家の庭で品種改良!

庭でみかんの品種改良やってます

アブラナ科の交配の準備!

2015年03月25日 09時34分00秒 | アブラナ
今日、交配を目的として、アブラナ科の植物の種子を蒔きました!!



今年の交配は、

①紫ターサイF1(紫チンゲンサイ×ターサイ)×ターサイ →よりターサイらしい姿の紫ターサイの作出

②日野菜カブ×ターサイ →①とは違う交配の紫ターサイの作出

③聖護院カブ×ターサイ →葉がターサイで根がカブの品種の作出

の3つを予定してます!

どういう個体が生まれるか、楽しみです(*^^)v


去年、交配した紫ターサイの種子が少し残っています!!
「育ててみたい!」という方はコメント等から教えてください!!
少しですが、お分けすることができます!!!


↑紫ターサイ(紫チンゲンサイ×ターサイ)→まだターサイらしい形ではありませんが…

(白菜×日野菜カブ)の交配でできた種子もお分けすることができます!
しかし自分もまだこの種子は蒔いたことがないので、どんな個体が生まれるかは全くわかりません!!

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6 コメント

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紫ターサイの種取り (こまつな)
2015-06-08 13:46:01
素晴らしい研究で感動しました。
紫ターサイですが、元になった紫チンゲンサイ。
これ、花粉出ていましたか?
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Unknown (キムラ)
2015-06-08 21:12:43
こまつなさん、コメントありがとうございます!

そういっていただけて、とてもうれしいです!

紫チンゲンサイは花粉を出しませんでした。
(従って紫チンゲンサイを雌として交配しました。)
それが遺伝したようで、紫ターサイも花粉ができませんでしたね…。

最近は更新が遅れていますが、これからどんどん書いていこうと考えているので、これからも読み続けていただければ幸いです!
返信する
細胞質雄性不稔 (こまつな)
2015-07-16 11:36:56
キムラさん
花粉出ていませんでしたか。
キムラさんご指摘の通り、これは♀由来の細胞質に原因がある雄性不稔でしょうね。
日野菜xターサイから育成した系統を♂にすれば、花粉を出さない系統に仕上がります。
もちろんバッククロス繰り返すことになりますので、F1化するには更に♂系統が必要となりますが・・・。
育種の世界は奥深いですね。
返信する
Unknown (キムラ)
2015-07-18 07:06:11
どうも紫白菜の方は何代目になっても花粉が出なかったので、母性遺伝するのかと思っていましたが、やはりそうでしたか…。
なかなか雄性不稔性の遺伝様式を教えてくれるサイトがないので、教えていただけてとてもありがたいです。

ところで、こまつなさんはどのように育種と関わりを持たれているのですか?
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Unknown (こまつな)
2015-09-18 08:35:13
キムラさん
育種は大学で勉強をしておりましたので、キムラさんの研究をみて非常に懐かしく思った次第です。柑橘類などは今も趣味で栽培しておりまして、このサイトを見ながら勉強させて頂いております。
いつも更新を楽しみにしております。
また、育種の世界で大成なされることをお祈りしております。
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Unknown (キムラ)
2016-07-16 23:31:55
返信が遅くなってしまいました、すみません…

先日までブログの更新ができずにいましたが、今日より再び更新を開始します。

今後もよろしくお願いします。
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