オリンピックシンボル＠都庁

今日は晴れ。今朝は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がっていた。今朝の気温は25℃で風が無いものの、少し涼しく感じられる。湿度が高く、空気がシメシメと感じられた。
7月の第3月曜日の今日は本来、国民の祝日に関する法律で、海の日と定められ、国民の祝日となるはずだったが、今年は東京オリンピック・パラリンピック競技大会のために、今年に限り、祝日が22日に移動して平日となった。そのため、今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。

日野駅から乗った電車は途中、西国分寺駅で自分の乗っていた車両のシートが埋まった。電車が新宿駅に到着して、改札を抜けて外に出ると、東の空に大きな雲がいくつも浮かんでいる。雲の合間から朝日が照り付けていて、既に蒸し暑く感じられる。コンビニで朝食を買うと、足早に職場に向かった。
日中は上空に小さな綿あめのような雲が所々に浮かんでいるものの、青空が広がっていて、真夏の太陽がギラギラと照り付けていえる。昼間の最高気温は35℃を僅かに下回って猛暑日とはならなかったものの、５日連続の真夏日となった。外に出てみると、湿度が高く、南よりの風が吹いていて、うだるような暑さである。午後になって上空に大きな雲が浮かんでいて、太陽が雲の隠れて少し日が陰ってきた。しかし、日が傾いてくると雲が抜けて、再び日が射しこんできた。

今日で東京2020オリンピック競技大会４日前となった。都庁第一庁舎２階の正面玄関を入った場所に置かれた東京オリンピック・パラリンピック両大会の開催までのカウントダウンの電光掲示板の周囲には、東日本大震災で被災した福島県内から調達したひまわりが飾られている。


東京2020オリンピック競技大会開催まではあと４日との表示がされている。


東京パラリンピック競技大会開催まではあと36日との表示がされていた。


ひまわりは復興のシンボルでもあり、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を機会に復興しつつある被災地の姿や魅力を国内外に発信することで、世界中から寄せられた支援や友情、励ましへの返礼となるという「復興五輪」の理念を共有するために飾られているとのこと。


正面奥には「オリンピックフラッグ」とオリンピックシンボルが置かれている。


先週まで、正面奥には「オリンピックフラッグ」と「パラリンピックフラッグ」が展示されていた場所は、「パラリンピックフラッグ」が同じフロアの２階南口付近に移設されている。


その代わりに、「パラリンピックフラッグ」が展示されていた場所にはオリンピックシンボルが設置されている。


「オリンピックフラッグ」が展示されているケースの左手のカウンターでは、マグネット式の東京オリンピック・パラリンピック両競技大会バッジやマスコット紙バッグ、パラリンピックハンドブック、東京五輪音頭-2020-振付歌詞カードを無料配布している。先日まで配付していた東京五輪音頭-2020-ＣＤは売り切れになったとのことである。


夜、仕事を終えて帰宅の途につく。夜８時近くに新宿駅から乗った中央線快速電車は、吊革に掴まるのもやっとなくらいに混んでいた。ビジネスリュックサックの中から読み物を取りだして、記事を読みながら車内の時間を過ごす。電車が日野駅に到着すると、改札を抜けて甲州街道に出た。
南の空には膨らんだ半月が浮かんでいる。少し薄い雲がかかっているらしく、月の光が朧に見えた。