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星座早見盤@ビクセン

2023年01月04日 | 買物


官庁仕事始めの日の今日は晴れ。今朝は上空に小さな雲が1つ2つ浮かんでいるものの、凍てついたような暗く冷たい空が広がっていて、星が瞬いていた。今朝の気温は-3℃で西よりの風が吹いている。外に出ると、凍ったような空気がパリパリと音を立てて割れたように感じられた。辺りは凍り付いたようにしんと静まり返っていて、吐く息が白く見える。空に浮かぶ星の光が冴え冴えとして見えた。
今日はカレンダー通りの出勤である。1週間ぶりの早朝は身も引き締まる思いである。日野駅から乗った電車はガラガラに空いていて、通勤客の他に行楽客の姿が目立つ。電車が駅に着くたびに冷気が車内に流れ込んできて、電車に乗っていてもちょっと寒かった。

電車が新宿駅に到着すると、改札を抜けて職場に向かう。職場に着いて、窓から外を見渡すと、まだ薄暗い東京の市街地の上空には薄藍色にほんのりと紅をさしたような空が広がっている。市街地の西側には山々の稜線の淡いシルエットが見えていて、白く冠雪した富士山の姿が鎮座している。今日の日の出の時刻は6時51分で、1年で最も遅い日の出となる。職場に着いてまもなく、東の空に日が昇ってくると、窓に下したブラインドがオレンジ色に染まってきた。東の地平線付近には綿雲が広がっていて、雲の合間から朝日が射しこんできた。
日中は晴れて、上空には青空が広がった。西の方から綿をちぎったような雲が流れてきて、次第に雲の量が増してきたものの、日射しが燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は11℃で湿度が低く、西よりの風が吹いている。外に出ると、眩しいほどに降り注ぐ日射しの温もりが感じられるものの、空気がキンと冷たく、風が凍えるように寒い。カラカラに乾いた風が、肌を刺すように冷たく感じられた。

午後になって西の空に雲が広がってきたものの、東側の空には突き抜けるような青空が広がっている。日が沈むと、西の空に浮かんだ雲の下にオレンジ色の光に満たされた空が広がっていて、山々の稜線がシルエットになって映えている。やがて、東の空が漆黒の闇に包まれてくると、市街地に明かりが灯り始めた。
夜、仕事を終えて職場を出た。後ろを振り返ると、都庁第一庁舎の建物がウクライナの国旗色にライトアップされている。ロシアのウクライナ侵攻からもう10ヶ月以上が経つ。依然、先行きの見えない状況に、ウクライナの領土保全を含めた事態の平和的解決と世界の平和を祈るばかりである。

上空を見上げると、澄んだ暗い空に星が瞬いていた。東の空には月が昇ってきていて、煌々と光を放っている。新宿駅から電車に乗ると、立川駅で下車した。
先日の星空撮影では、カメラの設定が甘かったこともあり、いろいろと反省するばかりである。ISO感度が低かったことに気付いたのは、ブログに記事をアップしてからだった。

あらためて、週末にでも星空撮影をしてみようと思っているのだが、その前に、そもそもオリオン座以外の星座や星がよく分かっていなかった。中学生の頃は天文部に所属していて、星にも詳しいつもりでいたのだが、すっかり忘れてしまっている。そこで、せめて星座早見盤を買って、星や星座の位置を把握することにした。
立川駅の改札を抜けると、駅北口にあるビックカメラ立川店に向かう。ここで、星座早見盤を購入した。一番安価なもので300円程度で買える。ポイントで代金を支払うと、帰宅の途についた。

購入したのはビクセンの星座早見盤である。


観測日時を合わせることで、その場所でどのような星を見られるかがわかる他、明るい星や主な流星群の情報なども掲載されている。
紙製で持ち運びがしやすいが、A4サイズの横幅より5mmほど大きいのが難点である。


A4のクリアファイルに入れると、端がすこしはみ出してしまう。星座早見盤をカメラバッグに入れるときは、端が傷まないようにしないといけない。


しかし、スマホのアプリよりもずっと見やすく、直感的に扱えるのがいい。大事に扱いたい。


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