【昼の部】
春雨や風子…『転失気』
※最初に登場したのは雷蔵師匠の二番弟子である風子さん!
次に出た鯉八さんが『初高座』と言っていましたが、実際には【雷蔵八百夜】で初高座を経験済みのようです。
ただ定席としてはこれが『初高座』なのでしょう。
とにかく声のハリや伸びが良く、噺の進め方も転失気の借り物場面を和尚への報告という形にまとめ、凄く聴きやすいという印象を持ちました。
また1人、“大型新人、彗星の如く現る!”という感じで、これからも注目して行きます
瀧川鯉八…『新聞記事』
※もう鯉八さんの『新聞記事』を聴けるのが、し・あ・わ・せ
瀧川鯉之助…『強情灸』
(柳家小蝠交替出演/春風亭鯉枝昼夜交代)
※ちょっと二日酔い(?)っぽい眼でしたが、灸を我慢する仕草は熱演でした
国分健二…「スタンダップコメディ」
※「待ってました!浪花の健さん!!」という声が掛かり、いたくご満悦でした
三遊亭遊之介…『雛鍔』
(春風亭柳太郎休演)
※珍しい噺をかけてくれました!
春風亭小柳枝…『やかん』
(三遊亭右左喜順序変更)
※浅い出番の小柳枝師匠。講釈場面も急ぎ気味でした。
Wモアモア…「漫才」
(新山ひでや・やすこ順序変更)
※こちらも早い出番のご両人。安定感抜群ですね!
三遊亭右左喜…『銀婚旅行』
(桂幸丸順序変更)
橘ノ圓…『禁酒番屋』
※疎開先の話で終わると思ったら・・・。
だから圓師匠、大好きです!
スティファニー…「ここあ(プチ☆レディー)」
※ここあさんの1人高座。浅草でのソロは初めてのようで、最初はちょっとたどたどしかった(?)ものの、じいさん(失礼)連中に(番組上)挟まれての出演は“一服の清涼剤”ですね
三笑亭笑三…『異母兄妹』
三遊亭圓馬…『道具屋』
※もうちょっと与太郎を馬鹿っぽくしても・・・。
やなぎ南玉…「曲独楽」
※「地紙止め」「真剣」「風車」の3本立てでした
桂米丸…『タクシーの怪』
※オムニバス2本立て
《お仲入り》
古今亭錦之輔…『飽食の城』
※おかしなお菓子の城
新山ひでや・やすこ…「漫才」
※「徒然草」の読み方に違和感が・・・。
三笑亭可楽…『臓器屋』
桂幸丸…『昭和30年代の歌謡曲』
※CMのマクラで場内大爆笑!
ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
※ちょっと息が合っていなかったような・・・。
古今亭寿輔…『ぜんざい公社』
※上席楽日(2月10日)のような“代バネ”ならまだしも、ここでこのネタはないでしょう。
後半が新作・創作ばかりなので、せめて「地獄巡り」あたりをかけてくれたら・・・。
【夜の部】
橘ノ美香…『平林』
※ちょっとムラがあるなぁ
春風亭鯉枝…『アパート探し』
(春風亭鹿の子交替出演/瀧川鯉之助昼夜交代)
※久しぶりの「アパート探し」ですが、客席がちょっと重かった。
ぴろき…「ギタレレ漫談」
(コントD51順序変更)
※前半の静けさがウソのような後半の追い込み!
桂文月…『狸の札』
※札に化けてからの狸(の声)がカワイイ!
