白くて感動しました

新山ひでや・やすこ…「漫才」
※最近、寒い内容が多いような・・・

桂伸乃介…『高砂や』
(三遊亭遊三休演・古今亭寿輔順序変更)

ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」

古今亭寿輔…『ぜんざい公社』
(桂伸乃介順序変更)
※遊三師匠が小遊三師匠との「親子会」(宇都宮)に出演のため、主任のお鉢が回ってきた寿輔師匠。主任とあって「私の前には錚々たる“クリーンアップ”が…」になっていました。
寿輔師匠が何かを食べる仕草も珍しく、館内は『寿輔ワールド』に染められていました
コメント
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