
朝、夫と息子は、ご飯派なので、これまで昨晩の残りだったり
常備菜などを出してきたが(汁物も昨晩の物)
私が骨折してからは、基本的に夫が代わりに包丁で切って貰える日曜しか
常備菜をつることができなくなった。
残り物も、汁物を夜に作るのが精一杯。
メインはお惣菜という日も増えた。(週2くらい)
夫は納豆でも大丈夫なのだが、息子はすぐに飽きてしまう。
緊急時なので文句言わずに食え、てなもんで
嫌そうではあるが一応食べる息子を見ていると
やはり、つい、好物を作ってしまう母心。
勿論、リハビリで漸くギプス可動範囲ならば
無理しなければ積極的に動かすのを推奨されたのもあって
今日は、息子の好きな自家製海苔の佃煮を作った。
基本的に目分量の私だが、これに関しては計っている。
ただ、計量スプーンは使えない。
大分利き手の右手が使えるようになってきたとはいえ
スプーンを真っ直ぐキープできないし、かといって
我が家の大容量の味醂や2Lの料理酒用の酒パックを
骨折した手で持つのは不可能だし、現段階ではやってはいけない。
左手で、プルプル震える計量スプーンにこぼさずに入れる技もないしね。
そこで登場なのが、以前自由が丘の雑貨店で買ったミニ計量カップ。
(トップ画像)
見た瞬間、あまりの可愛さに買ってしまったが
両手が普通に使えるときは計量スプーンの方が早いし便利だし
台所のオブジェと化していたのだが、ここにきて日の目を見ようとは!
いやー便利便利。
実は甘味はハチミツでつけていたのだが、「Cト」で買った蜂蜜が
大容量すぎて寒さで固くなったのが全く口から出てこない。
(押し出して先の細い口から出すタイプ、口を外せば細めのスプーンが通る)
今までは柄の長いスプーンでほじくっていたのだが
とうとうスプーンもつかなくなり夏場まで放置するしかなかった。
そこで、メイプルシロップの登場。
比較的サラサラしているので、このミニ計量カップで量るのも問題なかった。
海苔のビニール袋は右手で久しぶりにハサミを使ったら無事切ることができた。
しかし海苔10枚まとめては無理で、こちらは左手で。
左手でかき回しながら、鍋肌についたのが上手くとれなくて
焦げ付いちゃうかな?と心配したが、何とか無事焦がさず完成。
瓶も、今まではコーヒー瓶の小さいのを使っていたが
今回姉のお見舞いのゼリー空き瓶を使ったら丁度良かった。
蓋したら、一見ブルーベリージャムっぽく見えるね。
あまりヨーグルトとかにはかけたくないけれど
トーストだったら、まぁ、いけそう。
味も、メープルシロップだと蜂蜜よりはコクがない気がするが
最後に山椒の粉をいれたので風味は出たかな。
やはり左手では鍋肌や鍋底についた海苔は回収しきれず
そこに水を入れ加熱、豚バラ薄切りを入れ酒を入れて冷しゃぶにして
昼ご飯にインスタントのごまだれ麺に入れてぶっかけ冷しゃぶ麺にした。
夜に固まった脂を取り除いて、味付けをして舞茸と豆腐を入れて
なんだか分からないスープを作った。
見た目は悪いが、両方ともダシはよく効いていた。
洗い物も楽になって一つの鍋で3品。愉快愉快。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます