( 北陸旅行2日目(勝山・白山神社巡り) から続く )
福井駅東口に再開発ビル「アオッサ」がある。このビルの3階までは商業施設になっていて、3階の一角にパンケーキ屋「フラッフィーパンケーキ アオッサ店」がある。この店に入ることにした。
店に入る。店内は入口からみて右手奥に厨房兼注文窓口があり、その周囲に4人掛けのテーブル席が8卓と3人掛けのテーブル席が1卓、2人掛けのテーブル席が2卓配されている。先に料理を注文・精算する方式となっており、奥の4人掛けのテーブル席を確保すると、注文窓口に向かった。
メニューは各種のスイーツ系パンケーキとお食事パンケーキ、トッピング、ドリンク等で構成されている。自分の注文したのは「抹茶クリームパンケーキ」と「アイスコーヒー」である。
レジの右脇に廻ると、カットレモンの入った冷水の入った給水器が置かれ、その脇にコップが並べられている他、ミルクとガムシロップ、砂糖、ナイフ、フォーク、スプーン、紙おしぼり、トレー、ミニストロー等が置かれている。コップを手に取り、冷水を注いでテーブルに運んだ他、ミルクとガムシロップ、ナイフ、フォーク、紙おしぼりもテーブルに運んだ。
お冷やを飲んでパンケーキを待っていると、しばらくして、最初にアイスコーヒーが運ばれてきた。アイスコーヒーにはストローが既に挿してある。
続いて、パンケーキが運ばれてきた。大きな皿には3枚のパンケーキを無造作に盛り付け、その上に抹茶クリームをたっぷりとかけて、抹茶粉を振りかけている。パンケーキの四隅には粒あんをトッピングしている。
あらためて、お冷やを少し飲むと、紙おしぼりで手を拭き、まずはアイスコーヒーをブラックのまま飲んでみた。軽い苦みのアイスコーヒーは爽やかで美味しい。しかし、やはり、甘いアイスコーヒーが飲みたくて、ミルクとガムシロップを入れると、ストローでかき混ぜて、あらためてアイスコーヒーを飲んだ。
喉を潤したところで、パンケーキを食べる。パンケーキは白い生地のスフレパンケーキで、小さい円盤形の厚みがある。これまで食べたパンケーキとは少し趣が異なる。
パンケーキにフォークを入れる。パンケーキに粒あんを載せ、たっぷりと抹茶クリームをつけて口に運んだ。ふわふわとした食感のパンケーキは舌触りが滑らかで、舌の上で溶けていくような味わいが美味しい。パンケーキの生地は優しい甘みが感じられ、抹茶クリームの甘さと粒あんの落ち着いた甘さを包み込んでいる。抹茶の風味が感じられて、美味しかった。
皿の上にはたっぷりの抹茶クリームが溜まっている。パンケーキを小さくカットして、クリームに擦り付けるようにして口に運ぶ。それでも、クリームを全て拭うことができずに、スプーンを持ってきて、クリームを掬って口に運んだ。優しい味わいの抹茶クリームはミルキーな味わいで美味しい。
パンケーキを食べ終えると、再びアイスコーヒーを飲む。スフレパンケーキの余韻を楽しみつつ、甘いアイスコーヒーを飲む。アイスコーヒーを飲み干すと、少し落ち着いた気分になった。
宿には福井駅からえちぜん鉄道に乗って行かなくてはならない。電車の発車時刻も近づいてきていることもあり、しばらく休んだところで、店を出ることにした。
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