神田ひまわり…『山内一豊伝 出世の馬揃い』
※ひまわりさんの『馬揃い』を聴くのは初めてですが、千代の“内助の功”が良く表れていました
東京丸・京平…「漫才」
(江戸家まねき猫休演)
※酔客にヤジを飛ばされ、いつも以上にグダグダ。代演なのにお気の毒さま
桂南なん…『長命』
※実は私、この噺の「短命」の理由がわからないんです・・・
春風亭柳之助…『時そば』
(春雨や雷蔵休演)
※出番表の「柳之助」を「柳太郎」と思っていた私。
柳之助師匠の登場にビックリしてしまいました
コントD51…「アリとキリギリス」
(ぴろき順序変更)
※こちらも酔客に邪魔をされて・・・。おまけに出席簿は壊れるし
三遊亭遊三…『親子酒』
《お仲入り》
三遊亭遊馬…『佐野山』(谷風情相撲)
※声のデカさが相撲風景を盛り上げました
鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
※「五階茶碗」の“抜き扇”がなかったのが残念
桂伸治…『長屋の花見』
※昨日は「時そば」で、今日は「長屋の花見」
1日で『』
山遊亭金太郎…『不動坊』
(桂歌春休演)
※金太郎師匠の『不動坊』は、“たまきんた”を考えただけでも
マグナム小林…「バイオリン漫談」
(北見マキ休演/松乃家扇鶴順序変更)
三笑亭夢太朗…『夏泥』
松乃家扇鶴…「深川くずし~都々逸~イヤーン~ストトン節~梅にも春~ハァー使いましょ」
(マグナム小林順序変更)
※こちらは酔客にバカウケでした
柳家蝠丸…『井戸の茶碗』
※千代田卜斎の紹介のくだりで、2列目にいた酔客一行(5名)が席を立つ暴挙
蝠丸師匠も心中穏やかじゃない様子でしたが、グッとこらえていました。
残った客に「噺を変えましょうか?」と聞くものの、客席からの『そのまま!』という声と拍手で続行。
とんだハプニングに見舞われた蝠丸師匠でしたが、気を取り直して楽しい一席を聴かせて下さいました
それにしても今日はホントに客のマナーの悪さが目に付いた日でしたが、特に酔客の入場は注意書きだけで“有名無実化”しています。
演芸ホール側も断固とした態度で臨んで欲しいものです。
春雨や風子…『転失気』
※最初に登場したのは雷蔵師匠の二番弟子である風子さん!
次に出た鯉八さんが『初高座』と言っていましたが、実際には【雷蔵八百夜】で初高座を経験済みのようです。
ただ定席としてはこれが『初高座』なのでしょう。
とにかく声のハリや伸びが良く、噺の進め方も転失気の借り物場面を和尚への報告という形にまとめ、凄く聴きやすいという印象を持ちました。
また1人、“大型新人、彗星の如く現る!”という感じで、これからも注目して行きます
瀧川鯉八…『新聞記事』
※もう鯉八さんの『新聞記事』を聴けるのが、し・あ・わ・せ
瀧川鯉之助…『強情灸』
(柳家小蝠交替出演/春風亭鯉枝昼夜交代)
※ちょっと二日酔い(?)っぽい眼でしたが、灸を我慢する仕草は熱演でした
国分健二…「スタンダップコメディ」
※「待ってました!浪花の健さん!!」という声が掛かり、いたくご満悦でした
三遊亭遊之介…『雛鍔』
(春風亭柳太郎休演)
※珍しい噺をかけてくれました!
春風亭小柳枝…『やかん』
(三遊亭右左喜順序変更)
※浅い出番の小柳枝師匠。講釈場面も急ぎ気味でした。
Wモアモア…「漫才」
(新山ひでや・やすこ順序変更)
※こちらも早い出番のご両人。安定感抜群ですね!
三遊亭右左喜…『銀婚旅行』
(桂幸丸順序変更)
橘ノ圓…『禁酒番屋』
※疎開先の話で終わると思ったら・・・。
だから圓師匠、大好きです!
