小学校でも授業で外国語活動や英語が取り入れられていることは、多くの方がご存じだと思います。授業は基本的に担任が行いますが、担任のサポートをしてくれているのがALT(Assistant Language Teacher:外国語指導助手 )です。
泉第八小学校には、アメリカ人のデイビッドが月に1~2回程度、来てくれているのですが、冬季は積雪や路面凍結が心配されるため、来られません。
そこで、オンラインで子どもたちと授業に取り組んでいます。
今日はその様子をご紹介しますね!
ALTのデイビッドは泉小学校の教室でスタンバイします。
インターネット回線を通して、泉八小の教室とオンラインでつながります。
泉八小の教室では、プロジェクターにデイビットの様子が映し出されます。会話は双方向で行えます。
映像をみながら「ハロー デイビッド!」授業の開始です!!
今日の2・3年生の「外国語活動」の授業は「Let's Try!」という教材のなかから「How many・・・?」と尋ねられたら、その数を英語で答える学習です!
英語の数字になれるため、CDにあわせて英語の数え歌をデイビッドと一緒に歌います。
「ワン・ツー・スリー・・・・トゥウェンティー? トゥウェンティーン? あれ あれれ?」
二桁の数字はこんがらがってしまいます!
まちがってもOK! 楽しく英語を使えることがまずは大切です。
デイビッドも優しく教えてくれます!
5・6年生は、「Who is your hero?」という題材です。
担任もパソコンをつかって授業を進めていきます!
オンラインですが、みんな楽しそう!
「My hero is dad!」
上級生になると簡単な会話は英語でできるんですよ!!
ALTが学校に来ることで、子どもたちは外国人と自然にふれあうことができます。授業だけでなく、給食を一緒に食べたり、休み時間に一緒に遊んだりするなかで、外国の文化や習慣の違いにも気付いたりすることもあり、異文化・国際理解にもつながります。
オンラインでは、そういった生のふれあいができないことは残念ですが、地理的なハンディがある泉八小にとっては貴重な学習の機会であり、学習のツールとなっています。
これからも、様々な場面でオンラインの学習を活用していきたいと思っています。
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