家の庭で品種改良!

庭でみかんの品種改良やってます

あすみ 収穫

2021年03月26日 20時13分26秒 | カンキツ
今日はいよいよ待ちに待ったあすみの収穫をしました!!



あすみ、というのは2021年に発表されたみかんの新品種で、とにかく糖度の高さが特徴の品種。
普通のみかんは高くても糖度12度程度ですが、このあすみに関しては15度を余裕で越えてきます。
交配は(スイートスプリング×トロビタオレンジ)×はるみ
確かに見た目は父親のはるみらしさを引き継いでいます!





皮も向きやすくアルベド(中の白いふわふわ)も取れやすかったですが、少し収穫時期が遅かったみたいですね、、水分がかなり抜けていました。
でも、その味は最高!糖度はなんと26度!酸もしっかりあるので、ただ甘いのではなく、濃厚な食味でした!!



どこかで、ポンカンの血を引いた子孫からは糖度の高い個体が生まれやすい、という記事を読んだことがありますが、あすみの親に使われているはるみもポンカンを花粉親に持つ品種です。
愛媛県が開発した甘平も西之香×ポンカン。ポンカンの偉大さを感じます、、
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文旦 小粒種子 その後

2021年03月26日 16時36分54秒 | カンキツ
3月21日に寒天培地上にまいた文旦の小粒種子、その後はというと無事成長し、ついに発根を確認しました!





5粒まいて、発根を確認したのが4個体。もう1個体はもう少し時間がかかりそうですが、枯れちゃうかもしれません。
(ちなみに以前投稿した津之望の方は、経過が芳しくなく、全滅しそうです、、)

今回初めての寒天培地上での播種を行たわけですが、ひとまずの感想は、“この程度なら別に寒天培地上で播種する必要ないかも”、です笑
というのも、例えば今回まいた小粒種子、わざわざ寒天培地を用いなくても、ティッシュの上でまき、丁寧に管理すれば、発芽率は90%以上で発芽させることができます。
今の状況では発芽率は寒天培地上でまいたよりティッシュ上でまいた方がいいわけで、これならばわざわざ手間とコストのかかる寒天培地を用いる必要性が感じられません、、

寒天培地を用いるメリットを享受するためにももっと練習を重ねていく必要がありそうです、、
道のりは長い…

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文旦 小粒種子 播種
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カクテルフルーツ切り戻し&デザートライム植え付け

2021年03月26日 16時13分41秒 | カンキツ
今日は先日植えたカクテルフルーツの切り戻し(枝を短く切り戻すこと)とデザートライムの植え付けをしました!

まずはカクテルフルーツ切り戻し
↓これが切り戻す前のカクテルフルーツの苗。



下の部分にあまり枝が生えていません。
このままだとコンパクトな苗(下からもしっかり枝が出ている苗)にならないので、大きく枝を切り戻します。



これが切り戻した状態。
結構勇気のいる作業ですが、これをやらないと後々後悔することになるのが経験上わかっているので遠慮なく切り戻します笑


デザートライムはもしかすると寒さに弱いかもしれないので、鉢植えにし、冬場暖かいところに移動できるようにしました。



これももう少し落ち着いたら切り戻しを行わないといけないのですが…やっぱり勇気がいりますね、、
なかなか切り戻す気になれません、、笑
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