今日から児童館の秋コースが始まった。
私の講座はありがたい事にリピート率が高く
1年に3回の入れ替えがあるが、殆ど同じメンバーで
MAX2年6回受けてくれる人もいる。
(募集を年中年長さん年齢で区切っているので)
去年、卒園者でゴソッと生徒さんが抜けたので
今年は新規の方ばかり、少し集客で苦労しているようだ。
(制約はあるが、自分で集客しなくて良いのは利点)
それでも、何とか2日で欠員1名で始めることができた。
毎回、生徒さんのカラーが違うのも大変だが面白い。
今回は、口は動くが手が動かない、集中力に欠く(離席あり)お子さんが1人。
つられる子が1人、知能の高さからか斜に構える子が1人、と
中々集団授業するのに難しいお子さんが複数。
そういうお子さん達を相手にするのは、実はそう難しい訳ではなく
声を出さないお子さん達のフォローの方が難しい。
進行上、どうしても、声を上げるお子さんをかわしながらも
作品に向き合って貰うのに声かけが多くなるからだ。
すると、大人しいタイプのお子さんで困りごとがあった場合
気がつくのが遅くなってしまう。
そして、やはり忘れてはならないのが、作品意図を汲んでくれて
真面目に静かに取り組んでいるお子さん。
勿論、集中している場合、あえて声かけを少なくする場合もあるが
基本的に、この年代のお子さんは、良いところを見つけて声かけをしたい。
今回は特に2人、本当に作品作りが大好きで集中力が高いお子さんがいたので
やはり、プログラム提供側としては嬉しい。
学校教育現場ではないので、なるべく、皆平等に楽しんでほしい。
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