今日は晴れ。今朝は上空に薄い雲がたなびいているものの、青空が広がっていて、朝日が眩しい。朝の気温は21℃で北よりの風が吹いている。湿度が高くて、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられた。
日中は上空に大きな雲が所々に浮かんでいるものの、青空が広がって強い日射しが降り注いでいた。昼間の最高気温は33℃と真夏日となった。強い南よりの風が吹いていて、湿度が高く、厳しい残暑の陽気である。
今日も職場待機がかかり、定時を回った後も、しばらく残務処理などをしていたが、夜になって待機も電話待機に変わり、帰宅することにした。新宿駅の中央線快速電車ホームに上がると、ちょうど大月行きの通勤特快がホームに滑り込んできたので、これに乗った。立川駅に到着したところで、途中下車する。
今週はいろいろと疲れた。帰りに気分転換と水分補給をかねてお茶をすることにした。駅北口のルミネ立川1階にあるクリスピークリームドーナツ ルミネ立川店の隣にだし茶漬け+甘味茶房「えん ルミネ立川店」がある。今日はこの店に入ることにした。
店内は1階と2階があり、1階は4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が7卓、2階は4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。店員に2人掛けのテーブル席に座るように言われて、駅ロータリー側の2人掛けのテーブル席に座った。
テーブルの上にはレンゲの入った籠と箸、紙ナプキン、メニューが置かれている。店員がお冷やと紙おしぼりを運んできた。
お冷やを飲みながらメニューを開く。メニューは各種「だし茶漬け膳」「だし茶漬け定食」「あったか手作りおいもスイーツ」「北海道牧場牛乳ソフトクリームあんみつ」「北海道牧場牛乳ソフトクリーム」等で構成されている。
店員を呼んで注文したのは「あったか手作りおいもスイーツ 抹茶わらびもち」のドリンクセットである。ドリンクは「アイスコーヒー」とした。スイーツの上に載せるアイスは「北海道牧場牛乳ソフトクリーム」「極上抹茶ソフトクリーム」「北海道牧場牛乳&極上抹茶ミックス」の3種類から選べるとのことなので、「北海道牧場牛乳&極上抹茶ミックス」を選ぶ。
注文を終えると、メニューが下げられた。しばらくお冷やを飲みながら待っていると、最初に「アイスコーヒー」が運ばれてきた。金属製のコップに淹れられた「アイスコーヒー」には氷が浮かべられていて、涼しげである。「アイスコーヒー」にはガムシロップとミルク、ストローが添えられた。
続いて「おいもスイーツ 抹茶わらびもち」が運ばれてきた。厚い木のトレーに載せられた「おいもスイーツ 抹茶わらびもち」には黒蜜とフォーク、スプーンが添えられている。
既にアイスも溶け始めているので、急いで食べることにする。紙おしぼりで手を拭くと、「アイスコーヒー」にストローを挿して、まずはブラックのまま飲んでみる。
強い苦みの水出しアイスコーヒーはスッキリとしたテイストで冷たくて美味しい。が、やはり気分転換には甘いコーヒーが欲しいところである。そこで、ガムシロップとミルクを「アイスコーヒー」に入れると、ストローでかき回して、「アイスコーヒー」を少し飲んだ。
続いて「おいもスイーツ 抹茶わらびもち」を食べる。おいもスイーツの脇には抹茶粉がまぶされた一口大の抹茶わらび餅が2個添えられていて、粒あんがトッピングされている。既にアイスはだいぶ溶けていて、おいもスイーツの周囲に溶けた緑と白のマーブル模様のソフトクリームが溜まっている。
まずはスプーンで溶けていないミックスソフトクリームを掬って口に運ぶ。ソフトクリームはミルキーな味わいで冷たくて美味しい。今日は暑かったこともあって、冷たいスイーツを食べると、ようやく生き返る気分である。
ソフトクリームを食べると、続いて抹茶わらび餅にたっぷりと粒あんを載せて、口に運ぶ。
わらび餅は舌触り滑らかで、つるんとした食感で美味しい。粒あんは小豆の粒がしっかりとした食感で、豆の素朴な甘みが美味しい。
いよいよおいもスイーツを食べる。中央に窪みのあるおいもスイーツは、この窪みにソフトクリームを載せていたようである。スプーンとフォークで、おいもスイーツを半分に切ると、口に運んだ。
溶けたソフトクリームをたっぷりとまとったおいもスイーツはさつまいもと白玉粉を練って焼き上げたもっちりとした食感のスイートポテトで、直径6センチ厚さ2センチほどの大きさがある。このタイプのスイーツは昔、食べた麻布茶房の「クリームスイートポテト」によく似ている。もちもちとした歯触りで、ほんのり温かい芋の香りが口の中に広がった。
気分を変えて添えられた黒蜜をおいもスイーツにかけて食べる。芋の甘さと溶けたソフトクリームのミルキーな甘さに黒蜜の香ばしい甘さが加わって、なかなか食べ応えのあるスイーツである。器の底に溜まったソフトクリームと黒蜜をおいもスイーツで拭うようにして口に運んだ。
おいもスイーツを食べてしまうと、スプーンで器の底に溜まったソフトクリームと黒蜜を掬って口に運ぶ。ソフトクリームを食べてしまうと、アイスコーヒーを飲んでひと息ついた。冷たいアイスコーヒーの入った金属製のコップも冷たくなっている。表面にはびっしりと小さい水滴が付いていた。
アイスコーヒーを飲みながら、少し、本を読むことにした。デイパックの中から本を取り出し、ページをめくる。本を読んでいると、やがてアイスコーヒーが無くなったので、コップに残ったお冷やを飲みながら、ページを進める。
お冷やも無くなったところで、本を閉じて帰ることにした。卓上に置かれた伝票を持って、店の奥のレジで代金を払うと店を出る。既にルミネ立川は閉店の時間になっているので、駅のロータリー側の出口から出て、駅構内に入った。
中央線に乗って日野駅に降りると、家までの道を歩き始める。西の空には上弦の月が浮かんでいるが、上空には薄雲が広がっているらしく、月に雲の影がかかってる。団地の草むらからは秋の虫が鳴いているのが聞こえた。