今日は曇り時々晴れ。昨日関東に接近してきた台風は未明には関東をかすめて明け方には東の海上には抜けたようである。今朝は上空を厚い雲が覆っていて日射しは無く、薄暗い朝である。朝の気温は22℃で、路面は既に乾いている。湿度が高く、ムシムシとした朝である。
今日は週休振替で1日休み。特に予定も無いが、週休を消化していかないとだんだん溜まる一方である。もっともここしばらくはゆっくりと休めていないので、今日はゆっくりと寝ることにした。
日中は雲の合間から青空が広がり、強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は32℃で湿度はだいぶ低くなったものの、暖かい空気を伴った南風が強く吹いて、外に出ると体が溶けてしまうような暑さである。
昼前に目が覚めると、朝食を兼ねてお昼を食べに行くことにした。あまり遠くに行く気がしないので、近所のとんかつ屋に行くことにした。そのとんかつ屋「太一」は小滝橋通り沿いにある新宿消防署から東中野方面に伸びる大町通りを進んで３つ目の右側の角の先にある。
店に入る。店内は右手に厨房があり、厨房の前に直線上にカウンター席が9席配されている他、左手の壁際と奥に4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されている。
昼前に入店したのだが、店内には先客はおらず、自分しかいない。入口に近いカウンター席に腰を下ろすと料理を注文することにした。ランチメニューは「とんかつランチ」「やきにくランチ」「オムレツランチ」「串かつランチ」「焼さかなランチ」で構成されていて、価格は700円で統一されている。どのランチにもライス、お新香、味噌汁がついているが、大盛ライスは100円高となる。
注文したのは「とんかつランチ」である。ライス大盛で注文した。
料理を注文すると女将さんが冷麦茶の入ったコップを出してくれた。店はご主人と女将さんの2人で切り盛りをしているようである。
卓上には醤油とソース、塩、七味唐辛子といった調味料に加えて灰皿、メニュー、楊枝、ティッシュボックスが置かれている。
しばらくしてお新香が出された。お新香はキュウリが２切れに浅漬けのダイコンが３切れ載せられている。
続いて大盛のご飯が出された。湯気の立ち上るご飯は美味しそうである。
更にとんかつがカウンターの中から出された。平皿に千切りキャベツが盛られ、その上にとんかつが5切れにカットされて載せられている。キャベツの山の脇にはマスタードソースと粗めの擂り胡麻がトッピングしてある。
最後に味噌汁が出された。味噌汁はダイスカットされた豆腐とワカメが入っている。
冷麦茶を飲んで少し喉を潤した後に、味噌汁を飲む。具だくさんの味噌汁は空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。味噌汁をズズッと半分くらい飲むと、とんかつを食べることにした。
先にキャベツを食べようとしたのだが、とんかつの載っている皿をソースで汚したくない。といって、ご飯は山盛りになっているので、キャベツを載せそうにない。先にとんかつを少し食べて、ご飯が減ってきたところでキャベツを食べることにする。
とんかつは厚めにカットされた脂身の少ない豚肉をじっくりと揚げている。とんかつを1切れ箸で取り、ご飯の上に載せる。まずはとんかつに何もつけずにそのまま口に運んだ。サクサクとした食感の衣に閉じこめられた豚肉は甘みが感じられて美味しい。ボリュームもあってなかなか楽しめる。
2切れ目のとんかつはソースで食べることにした。とんかつを1切れご飯の上に載せると、ソースを適量かけて口に運ぶ。ソースの旨みが衣に染み込み、肉とともに口の中に放り込んだ。ソースの旨みに豚肉の旨みがあわさって美味しい。
ここで、ご飯も減ってきたので、キャベツを片付けることにする。キャベツをご飯の上に載せて、ソースを適量かけ、キャベツを口に運ぶ。ざく切りといった感のあるキャベツの千切りは適度な食感があって、甘みも感じられる。キャベツの甘みにソースが適度に絡まって食が進む。
キャベツをあらかた食べ終わると、お新香で箸休め。みずみずしい食感の浅漬けはまたご飯が進む。再びとんかつを1切れ箸で取ってご飯の上に載せた。今度は塩を振りかけて食べる。
塩を振りかけたとんかつは肉の旨みが凝縮された感じがあって美味しい。塩は肉の旨みを引き立てているかのようである。残りの2切れのとんかつも塩で食べてしまった。最後にお新香でご飯をかき込んだ。
ご飯が無くなると、味噌汁を飲み干して完食。コップに残った冷麦茶も飲み干すと、勘定を済ませて店を出た。
一旦家に帰ると、もう外に出たくなくなった。とはいえ、夕方に買い物に行くことにして、日中は冷房をつけた室内で過ごす。
夕方、再び買い物に出かける。外は再び雲が広がって、一時は雨もぱらついた。気温は少し下がったものの、湿度が高くてかなり蒸し暑い。
買物から帰ってくると汗だくになってしまった。すぐに風呂に入って汗を流してスッキリした。
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