広角ズームレンズ修理

夏至の日の今日は曇りときどき雨。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。朝の気温は22℃で湿度が高く、弱い南風が吹いていて、既にムシムシと感じられる。
今日は１年でもっとも昼間が長くなる日である。しかし、生憎の空模様でそれを実感することができなさそうだ。昼前になって、弱い北よりの風に変わると、空気に含まれた水分の重みに耐えかねたように、弱い雨がパラパラと降ってきた。

日中は雨が降ったり止んだりの空模様となった。昼間の気温は22℃と朝とほとんど変わらない。昼前から北よりの風が吹いてきて、風は涼しく感じられるものの、湿度が高くて蒸し暑いくらいの陽気である。
今日は雨が降っていることもあって、カメラバッグを買いに行く予定も止めて、家で過ごすことにしていた。午前中にカメラのメンテナンスをしようと、先週使用したカメラ本体やレンズを広げる。メンテナンスをしている途中、カメラに広角ズームレンズ（M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6）を装着すると、焦点距離が14mm以下で「レンズの状態を確認してください」というメッセージが出て、ウンともスンとも動かなくなってしまった。


この状況は３年前の故障の状態と酷似している。あの時は広角側では写真を撮ることができたが、望遠側ではこの表示が出た。今回はその状態と真逆の状態である。レンズの故障であることは疑いようもないので、早々にレンズを修理に出すことにした。月曜日に出勤したときに修理に出すことも考えたが、早く出せば、早くレンズが手元に帰ってくる。そこで、外は雨が降っているが、傘を差して外出することにした。
電車に乗って新宿駅に向かう。日野は雨が降っていたが、新宿は雨が止んでいた。ただ蒸し暑くて、シャツが湿度と汗で濡れて、気持ちが悪い。

オリンパスサービスステーションにカメラとレンズを持ち込む。だんだん、サービスステーションの入口が診療所に見えてくる。カメラを使っていると、故障が増えてくる。これは機械ものの宿命だが、人間も歳を取るにしたがって、医者に行くことが増えてくる。それと良く似ている。


サービスステーションで、係員に問題の再現を確認してもらった後、交換レンズを預かってもらう。来週の土曜日にはレンズを受け取ることができそうである。
サービスステーションを出ると、帰りにヨドバシカメラ新宿西口店に寄ってカメラバッグを再びウィンドウショッピングする。その後、新宿駅から中央線特別快速電車に乗って豊田駅に向かった。

豊田駅の外は、雨が降っていた。豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森で買い物をすると、帰宅の途についた。