今日は曇り時々雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、雨がぱらつく生憎の空模様となった。今朝の気温は24℃で暖かい南よりの風が吹いている。湿度が高くて、ムシムシとした陽気である。
今日も1日出勤する。電車に乗って新宿に到着すると、雨は止んでいた。都心では2日連続の熱帯夜となり、朝からかなり蒸し暑い。コンビニで朝食を買うと、急いで職場に向かった。
日中も上空に厚い雲が広がっていて、時折雨がぱらつくスッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は29℃で3日連続の夏日となった。強い南よりの風が吹いていて、湿った空気が涼しく感じられる。
今日は午後、車で現場調査に向かう。昨日、夕食を食べ過ぎたこともあり、お昼を抜いて行くことにした。
夕方、職場に戻ってくる。その後、残っていた仕事を片付けた頃には、既に日が沈んで、外は薄暗くなっていた。既に定時も廻っていることもあって、帰宅することにする。明日はテレワークなので、端末をカバンに入れると職場を出た。
新宿駅から中央線快速電車に乗る。通勤快速電車の1本手前の快速電車に乗ったこともあって、車内は比較的空いていたが、立川駅まで座ることができなかった。電車が立川駅に到着したところで、電車を降りた。
なんだか、少し小腹が空いてきた気分がする。考えてみれば、今日はお昼を抜いていることもあり、気分転換にお茶でもして行きたいところである。そこで、休憩と気分転換を兼ねて久しぶりにミスタードーナツ 立川北口店でお茶をすることにした。
店に入って席を確保すると、トレーとトングを持ってドーナツが並ぶ陳列棚の前に向かった。ミスタードーナツでは先週の金曜日にキャンペーン「もちクリームドーナツコレクション」が数量・期間限定で発売になった。このキャンペーンは神戸スイーツ「モチクリーム」を販売しているモチクリームジャパンとの共同開発で実現したとのこと。目の前の陳列台には6種類の新商品が並べられており、今日はこのうちの3つのドーナツ「あずきもちシュー」「大福ドーナツ レモン」「大福ドーナツ いちご」を選んでトレーに載せた。
レジに進み、店員に「店内で」と声をかけてトレーをレジ台に載せる。ドリンクをあわせて注文することにして、「宇治抹茶オレ」を注文する。代金をWAONで支払い、ドーナツとドリンクの載ったトレーを受け取ると、確保したカウンター席に運んだ。
更に返却口付近に置かれているワゴンの上に重ねられたコップの山からコップを1つ手に取り、冷水のポットから冷水を注いで、カウンター席に運ぶ。
まずは紙ストローを「宇治抹茶オレ」に挿し、紙おしぼりで手を拭くと、お冷やを少し飲んで喉を潤す。その後、「宇治抹茶オレ」を少し飲んだ。
氷が浮かべられた「宇治抹茶オレ」は冷たくて甘く、生き返るようである。抹茶ミルクのような味わいの「宇治抹茶オレ」はスッキリとした飲み口で美味しい。少し落ち着いたところで、ドーナツを食べることにした。
まず最初に一番手前のドーナツ「あずきもちシュー」を食べることにする。
ドーナツを袋から取り出した。「あずきもちシュー」はシュードーナツの表面をホワイトチョコでコーティングし、中央にモチクリームジャパンより提供されたというもちフィリングを載せ、北海道産あずきあんを重ねて、その周囲にキラキラと光るトッピングで仕上げられている。
ドーナツにかぶりついた。シュードーナツはもちもちとした食感で、表面のもちフィリングと合わさって、もっちりとした味わいが美味しい。もちフィリングは餅を食べているかのようによく延びて、まるで和菓子を食べているかのような食感である。更に北海道産小豆の素朴な甘さに、ドーナツを華やかに仕立てたトッピングとドーナツの表面をコーティングしたホワイトチョコのミルキーな甘さが加わり、なかなかの食べ応えだった。
ドーナツを1個食べてしまうと、「宇治抹茶オレ」を飲んで口の中をさっぱりとさせる。続いて、手に取ったのは「大福ドーナツ レモン」である。紙の容器に入ったドーナツにはドーム型のプラスチック製のカバーがかけられている。
カバーを外した。「大福ドーナツ レモン」はパウダーシュガーをシュードーナツの上にホイップクリームを絞り、その上にレモンゼリーを載せてパウダーシュガーを振りかけ、大きな求肥(ぎゅうひ)でまるごと包んで、餅取り粉を振ったドーナツである。黄色いレモンゼリーが求肥を透かして見えて、白いドーナツにアクセントを与えているようである。
不用意にドーナツをつかんで後悔した。粉が散って、手が粉まみれになっただけでなく、周囲にも粉が散ってしまった。紙の容器を左手で持ち、口の傍まで持って、ドーナツにかぶりつく。
ドーナツを包んだ求肥はもちもちとした食感で、シュードーナツよりも生地がよく延びる。舌触りが滑らかで、優しい味わいの求肥に包まれたドーナツにトッピングされたレモンゼリーはやや強い酸味とフルーティーな甘さで、ドーナツにアクセントを与えている。たっぷりのホイップクリームのミルキーな甘みが、レモンゼリーを包み込んでいて爽やかな味わいのドーナツに仕上がっている。軽い食感のホイップクリームは、ドーナツにボリューム感を与えていて、食べ応えがあって美味しかった。
ドーナツを食べてしまうと、再び「宇治抹茶オレ」を飲む。グラスの中が空になってしまったので、お冷やを少し飲んだ。口の中がさっぱりとしたところで、最後に残ったドーナツを食べることにする。
最後に食べることにしたドーナツは「大福ドーナツ いちご」である。このドーナツも「大福ドーナツ レモン」と同様、紙の容器に入っていて、ドーム型のプラスチック製のカバーがかけられている。
カバーを外した。「大福ドーナツ いちご」はパウダーシュガーをシュードーナツの上にホイップクリームを絞り、その上にいちごジャムを載せてパウダーシュガーを振りかけ、大きな求肥(ぎゅうひ)でまるごと包んで、餅取り粉を振ったドーナツである。いちごジャムが求肥を透かして見えて、ほんのりと赤く見える。
今度は紙の容器を注意深く口の傍まで持ち上げて、ドーナツにかぶりつく。舌触りが滑らかな求肥(ぎゅうひ)で包まれたドーナツにトッピングされたいちごジャムはやや酸味の強い甘酸っぱさで、ドーナツにアクセントを与えている。ミルキーなホイップクリームに包まれたいちごジャムは、まるで練乳をかけたいちごのように美味しい。まるでいちご大福を食べているような味わいである。
ドーナツを3つ食べると、小腹がいっぱいになった。ドーナツを食べてしまうと、指先が粉で汚れてしまったので、店内に設置されたシンクで手を洗った。この手のドーナツを食べるときはフォークをもらった方が良さそうである。
席に戻ると、グラスの中にコップの冷水を注ぎ、そのグラスを傾けて冷水を飲み、口の中をさっぱりとさせる。いつもなら、ここで少し読み物でも読んで、ゆっくりしていくところだが、今日は現場調査や仕事で、かなり頭が疲れた気分である。ただ、ぼうっとして冷水を飲んでいたが、やがてコップの中の冷水も無くなったので、食器を返すと店を出た。
立川駅から再び中央線の電車に乗って日野駅に向かう。駅から自宅までの家路を歩きながら空を見上げると、雲の合間から暗い空が見えていた。
夜になって、再び雨が降ってきたようである。