J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

写真展巡り

2023年12月16日 | 散歩


今日は曇りときどき晴れ。今朝は8時に起床した。カーテンを少し開けて窓から外を眺めると、集合住宅の周囲に設置された足場の合間から白い雲が上空に広がっているのが見える。窓は開けていないが、ガラスに冷気が染みこんで、そのまま室内に流れ込んでくるように感じられる。気付くと、足下がヒンヤリと感じられて、カーテンを閉めた。
しばらくして、西の方から雲が切れて青空が広がってきた。日が射して、空が明るくなってきた。

日中は晴れて青空が広がった。ところどころに薄い雲がたなびいているのが見えるものの、日射しが燦々と降り注いでいる。眩しいほどに照りつける日射しを受けて団地の芝生に広がった落ち葉が煌めいて見えた。昼間の最高気温は21℃で、東よりの風が吹いている。外に出てみると、日射しの温もりに風が涼しく感じられた。
午後、出かけるために外出する。南の方から雲が次第に広がってきて、太陽が雲に隠れてしまった。日射しが弱くなってきたものの、昼間の季節外れの暖かさに加えて、湿度が少し高く、少し蒸し暑いくらいに感じられる。上着を着て外に出たのだが、駅に着く頃には上着を脱いでデイパックの中にしまった。

今日は久しぶりに写真展巡りをすることにした。日頃、写真部の例会でお世話になっている写真家の先生が先月30日から今月の24日まで都内のショップで写真展を開いている。これに行くのが目的だが、それ以外のカメラメーカーのショールームの中のギャラリーで写真展を実施しており、これにも行ってみることにした。
日野駅から中央特快に乗って新宿に出た。最初に足を向けたのはOMシステムプラザのギャラリーである。


ショールーム内のギャラリーでは石黒健治氏「【2023 歳忘れ!ワンダーランド】」写真展をやっていて、これを鑑賞した。ギャラリーの外側の壁を使った写真展は「第14回 高校生デジタルフォトコンテスト」受賞作品展の作品が掲げられている。


こういう写真展は無料だし、アマチュア・プロ写真家を問わず、なかなか見応えのある写真を見ることができるので、ときどき足を運ぶようにしている。自分の写真づくりの参考にもしている。
ショールーム内ではアウトレット品のセールをしていた。めぼしい商品はだいたい売られてしまっていたので、ショールームの中を一巡するとショールームを出た。

続いて向かったのは新宿エルタワー28階にある株式会社ニコンショールーム「ニコンプラザ東京」である。


「ニコンプラザ東京」の中には、ニコンが企画する写真展「THE GALLERY」と公募制写真展示会場「ニコンサロン」があり、それぞれで写真展を開催している。写真展「THE GALLERY」では「第71回ニッコールフォトコンテスト入賞作品」展が開催されている。公募制写真展示会場「ニコンサロン」では藤﨑創氏の写真展「犬の星」が開催されていた。
写真展の作品を1つ1つじっくりと見ていると、時間があっと言う間に過ぎてしまう。「ニコンプラザ東京」を出る頃には日没の時間を迎えていた。

JR新宿駅から電車を乗り継いでJR馬喰町駅に着く頃には、日はとっぷりと暮れて、辺りは暗くなっていた。この辺りの土地は全く地理感が無いので、スマホのマップアプリを頼りに歩いて行く。
住宅地の中に灯りが付いている建物があった。


この2階に目的地である「MONO GRAPHY Camera & Art」というショップがある。


このショップでは山口規子写真展「I was there.」を開催している。写真展では先生の写真集を販売しているが、ちょっと高かったので、作品を1つ1つじっくりと見ることにした。作品は全てフィルムで撮影されて、先生が1つ1つ現像されたとのこと。なかなか見応えがあって、とても良かった。
先生にも挨拶をして帰宅の途につく。秋葉原に出ると、電車を乗り継いで日野駅に向かった。駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。上空には白い綿を敷き詰めたような雲が広がっていた。南よりの風が吹いていて、蒸すような陽気である。昼間の気温を引きずったかのように、空気が暖かく感じられた。


コメント    この記事についてブログを書く
« スマホ買い換え検討 | トップ | 白旗神社 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。