脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

私の残業代を下さい!第二回の口頭弁論(相手方準備書面)

2015年10月28日 09時56分22秒 | 裁判
10月27日 午後4時頃、自宅前から単車のエンジン音が聞こえてきた。ガチャン♪門柱のポストに投函される音。今日は秋晴れの天気。玄関側にある和室6帖の部屋でコーヒーを飲んでいた私はテーブルをにコーヒーカップを置き玄関を出た。郵便受けを開けると1枚の封筒があった。見ると弁護士法人W総合と印刷されている。気持ちが高鳴りリビングで開封し中の書類を取り出すと【期日経過報告書】と【被告準備書面】の2通が入っていた。被告とは会社。第二回口頭弁論は第1回口頭弁論で私の陳述に対する反論である。準備書面は9ページ。内容を読んでいくと結論は原告(私)は管理監督者であるので残業代は支払わない。という内容であるが具体的に労働基準法に定義されている管理監督者の定義に該当する具体的な記述がなく幅広い裁量とか就業時間内における外出等の自由性、また管理職手当を支給し、その手当は基本給の23%に相当するため一般の平社員との違いを記載していました。また残業代の計算方法について基本給・営業手当に役職手当を含むのでなく役職手当を除いた計算をすべきと反論していました。また・・訴訟の相手を私が在籍する親会社と私が出向している子会社を相手取っているのに対し出向でなく転籍とし親会社の在籍は消滅しているため親会社に対する訴えの取り下げを要求してきたのす。概略は、そんなところでしたが・・準備書面を読み終え私は4思わず(ふっ♪)と笑ってしまい腹立たしいのは通り超え呆れてさえしまったのです。準備書面に書いてある会社の主張等の陳述があまりに、みっともなく、むしろ会社の顧問弁護士が、この文章を作成した時の気持ちが気の毒にさえなってきたのです。なぜなら文章の表現の中で明らかに会社の代表者の特徴がわかる表現がところどころにあり、おそらく弁護士はアドバイスしてるのでしょうが、会社側の意向が強く記載していると想定しています。書面の内容には自己矛盾の表現もあったり、やたら私には管理監督の地位であると何か所も書いておきながら具体的な裁量・決裁をどう委譲しているか記載されてません・・いや記載出来ないのです。なぜなら社内の決定事項全ては当時の代表取締役である自身だからです。就業規則や社規則・社則すら社内で閲覧できる状態でなく、過去に就業規則を見せてもらいましたが決裁権限規定や給与テーブルなど記載がありません。業務において大半は報告や相談を求められ最終決定は代表者自身・・私の代理人である弁護士へ電話しました。先生は「次回12月の期日にYさんの反論を陳述しなければならないので被告準備書面を確認いただいて、反論事項や相手方の間違いの訂正箇所などをワードに落としてメールしてください。」との指示を受け早速、取り掛かると・・また無性に腹立たしさがこみあげると同時に呆れてしまっている自分を感じているのでした。さて・・どう展開するのやら・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする