大阪北部の地震で、小学生が倒壊したブロック塀で亡くなった。
それを受けて高槻市の市長が最初に出したコメント・・・。
亡くなった小学生に関して、通り一遍の話をした後に
「三年に一度の法的検査は受けている。」と付け加えた。
それを聞いて、あまり良い感じはしなかった。
子供が亡くなった直後に、自分の責任逃れの様なことを言うかぁ

その後、直ぐに警察の調査が入ったり、マスコミなどの調べでは・・・・
なんと、ブロック塀まで検査していたかどうか未確認らしい。
法的検査って、何処の何を検査して、あのタイミングでコメント出来るんでしょう。
私は有る部分において
「違法なブロック塀」に対し、何処かで仕方ないと感じる部分もあるんです。
その様なブロック塀は全国で何万・何百万か所もあります。それが現状なんです。
違法だか現実には取り締まりの対象にならない事は沢山あります。
ただ、事故が発生した時には責任を問われます。
ブロック塀だけに絞って考えても、、、、
ブロックは簡単に量販店で誰でも買えます。
チョット器用な人なら自分でブロックを積む事が出来ます。
その場合は建築基準法など考えないし、強度もあまり考えない。
考えるのは真っ直ぐに積めるかどうかだけです。
この事故の根底には子供の水着姿を写真に撮ったりする
変態野郎の存在と
現場の校長をはじめとする
教職員の意識の低さです。
この事件は人災です。
それにしても、、、、
市長の責任逃れの発言は、、、情けない