今回は今迄のまとめです。
前回3つ目のポイントを書きましたので、これで最初のテーマ
陰陽論からみるネガティブ思考の脱却
するための3つのポイントが出揃いました。
『呼吸』、『食事』、『散歩』
です。
結局、ネガティブ思考を脱却するには、『陽』である心を元気にすることが大切になります。
そして『陰陽論』では、まずはじめに『陰』があり、その結果として『陽』が成立することになりますので、『陽』である心を元気にするには『陰』である身体を元気にすることが重要になります。
健全な精神は健康な身体に宿る
ということです。
更に言えば、
身体とは魂を入れる器
わたし達の魂は誰一人例外なく、一人ひとり全てが神と呼ばれる大いなる創造主の分身。
分御魂(わけみたま)
ですから、とても尊いのです。
その尊い聖なる魂がこの3次元の地球を体験するために用意された器がわたし達の肉体。
この器があってはじめて魂はこの世界を体感し、様々なことを体験することが出来ます。
いま映画館で放映されている話題の映画、三谷幸喜監督作品の『素敵な金縛り』にあるワンシーンで、あの世(?)の世界を管理する公安(?)の偉い人が出てくるのですが、彼は常識では桁外れの超能力(?)を容易く使います。
それは指先一つで、現世の人間をひょい、と弾き飛ばしてしまうくらいの能力。
でも、彼はリモコンのボタン一つ押すことはできません
なぜなら、現世の物体を『掴む』、『触る』ということが出来ないから。
掴んだり、触ろうとしてもすり抜けてしまうのです。
肉体を持たないと、それと同じことになります。
つまり、好きな人を抱きしめることも、その感触を感じることも、美味しいものを味わうこともできません。
わたし達がこの世界で、好きな人に触れられ、その感触を感じれるのも、美味しい食事を味わうことが出来るのも全てこの肉体があってこそ初めて出来ること。
わたし達の肉体は神様の分御魂(わけみたま)である聖なる魂を乗せる聖なる器。
この器があって初めてこの世界を体験し味わうことが出来るのです。
そのために手にした肉体ですから、どうか意識して手入れをし、大切に扱っていただけたらなぁ、と思います。
そんなわけで、
ネガティブになったら言霊と呼吸、それから左回りをうまく使ってポジティブに切り替えを
ただし、言霊も左回りもその場しのぎの応急処置ですから、そのあとでセドナメソッドできちんとネガティブな感情を解放しましょう。
また、そういったネガティブな状況を根本的に解決するには『エゴの解放』のカテゴリーにある『エゴの解放』をしっかりとやっていくことが重要
そして、
温かい食事と適度な運動でしっかりと身体をメンテしませう
そんなわけで、
陰陽論からみるネガティブ思考の脱却
は
お終いです