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今日の夕食(うなぎの柳川土鍋@大戸屋 グランデュオ立川店)

2021年08月02日 | 食べ歩き


今日は晴れのち曇りときどき雨。今朝は上空に青空が広がっていて、白い雲がマーブル状に浮かんでいる。雲の合間から射し込む朝日が眩しい。今朝の気温は25℃で風はほとんど無く、湿度が高くて空気が蒸すような陽気である。遠くで鳥がさえずる声が聞こえていた。
今日は自宅で午前中テレワークを行い、午後は半休の予定としている。朝5時過ぎに起床すると、湯を沸かしてドリップコーヒーを淹れた。簡単に朝食をとった後、髭を剃って顔を洗った。その後、玄関のドアポストに投函された朝刊を読んだりして朝の時間を過ごす。定時の少し前になって、端末に電源を入れると、業務を開始した。

午前中は大きな綿雲が上空の所々に浮かんでいたものの、強い日射しが降り注いで気温がグングンと上昇してきた。午前中に強い南よりの風が吹いてきて、団地の前庭の木々の枝が大きく揺れている。昼間の最高気温は34℃で、3日連続の真夏日となった。湿度が高めで、蒸し暑く感じられる陽気である。
お昼過ぎになったところで職場にメールで業務終了の連絡を入れ、端末の電源を落として業務を終了する。今日は団地の排水管清掃のため、清掃業者による作業が終わるまでは外出は出来ない。簡単にお昼を済ませると、机上を整理してパソコンで写真の整理をしながら、業者が来るのを待つ。しばらくして、排水管清掃の業者が来たので、作業の立ち会いをした。

午後は大気の状態が不安定で、雨が降ったり止んだりの空模様となった。部屋をルンバで掃除をしていると、窓の外が暗くなってきたことに気が付いた。窓の外を見ると、上空には灰色の雲が広がっていて、太陽が雲に隠れてしまっている。しばらくして、やや強い雨が降り出してきた。
雨は1時間弱で止んだ。雨が止むと、気温がぐっと下がってきた。上空の雲が薄くなって、雲を透かすように青空が見えている。自宅の前の路面は濡れていて、あちらこちらに水たまりができているものの既に所々乾き始めていた。ベランダの外に出てみると、薄日も射していて、水分をたっぷりと含んだ空気が蒸し風呂のように感じられる。団地の前庭の木々の茂みからはセミの大合唱が聞こえていた。

日が射したのは一瞬で、その後も、しばらくしてから雨が降り出してきた。再び降ってきた雨も1時間ほどで止み、日も沈んで空が暗くなってきた。
今日は夕食を外で食べることにしている。雨が止んだ頃に、身支度を調えて家を出た。空は日射しが無い上に厚い雲に覆われていて、薄暗くなっている。日野駅まで歩いていると、マスクが湿度と吐息で湿って、呼吸がしづらい。額から汗が滴り落ちて、まるでミストサウナの中を歩いているような気分である。汗だくになりながら日野駅に到着した。

日野駅から電車に乗って隣の立川駅で下車すると、コンコースからグランデュオ改札を抜けてグランデュオ立川に入った。エレベーターで7階に昇り、レストランフロア「ごちそうダイニング」に到着すると、エレベーターホールの正面に定食屋「大戸屋 グランデュオ立川店」がある。今日はこの店に入ることにした。


入口左手にある消毒液で手指を消毒すると店内に入る。店内は正面奥に厨房があり、厨房の手前と右手奥に4人掛けのテーブル席が11卓と2人掛けのテーブル席が10卓配されている他、6人掛けのテーブル席の中央に仕切りを設けてカウンター席にしたテーブルが1卓配されている。
出てきた店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、右手奥の4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。早速、店員さんがお冷やの入ったコップを運んできた。卓上には紙ナプキンと紙おしぼり、店内用アルコール消毒液、楊枝、コールボタン、タッチパネルが置かれていて、メニューが広げられている。

お冷やを飲みながらメニューを眺めた。メニューでだいたい注文する料理を決めると、タッチパネルで料理を注文することにする。
タッチパネルのトップ表示は来店人数を入力する画面となっている。


