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今日のラーメン(ビーフつけ麺@ジゲジン)

2019年06月23日 | ラーメン(多摩)


今日は曇り時々雨。昨夜は目覚まし時計をセットするのを忘れて布団に入ってしまったので、目が覚めたのは昼前である。上空には厚い雲が広がっていて、湿った南よりの風が吹いている。昼過ぎになって雨がパラパラと降ってきた。
今日は天気予報では昼過ぎに雨が止むが、夕方に再び雨が降ってくるとのこと。あまり外に出かけたくない気分であるが、今日は買い物やクリーニング店に行く必要があり、雨の合間を見て出かけることにした。

雨が止んだところで、折り畳み傘を持って家を出た。上空にはどんよりとした灰色の雲が広がっていて、水分をたっぷりと含んだ空気がしっとりと感じられる。昼間の最高気温は24℃で、それほど暑くはないが、湿度が高くて気温以上に蒸し暑く感じられる。
日野駅から中央線に乗って八王子駅に出た。駅北口から北西方向に延びる西放射線通り「ユーロード」沿いにある衣料店で買い物を済ませたところで、お腹が空くのを感じた。考えてみれば、今日は寝起きに軽く食べたくらいで済ませてしまったので、無理もない。そこで、近くのラーメン屋でお昼を食べることにした。

西放射線通り「ユーロード」を更に北西に向かって歩いていくと、やがて右手に西放射線中町公園が見えてくる。その手前で右折してえくぼ通りを北に歩いていき、最初の交差点で右折して中町商店会に入った。交差点から東に30mほど歩いたところの右手のビルの1階にラーメン屋「ラーメン&ツケメン シゲジン」がある。今日はこの店に入店することにした。


店に入る。カラフルな南国風の小さな店内は入口から見て正面に厨房があり、厨房に面してカウンター席が2席設けられている他、右手の道路側のガラス壁に面してカウンター席が2席と1人掛けのテーブル席が1卓設けられている。
空いているカウンター席に座ると、店員がお冷やを運んできた。卓上にはメニューと紙ナプキン、台ふきんが置かれている。メニューは「チャーギュービーフつけ麺」「チーズビーフつけ麺」「ビーフつけ麺」「チャーギュービーフラーメン」「チーズビーフラーメン」「ビーフラーメン」の6種類の麺類と「赤ワインたまご」「追加のマッシュポテト」のトッピングが2種類、「マルゲリータごはん」「玄米入りごはん」「チーズトースト」「フランスパン」といったごはんもの、「缶ビール」「赤ワイン」「コーラ」といった飲みものとテイクアウト用の「シゲジンのビーフシチュー赤ワインたまご入り」で構成されている。

注文したのは「ビーフつけ麺」「大盛」と「マルゲリータごはん」である。ちなみにつけ麺の麺の量は茹でる前で並盛が250g、大盛が330gとのこと。麺を茹でると1.8倍くらいになるので、並盛が450g、大盛が600gといったところか。これに先日購入した雑誌に付いていたクーポンを店員に渡す。このクーポンでは「味付玉子1個無料」となっており、クーポンで「赤ワインたまご」をトッピングしてもらうことにした。
しばらくして、ホワイトペッパー(パウダー)、タバスコ、ブラックペッパーグラウンド、七味ごま(ふりかけ)の4種類の調味料が卓上に置かれた。そして、つけ麺の載ったトレーが運ばれてくる。やや遅れて「マルゲリータごはん」がトレーの上の置かれた。

逆円錐台状の丼に入った「ビーフつけ麺」の麺は太麺で、麺の上に丼の中央にマッシュポテトが一玉盛られ、その上に3粒のピンクペッパーを置き、ニンジンのピクルスを2枚載せてルッコラを添えている。まるで草むらの中にいるネズミを思わせる。


スープは濃い茶褐色のビーフシチューを思わせるスープで、チャーギューと呼ぶチャーシューが2個入っていて、生タマネギを刻んだものが浮かべられている。


トッピングの「赤ワインたまご」は小器に入っている。明るい茶褐色の色の味付玉子である。


「マルゲリータごはん」は陶器の器に玄米入りごはんを盛り、その上にチャーギューを1切れ載せてトマトソースを載せ、チーズをかけてオーブンで焼いたものの上にちぎったルッコラが散らされている。器はかなり熱いので、後で食べることにする。


まず、レンゲでスープを少し掬って飲んでみる。ドロリとした舌触りのスープは、牛肉の赤身のブロックを圧力鍋にかけた後、セロリやニンジン、タマネギ、トマトなどの野菜と長時間煮込んで作っているとのこと。これに醤油だれをあわせているとのことだが、赤ワインを加えているとのことで、トマトの酸味も効いている。
続いて、箸を取って麺をスープに浸けて食べる。五ノ神製作所製の麺はもちもちとした食感で、柔らかく感じられるものの、歯応えもあって美味しい。ドロリとしたスープがたっぷりと麺に絡まって口の中に入ってくる。スープに浮かべられた生タマネギの辛味と食感がアクセントになっている。

麺を食べながらチャーギューを食べる。肉の塊のようなチャーギューは、スープと一緒に煮込んでいるとのことで、よく味が染み込んでいる。赤身は柔らかく、脂身は甘い。チャーギューを食べてしまうと、赤ワインたまごをスープに沈めて、かぶりついた。中の黄身はやや塩気が強いものの、味が濃くて美味しい。ニンジンはピクルスは酸味があってさっぱりとした味わいである。
マッシュポテトは舌触りが滑らかで、スープに浸けて食べると、また異なった味わいが楽しめる。マッシュポテトを食べていると、トッピングされたピンクペッパーの苦みと辛味がアクセントになって、なかなかに変化があって美味しい。つけ麺に彩りを添えているルッコラは香り爽やかで、優しい味わいが美味しかった。

麺を全部食べてしまうと、「マルゲリータごはん」を食べることにした。レンゲでご飯を掬って食べる。焼かれたチーズはトロリとしていて、甘い香りにトマトソースの旨みと酸味が加わって、食べ応えがある。チャーギュー片は香ばしくて、「マルゲリータごはん」にボリュームを与えている。
つけ麺のスープを少し垂らして食べると、また異なった味わい方が楽しめる。レンゲでかき込むようにして食べてしまった。

「マルゲリータごはん」を食べ終えると、スープ割りをお願いした。スープ割りは厨房の中で注いでもらう。やがて、スープ割の入ったお碗が運ばれてきた。スープ割りの入ったスープには、刻みネギを浮かべられている。
レンゲでスープを飲む。サラサラとした食感のスープは、牛肉の旨みが全体に行き渡っていて美味しい。お碗の底に溜まっている刻みタマネギの食感がアクセントになっている。スープ割りを飲み干すと、お腹も満腹になった。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。席を立って、勘定を済ませると、店を出た。

店から八王子駅まで戻ってくると、電車に乗って豊田駅に向かう。豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森で買い物を済ませ、更に豊田駅に戻ると、中央線に乗って立川駅に向かった。
立川駅で下車すると、クリーニング店に行って、先日、クリーニングに出したスーツを受け取る。幸い雨はまだ降ってきていないが、刻一刻と空気の湿度が高まってきているように感じる。急いで電車に乗って帰宅の途に着いた。

夜になって、再び雨が降ってきたようである。


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