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今日のランチ(とろ玉うどん(温)@丸亀製麺 アイガーデンテラス店)

2018年03月09日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇りときどき雨。昨日から降っていた雨は朝には止んだが、深夜から未明にかけてかなり激しい雨が降ったらしく、路面はしっとりと濡れていて、所々に水たまりが出来ている。上空は厚い雲で覆われていて日射しは無かったが、暖かい空気を伴った南風が強く吹いていて、朝の気温は17℃と一気に気温が上昇した。湿度が高く、少し蒸すような陽気である。
今日は1日有休を取った。今週はなんだか疲れがひどくて、少しゆっくりと休みたい気分である。天気が良いと、どこかに出かけなくてはいけない気になってしまうのだが、今日みたいに天気が悪いと、却ってどこにも行く気にならなくなる。とはいえ、所用もあるので、最低限行かなくてはいけないところもあり、全く家に籠もりきりというわけにはいかない。

まずは朝風呂に入って、顔を洗って目を覚ますと、モーニングコーヒーを飲みながら朝刊に目を通した。今日は特に予定は無いが、飯田橋に行かなければいけない所用があって、それを済ませたいところである。しかし、外を見ると再び雨がぱらついてきたようである。雨が止んだら行こうと、それまでしばらく自宅で過ごすことにした。
日中も時折雨がぱらつく空模様となった。上空には厚い雲が一面に広がっていて、北風が強く吹いている。昼間の気温は11℃で朝よりも下がってきた。湿った空気がヒンヤリと感じられて、朝とは打って変わって、肌寒いくらいの陽気である。

雨は止まなかったが、せっかくの休みでもあるので、飯田橋に出かけることにした。午後過ぎたところで飯田橋に到着すると、所用を済ませる。ここで朝から何も食べていなかったことに気付いた。少し遅くなったが、お昼を食べることにした。
お昼はJR飯田橋駅東口から中央線線路沿いに水道橋方面に歩いていった所にあるホテルメトロポリタンエドモントの隣にある飯田橋アイガーデンテラスで食べることにした。ここは元は日本貨物鉄道の飯田町駅および周辺の引込線などだった土地を再開発した街区で、オフィスビル群とマンション・ホテル、付随商業施設「アイガーデンテラス」がある。


この飯田橋アイガーデンテラス1階に入ったところにうどん屋「丸亀製麺 アイガーデンテラス店」がある。今日はこの店でお昼を食べることにした。


入口を入るとすぐ右手に厨房兼注文カウンターがあり、左手にテーブル席をカウンター席が配されている。まず入口の注文カウンターでうどんを注文する。注文したのは「とろ玉うどん(温)」「得盛」である。更に「親子丼(小)」を注文した。丸亀製麺のホームページでは「親子丼」は「小」と「中」があるが、この店では「小」しかないとのことである。
トレーを1枚取り、その上に天ぷら用の皿を1枚載せる。注文カウンターで注文した「とろ玉うどん(温)」「得盛」が載せられて、更に「親子丼(小)」が載せられた。その先にある天ぷらコーナーに進んで天ぷらを品定めする。ところが食べたい天ぷらがほとんど売り切れで、どれにするか迷った。背後では天ぷらを揚げているようなので、しばらくすれば、新しい天ぷらが揚がりそうなのだが、後ろもつかえている。見ると、これまでに見たことのない「ウィンナー天」が目に入った。そこでこの「ウィンナー天」を皿に載せて、先に進んだ。


天ぷらコーナーの隣には手づくりいなりやおむすびが並べられているコーナーがあり、その先にレジがある。このレジで代金を精算すると、レジの正面に設けられている薬味台に進んだ。
薬味台の上には天かすとおろし生姜、刻みネギ、天だれ、天つゆ、擂り胡麻、小分けにされたおろしワサビといった薬味が並んでいる他、2種類のレンゲと小皿が置かれている。薬味台の端には給水器が2台設置されていて、2台の給水器の間にコップが並べられている。

トレーを薬味台の上に載せると、小皿を1つ手にとって、天かすと刻みネギ、おろし生姜をたっぷりと入れて、トレーの上に置いた。


レンゲも1つトレーの上に載せると、更にコップを1つ手に取り、給水器でコップに冷水を注いで、トレーの上に載せる。
店内は奥の壁際にカウンター席が5席配されている他、薬味台の背後にカウンター席が5席配されている。更に、店の中央には中央に仕切り板が立てられた10人掛けの長いテーブル席が3卓配されていて、店の左側の壁際に4人掛けのテーブル席が4卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。