人数を入力すると、次は表示する言語を選ぶ画面となっている。ここで日本語を選択してOKボタンを押した。


すると、メニューのカテゴリが表示される。


ここで一番左上のグランドメニューを押してみる。


次のページもグランドメニューである。


「次のページ」をタッチすると、「おすすめメニュー」が表示された。


「次のページ」は「店舗限定メニュー」である。


「次のページ」は「サイドメニュー」である。


「次のページ」を立ちすると「甘味メニュー」が表示されたが、ボタンは「甘味」しか無い。


「次のページ」は「ソフトドリンク・アルコールメニュー」となっている。ボタンは「ソフトドリンク」「アルコール」の2つのボタンがあるだけである。


この次のページは「お持ち帰りメニュー」となっている。このページで最後である。


あらためてトップページに戻ると、「おすすめメニュー」を表示する。このページには「宮崎県産うなぎのうな重」「うなとろ丼」「うなぎの柳川土鍋」「うなぎと夏野菜のちらし重」「梅しそ巻きチキンカツおろし出汁」「豚と彩り野菜の冷しゃぶ」「梅おろしとシラスのサラダうどん」のボタンがある。
先日の7月28日は土用の丑の日だったが、すっかりそのことを忘れていた。そんなこともあって、今日はウナギを食べる気満々である。そこで、「宮崎県産うなぎのうな重」のボタンを押した。ところが、「取り扱い中止」の表示がされていて注文することが出来ない。これは困った。

そこで、別のウナギの料理を注文することにする。順当に考えれば「うなとろ丼」を注文しようかとも思ったのだが、今回は妙に「うなぎの柳川土鍋」に心が惹かれた。そこで、期間限定「うなぎの柳川土鍋」を注文することにして、定食メニューのボタンを押した。
するとご飯の種類、ご飯の量、味噌汁を選ぶ画面が出てくる。ご飯は「五穀ご飯」を選び、ご飯の量は「大盛り270g」を選んだ。味噌汁は別料金で蕎麦やうどんに変更することが出来る。そこで、「せいろ蕎麦」「大盛」を注文することにした。

ちなみに、今回は注文しないが、「ごはんのお供」「小鉢総菜C」「追加のおかず」「ドリンクバー」も注文できる。タッチパネルで料理を注文すると、お冷やを飲みながら料理が出来るのを待った。
しばらくして、料理が一式運ばれてきた。期間限定「うなぎの柳川土鍋」定食と「せいろ蕎麦」「大盛」は別々のトレーで運ばれてきた。テーブルの上に置いてみると、なかなか豪勢な夕食である。見た目2人分の料理を1人で平らげるような気分になった。


「うなぎの柳川土鍋」定食のトレーの上には「うなぎの柳川土鍋」と大盛の五穀ご飯、お新香、山椒の他に取り皿と箸、レンゲ、紙ナプキン、紙おしぼりが置かれている。また「せいろ蕎麦」「大盛」のトレーの上には「せいろ蕎麦」「大盛」の他に蕎麦つゆと2種類の薬味が載せられている。
最初に紙おしぼりで手を拭くと、「せいろ蕎麦」「大盛」から食べることにした。さすがにこの状態では食べにくいので、「うなぎの柳川土鍋」定食のトレーを隣のテーブルに載せ、「せいろ蕎麦」「大盛」のトレーを手前に持ってくる。紙ナプキンを1枚取り、「うなぎの柳川土鍋」定食のトレーから箸を取った。


「せいろ蕎麦」「大盛」は長方形の蒸籠の上に蕎麦が盛られている。


蕎麦つゆは削りたての鰹本枯節を使った麺つゆを使用しているとのこと。


薬味の刻みネギは小器に入っている。


おろしワサビは小分けの小袋に入っていた。


まずは蕎麦つゆを少し飲んでみる。辛めのサラサラとした蕎麦つゆで、まろやかな味わいと濃い鰹節の風味が美味しい。これに2種類の薬味を全て投入し、蕎麦をたっぷりと浸して口に運んだ。蕎麦は細い麺で、そばの風味が美味しい。蕎麦にたっぷりの蕎麦つゆが絡んで口の中に入ってくる。刻みネギのシャキシャキとした食感とおろしワサビのツンとした辛味がアクセントになって、なかなか美味しい。みるみるうちに蕎麦つゆが無くなってしまった。
コールボタンを押して、蕎麦つゆの追加を注文する。ついでにそば湯ももらっておこうと店員に声をかけると、そば湯のサービスはしていないとのこと。これは残念である。

