あの時選ばなかった『if~もし』
その『if~もし』あの時が継続するもう一つの世界。
パラレルワールド
わたし達は常に、その瞬間瞬間、何かを選択しています。
パラレルワールドはその都度、選ばなかった方の世界がもう一つの世界として継続します。
でも、瞬間瞬間、常に何かを選択していて、その都度、パラレルワールドなどという世界が誕生するなら、その数は・・・
わたし達一人分だけでも、途方もない数になります。
まぁ、宇宙は無限なので、いくら数が増えたところでたいした問題ではないのでしょうが・・・。
でも、その選らばなかった世界はどうなるか?
興味ありますよね。
それらのパラレルワールドはどのようになっているのでしょうか?
今回はそんな、選ばなかったもう一つの可能性のその後のこと。
選択の際に誕生した、もう一つの可能性、パラレルワールド。
その全てとは言いませんが、大体が、行く行くは同じ性質のパラレルワールドと合流して合体します。
例えば、
満員電車で肩を小突かれて「チッ」と舌打ちする人いますよね?
そういう人は大概、何かにつけて同じ反応をしやすい。
だから、その都度、舌打ちをした場合と、舌打ちをしなかった場合で選択が分かれますが、舌打ちをしたら、つぎの同じような場面でもまた舌打ちをして・・・と、続くとその選択した世界同士が合体して一つの世界になります。
簡単に言ったしまうと、隣あっった水滴同士が合体するようなもの。
だから、舌打ちをする人にはその反対、舌打ちをしなかった世界が同時進行系で存在するようになります。
そうして、同じような性質の小さな水滴が幾つもい幾つも合体し、合流して一つの流れを作り出します。
作り出された流れはまた、同じような隣り合った流れと合流し、結果的には『本流』の他に幾つかの『伏流』が作り出されます。
でも、流れは一つでもその流れは元々が小さな水滴の集まり。
だから、一つの流れの中でもその中で幾つものパラレルワールドが常に存在する。
ということになります。
で、最終的にはどうなるか・・・
ですよね。
最大の関心は・・・。
話は突然変わりますが
今の時代って10年ほど前は、世紀末説が流行、最近もマヤ暦に関連した終末説があったりと、なんだかやたらと人類滅亡、地球滅亡説が唱えられている、ある意味とても特殊な時代ですよね。
ノストラダムスなどの高名な預言者や、日月神事などの有名な預言書も何故かこの20世紀の世紀末から21世紀の初頭にかけてのこの短期間に人類滅亡を示唆するような物騒な予言が集中しています。
でも・・・
結果は・・・
はい
そうです。
空から大魔王が降ってくることもなく、無事にミレニアム2000年を迎えましたし、つい最近でもマヤ暦の終末ではないか?といわれていた日もいつもと変わらずに平和に過ぎました。
だから、
予言なんて全然あたんないじゃん
と、かな~り多くの人が思っていることと思います。
で・す・が
それは、滅亡説関連の予言がことごとくあたらなかった世界にわたし達がいる、だけ。
なんです。
じつは・・・。
と、いうことは・・・。
そうです
選ばなかった別の世界、パラレルワールドの中には空から恐怖の大魔王が降ってきちゃって、人類が滅亡してしまった世界。
マヤ暦の予言に関連して、彗星が地球に衝突して地球上の殆どの生物がかつての恐竜のように死に絶えてしまった世界。
聖書の予言、アルマゲドンが成就してしまった世界。
などなど、数多くのあたらなかった予言が的中してしまった世界が存在します。
それが先ほどのたとえで話した本流に沿って流れる幾つかの伏流となる世界。
つまり・・・
選ばなかった選択の内、幾つかの世界は結果的にアルマゲドンなどの予言通りに滅亡して流れが途絶えてしまった、ということ。
それは、見方を変えれば、
わたし達が何かの選択を違って選んでいたら、それらの予言が的中してしまった世界にいたかもしれない、ということ。
なんです。
つまり、今のこの世界にいるわたし達の中には、余裕でこういった災難を避けてこの世界を選んでいる人もいれば、ギリギリ間一髪のところであわや大災難、という世界を選ばずに済んだという人もいます。
一瞬の選択ひとつ違うだけでこの差・・・
かなり怖いです・・・ね。
でも、一体、何が大災難の世界と何も起こらなかった世界との選択を分けたのでしょうか?
この決め手となる要因がわかれば、常に災難などない平和な世界を選ぶことができますよね。
では、その決め手となる要因とはなんでしょうか?
といことで、次回へ続く