入り口に近い4人掛けのテーブル席を確保すると、トレーをテーブルの上に置いた。卓上にはだしソースとだししょうゆ、七味、やきしおといった調味料の他に箸と楊枝、紙ナプキンが置かれている。
まずはお冷やを少し飲んで喉を潤した。今日は天気が悪いせいか、花粉があまり飛んでいないようにも思えるのだが、それでも喉がいがらっぽい気がする。風邪でもひいてしまったのだろうか。

まずはうどんを食べることにした。「とろ玉うどん(温)」「得盛」は茹でられたうどんが口縁の広い丼に盛られていて、温かい醤油ベースの濃いダシがかけられていて、うどんの上にとろろと温玉が2個載せられている。


箸で温玉を1個割ると、中から濃い黄身が流れ出してきた。薬味台で小皿に盛った天かすと刻みネギ、おろし生姜を全部「とろ玉うどん(温)」に投入し、適度にかき混ぜる。濃いダシに玉子とトロロが混ざり合い、うどんはふんわりとした泡状のダシに包まれた。ダシの上に割れていない温玉と刻みネギが浮かんでいる。
うどんを食べる。温かいうどんは柔らかくもちもちとした食感で美味しい。太いうどんはボリュームもあって、食べ応えがある。うどんを食べていると、ダシを吸った天かすや刻みネギが一緒に口の中に入ってくる。ダシの旨みに玉子の甘みが加わり、シャキシャキとした食感の刻みネギが食感のアクセントになっている。冷たいぶっかけうどんも美味しいが、温かいぶっかけうどんも美味しい。

「とろ玉うどん(温)」を半分くらいたべたところで「親子丼(小)」に箸をつけた。「親子丼(小)」はお碗にご飯を盛り、その上に鶏肉とタマネギを特製だしで煮たものを玉子でとじたものを載せている。その表面にはミツバを載せて彩りを添えている。


大胆に「親子丼(小)」をかきこむ。ご飯の上に載せられている鶏肉は6切れほどで細長く、柔らかい食感である。脂身の無い鶏肉は肉の旨みとダシの旨みが詰まっているようで美味しい。玉子はふわふわとしていて、玉子の甘さにダシの旨みが加わっている。タマネギの甘みと食感がアクセントになっている。
夢中で「親子丼」を食べていたのだが、ふと思いついたことがあって、ご飯を3分の1ほど残した。再び「とろ玉うどん(温)」を食べ始める。今度はうどんを食べながら「ウィンナー天」を食べることにした。「ウィンナー天」にはだし醤油をかけて食べる。

「ウィンナー天」は小さいウィンナーを3個串刺しにして、串ごと衣をつけて揚げてある。サクサクとした食感の衣の中に詰まったウィンナーは弾力のある食感であるが、天ぷらにしたウィンナーはウインナー以上でもなければそれ以下でもない。味も変わらず、失敗した感がある。
失意の内に「ウィンナー天」を片付けると、残りのうどんを食べる。うどんをあらかた食べ終わると、うどんの丼には玉子の黄身ととろろが混ざり合ったダシが溜まっていて、温玉が浮かんでいる。このダシを残しておいた「親子丼」のご飯の上にレンゲでかけた。

いつもなら、ご飯をうどんのダシに投入するところなのだが、今日は間違えてうどん用のレンゲを持ってきてしまったので、今回はご飯にダシをかけることにする。
温玉も一緒に「親子丼」のご飯の上にかけると、雑炊風になったご飯を箸でかき混ぜてサラサラとかき込んだ。食べていると温玉が崩れて黄身が流れ出し、ご飯に混ざり合う。ダシの旨みに玉子の甘みが加わって美味しい。最後は箸でご飯をかき込んだ。

更にうどんの丼にはダシがまだ少し溜まっている。これを飲み干して完食。美味かった。満腹である。
食器を返却して店を出た。外は雨が止んでいた。

久しぶりに神楽坂を少し歩いて帰宅の途につく。天気が悪くなければ、路地に入って写真でも撮るところなのだが、今日は生憎の空模様なので、表通りを歩くだけにとどめた。
家に帰り、しばらくパソコンを使って作業をしていると、外が暗くなってきた。再び雨も降ってきたようである。気温もぐっと下がってきたようだ。


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