追加の蕎麦つゆは、新しい蕎麦猪口に入れられて運ばれてきた。


これにこれまで食べていた蕎麦猪口の蕎麦つゆを入れて、蕎麦を食べる。薬味が無い分、蕎麦つゆの旨味がストレートに口の中に広がる。蕎麦の風味と弾力のある食感が感じられて美味しい。
蕎麦を食べてしまうと、「せいろ蕎麦」のトレーを脇に寄せて、「うなぎの柳川土鍋」定食のトレーを目の前に置いた。


どうやって食べるか思案したが、まずは鍋から取り皿に料理を少し取り分けることにした。「うなぎの柳川土鍋」はうなぎとゴボウのささがきを割下で煮こみ、玉子とじにして、彩りに刻んだニラを散らしている。


取り皿に移すと、まずは薬味を付けずにそのまま「うなぎの柳川土鍋」を味わってみた。香り豊かで濃厚な味わいのうなぎに割下の旨味が染みこみ、玉子の甘みが全体を包み込んでいる。薄く削られたゴボウのささがきがジューシーで美味しい。
「うなぎの柳川土鍋」を食べながら五穀ご飯を食べる。五穀ご飯は大麦、とうもろこし、黒米、黒ごま、白ごまがたっぷりと入っている。それぞれの食感が口の中でミックスされて、これにウナギと玉子の味わいが絡む。これは美味しい。


ここで、「うなぎの柳川土鍋」に薬味の山椒を振りかけることにした。薬味の山椒は小分けの袋に入っている。


山椒を振りかけた「うなぎの柳川土鍋」は山椒のピリッとした辛味がアクセントになって美味しい。五穀ご飯が減ってくると、取り皿に「うなぎの柳川土鍋」を取るのも面倒になり、そのまま五穀ご飯の上にのせて、ご飯と一緒にかきこんだ。
最後は、鍋の中の料理をレンゲでご飯にかける。更に、先ほど残ってしまった蕎麦つゆもご飯に投入した。残ったご飯と割下やうなぎ、ゴボウのささがき、玉子、蕎麦つゆをかるくかき混ぜると、サラサラとご飯を食べる。

お新香が残っていることを思い出し、箸休めにお新香を食べた。お新香はタクアンをカットしたものである。


パリパリとした食感のタクアンは、食感のアクセントになっている。タクアンをかじりながらご飯をかき込んだ。サラサラと五穀ご飯を食べてしまうと、タクアンも無くなってしまった。五穀ご飯のお碗が空になったところで、コップに残ったお冷やを飲み干す。
温かいお茶が欲しくなった。壁には「あたたかいほうじ茶 セルフサービスです ご自由にお使いください」と書かれた紙が貼ってある。席を立って、ドリンクバーの所まで行くと、給茶器がドリンクバーの隣に設置されている。店員に声をかけると、給茶器の置かれている台の下の引き出しから湯呑みを出して、給茶器にセットしてくれる。自分でボタンを押して、ほうじ茶を注いだ。それをテーブルに持って帰ってきて食後のほうじ茶を楽しむ。


ほうじ茶を飲み干して完食。美味かった。うな重を食べられなかったのは残念だが、それでも満腹、満足である。卓上に置かれた伝票を手に取って席を立ち、店の入り口脇のレジで代金を清算すると店を出た。エレベーターで1階に降りると、グランデュオ口改札を抜けて立川駅構内に入る。
中央線下りホームに降りると、ホームに停まっていた電車に乗り込んだ。隣の日野駅に着くと、電車を降りて改札を抜ける。昼間に比べるとだいぶ気温は下がってきているが、それでも湿度が高くて、ムッとするような空気が重く感じられる。上空は雲が切れて、暗い空が顔を出している。雲の合間に星が瞬いているのが見えた。


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