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パラリンピック感謝賞@都庁

2021年10月05日 | 日常生活


今日は晴れのち曇り。今朝は上空に澄んだ薄暗い空が広がっていて、所々に薄い雲がたなびいている。東の空が朝焼けで赤く染まり、次第に空が明るくなってきた。今朝の気温は17℃で、弱い南よりの風が吹いている。湿度が高く、空気がシメシメと感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から電車に乗ってると、ちょうど多摩川の鉄橋に電車が差し掛かる頃に日の出の時刻を迎える。東の空は少し靄っていて、ガスの中から赤い太陽が昇ってくるのが見えた。新宿に到着すると、既に街は明るくなっていた。都心は北よりの風が吹いていて、湿っぽい空気がヒンヤリと感じられた。

日中は上空の所々に雲が浮かんでいるものの、青空が広がって太陽が照り付けて、夏を思わせる陽気となった。昼間の最高気温は29℃で、3日連続の夏日となった。強い日射しが燦々と降り注いでいる上に湿度も高めで、日の当たるところは蒸すような陽気である。午後から南よりの風が吹いてくると、次第に薄い雲が西から広がってきた。
今日で東京2020パラリンピック競技大会の閉会式からちょうど1か月が経った。街を装飾していた東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の旗やシティドレッシングはほぼ全て撤去され、見る影もない。

都庁の建物に東京2020エンブレムが貼られている他、陸橋に東京2020競技大会の市松模様やマスコットキャラクター「ミライトワ」「ソメイティ」のラッピングシールが貼られている。
都庁の2階正面に設置されていた、東京オリンピック・パラリンピック両大会の開催までのカウントダウンの電光掲示板は全て撤去されている。


正面のフロア案内の隣にマスコットキャラクター「ミライトワ」「ソメイティ」のボードが置かれているだけである。


都庁の2階正面奥のオリンピック・パラリンピックフラッグコーナーに行ってみる。


パラリンピックシンボル「スリーアギトス」が設置されていた場所には、再びオリンピックシンボルが設置されている。


特設サイト「みんなの東京2020応援チャンネル」に出演しているメダリストのサインが掲示されていた場所には、「オリンピック・オーダー」の金賞とパラリンピック感謝賞が収められたショーケースが置かれていた。


「オリンピック・オーダー」の金賞は以前、専用のショーケースに入って展示されていたが、場所を移して展示している。パラリンピック感謝賞はパラリンピック成功への貢献に対して謝意を示すために授与されたものとのことで、「スポーツから始まる変化」という言葉が書かれているとのこと。


パラリンピック感謝賞の盾の隣には壺が置かれている。壺の表面にはCourage、Determination、Inspiration、Equalityの言葉が書かれている。壺に添えられた説明書きによると、壺の表面にはCourage(勇気)「マイナスの感情に向き合い、乗り越えようと思う精神力」、Determination(強い意志)「困難があっても、諦めず限界を突破しようとする力」、Inspiration(インスピレーション)「人の心を揺さぶり、駆り立てる力」、Equality(公平)「多様性を認め、創意工夫をすれば、誰もが同じスタートラインに立てることを気づかせる力」との意味とのことである。
以前、公開されていた画家山下清が1964年に東京五輪開会式で入場行進に望む日本選手団を描いた水彩画のあった場所には液晶ディスプレイが置かれている。知事を初めとするオリンピック・パラリンピックのいくつかの写真がスライド映像として表示されていた。


午後もデスクワークに没頭する。夕方、日が沈むと西の空に広がる雲が赤く染まった。西側の窓から市街地の先に視線を向けると、富士山のシルエットが影絵のように映えている。やがて、空が暗くなってきた。
仕事を終えると、帰宅の途につく。新宿駅から電車に乗って日野駅に到着すると、改札を抜けて駅の西側のロータリーに出た。信号を待ちながら、ふと空を見上げる。上空は雲に覆われているのか暗い空が広がっていたが、星は見えなかった。


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