書見の邪魔だ。

「信長の野望 Online」と日ごろのつぶやき。メインは陰陽師。

魅力。

2014-03-02 00:00:23 | Weblog
「信長の野望Online」で、キャラクターの能力の一つ「魅力」。
挑発系技能の成功率、防御率や、回復系技能の効果などに影響しますが、重要なのは前者の方ですね。
ただ、この能力は、初期の頃はそれほど重要視されていませんでした。
対人戦ならともかく、NPCは、武将ですら、挑発系技能をそれほど使ってこなかったので。
NPCが本格的に挑発系技能を使用し始めたのは、「飛龍の章」の頃からですね。
そんな状態なので、昔のプレイヤーズバイブルを見てみると、暗殺奥義の能力について、「盾役から倒すので魅力は必要ない」と書かれていたりします。
もっとも、この頃は、攻撃力アップの為に腕力を伸ばすのが第一で、魅力付与を付ける余裕がなかったと言うのも事実だったりします。
ただ、その後の拡張パックで、戦闘の内容が高度化するにつれて、魅力の重要さが増す事になります。
それを決定づけたのは、やはり「争覇の章」ではないでしょうか。
これまで人型以外の敵が主だったのが、人型中心になり、挑発系技能の効果が無視できなくなってきました。
また、敵も戦闘の役割分担がはっきりしてきて、盾役から力ずくで倒せば良いとは言っていられなくなりました。
その為、盾役はもちろん、アタッカーも魅力が非常に重要になったのでした。
その後は、敵が強くなるたびに魅力の必要値も増しています。
ただ、味方が強くなれば敵も強くなるのは必然ですが、このまま際限なしで伸び続けて良いのか、と言うのもあります。
「飛龍の章」の頃に、極端な腕力付与が問題になった事がありますが、腕力で出せるダメージは、ある程度の限りがあります。
それに対し、魅力は確率を上げる要素なので、いくつあれば良いと言う数値がありません。
一応、付与限界と言う制限はありますが、これも絶対的なものではないです。
現状では、魅力こそ制限が必要なのではないでしょうか。
今後も、神秘石などによって、能力の上限はまだまだ上がると思いますが、魅力の扱いがどうなるかが気になる所です。