スティファニー…「ここあ(プチ☆レディー)」
※ここあさんの1人高座。浅草でのソロは初めてのようで、最初はちょっとたどたどしかった(?)ものの、じいさん(失礼)連中に(番組上)挟まれての出演は“一服の清涼剤”ですね
三笑亭笑三…『異母兄妹』
三遊亭圓馬…『道具屋』
※もうちょっと与太郎を馬鹿っぽくしても・・・。
やなぎ南玉…「曲独楽」
※「地紙止め」「真剣」「風車」の3本立てでした
桂米丸…『タクシーの怪』
※オムニバス2本立て
《お仲入り》
古今亭錦之輔…『飽食の城』
※おかしなお菓子の城
新山ひでや・やすこ…「漫才」
※「徒然草」の読み方に違和感が・・・。
三笑亭可楽…『臓器屋』
桂幸丸…『昭和30年代の歌謡曲』
※CMのマクラで場内大爆笑!
ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」
※ちょっと息が合っていなかったような・・・。
古今亭寿輔…『ぜんざい公社』
※上席楽日(2月10日)のような“代バネ”ならまだしも、ここでこのネタはないでしょう。
後半が新作・創作ばかりなので、せめて「地獄巡り」あたりをかけてくれたら・・・。
【夜の部】
橘ノ美香…『平林』
※ちょっとムラがあるなぁ
春風亭鯉枝…『アパート探し』
(春風亭鹿の子交替出演/瀧川鯉之助昼夜交代)
※久しぶりの「アパート探し」ですが、客席がちょっと重かった。
ぴろき…「ギタレレ漫談」
(コントD51順序変更)
※前半の静けさがウソのような後半の追い込み!
桂文月…『狸の札』
※札に化けてからの狸(の声)がカワイイ!
神田ひまわり…『山内一豊伝 出世の馬揃い』
※ひまわりさんの『馬揃い』を聴くのは初めてですが、千代の“内助の功”が良く表れていました
東京丸・京平…「漫才」
(江戸家まねき猫休演)
※酔客にヤジを飛ばされ、いつも以上にグダグダ。代演なのにお気の毒さま
桂南なん…『長命』
※実は私、この噺の「短命」の理由がわからないんです・・・
春風亭柳之助…『時そば』
(春雨や雷蔵休演)
※出番表の「柳之助」を「柳太郎」と思っていた私。
柳之助師匠の登場にビックリしてしまいました
コントD51…「アリとキリギリス」
(ぴろき順序変更)
※こちらも酔客に邪魔をされて・・・。おまけに出席簿は壊れるし
三遊亭遊三…『親子酒』
《お仲入り》
三遊亭遊馬…『佐野山』(谷風情相撲)
※声のデカさが相撲風景を盛り上げました
鏡味正二郎…「太神楽曲芸」
※「五階茶碗」の“抜き扇”がなかったのが残念
桂伸治…『長屋の花見』
※昨日は「時そば」で、今日は「長屋の花見」
1日で『』
山遊亭金太郎…『不動坊』
(桂歌春休演)
※金太郎師匠の『不動坊』は、“たまきんた”を考えただけでも
マグナム小林…「バイオリン漫談」
(北見マキ休演/松乃家扇鶴順序変更)
三笑亭夢太朗…『夏泥』
松乃家扇鶴…「深川くずし~都々逸~イヤーン~ストトン節~梅にも春~ハァー使いましょ」
(マグナム小林順序変更)
※こちらは酔客にバカウケでした
柳家蝠丸…『井戸の茶碗』
※千代田卜斎の紹介のくだりで、2列目にいた酔客一行(5名)が席を立つ暴挙
蝠丸師匠も心中穏やかじゃない様子でしたが、グッとこらえていました。
残った客に「噺を変えましょうか?」と聞くものの、客席からの『そのまま!』という声と拍手で続行。
とんだハプニングに見舞われた蝠丸師匠でしたが、気を取り直して楽しい一席を聴かせて下さいました
それにしても今日はホントに客のマナーの悪さが目に付いた日でしたが、特に酔客の入場は注意書きだけで“有名無実化”しています。
演芸ホール側も断固とした態度で臨んで欲しいものです。