貢ぐ女

偶然です　「貢ぐ女」と題を書いて少し考えてたら、テレビの再放送の相棒の題名が「貢ぐ女」・・。

貢ぐ女と言えば私の中では「滋賀銀行」と出てきます。
若い人には何を言ってるのか解らないかも知れません。
なにぶん40年以上前の事件ですから。

事件はザックリと言うと、
滋賀銀行の行員だった奥村(当時42才)が10才年下のタクシー運転手・山県元次に貢いだ事件です。
その額がなんと・・・約９億円。
もちろん銀行員の立場を利用して奥村が横領しては男に貢いでいたんです。
その回数は1300回にも及ぶらしい、、、、つまり一回平均70万円程度です。

こういう額のお金は100%戻ってきませんネ
出来なかったのでしょうが、一度に数億円を渡していたら、、、ほんの少しですが戻る可能性があるけど・・。
泥沼と言うか、アリ地獄と言うか・・・その典型です。

この行員の事件はさておき・・・
夜の街で働く女たちが「男に貢ぐ」と言う話は良く聞きます。

夜の女は大きく分けて２種類
男からお金を取る女と、その逆で、男にお金を渡す女。

夜の街で成功する人は多かれ少なかれ、前者の男からお金を取る方なのは言うまでも無いですよネ。

男にお金を貢ぐ女は続かない、何時までも貢ぎ続けるのは不可能で、務めている子は何時か愛想を尽かすし、
経営している人はいくら頑張っても楽にはなりません。

女は夢を見るんですねぇ～
愛する男・・・今はダメだけど、きっとその内に立ち直る。
それを夢だと知りつつも・・・期待してしまうんです。

そう言う女を馬鹿だと言うのは簡単ですが、人としてはソッチの女の子の方が優しい。
良い男と人生を共にすれば、共に幸せになれる人はこの種の女の人の方が確率は高い。

そこで、、、、、
勝手な男の立場から。。。
夜の街で女の子を口説くとき、その女の子の水商売のキャリアを参考にして口説いた方が上手く行きますヨ

水商売歴が５年未満の女の子で生活が余り豊かで無い子は大なり小なり「貢ぐ女」の側に入ります・・・
経済力の弱い男でも、男としての対象から除外はしない。

逆に経験が浅いのに経済的に安定感の有る女の子は、貴方の外見上の羽振りが良ければ嫁が居てても大丈夫。
男にお金を貢がせる女は、その対象が独身かどうかは問題にしませんネ

ですから、、、逆手に取れば金さえ使えばモノに出来るのは「貢がせる女」
コッチの女の方が・・・俗に言うとケツが軽い。
ところが世の中は複雑で上手く行かない事が多いんです。

たいした金も無く、外見もそれほど良いとは言えない男。
その種の男が好きになってはいけない「貢がせる女」を好きになるんです。
この哀れなケースを横から見ていると・・・上手く行く可能性は宝くじレベル。
女がボロボロになってヤケクソにならないと、その種の男の方には行かないのにねぇ～。