なす日々

何かを成すつもりが、気がつけばこの歳に・・・でも、生きていれば何かは成している。

温かい弁当

2024-10-26 08:27:50 | 子ども

息子の夜の塾弁問題は解決を見たのだが

そのせいで、すっかりお蔵入りの保冷温弁当箱。

スープジャーは、土曜の昼塾弁の

私が用意した惣菜パンと菓子パンの弁当のお供に

果物を入れる容器として使っていた。

 

息子の高校は土曜日半ドンで、弁当は無しなので

惣菜パンを持たせて3時頃(学校都内、塾地元駅近の為)

塾で食べて貰っていた。

(普通の弁当だと傷みそうだから)

惣菜パンだけなのも、と、スープジャー容器に

冷たくした果物を持たせている。

 

しかし、最近は涼しくなってきたのと

弁当は学校で食べている、との事で

土曜日も平日と同じ学校用と同じ弁当を所望。

まぁ、確かに、毎週土曜日惣菜パンも飽きるわなぁ。

 

学校に保冷温弁当箱を持たせないのは

傷みの心配もあるけれど、一番は、重いし、リュックに入らないから。

リュックは、それこそ、爆発でもするのか、と思う程

パンパンに入っているし(一応弁当入れの場所がついていて

普通の弁当箱は何とか入るが、保冷温弁当箱は大きすぎて入らない)

保冷温弁当箱は、そのままでも持って行ける取っ手があるのだが

それでなくても大きなリュックが電車ラッシュの邪魔だろうに

更に荷物増やしてどうする、てな訳だ。

 

私としては、土日は弁当作りから解放されると思っていたのだが

結局1日増えることに。

夜弁なら、時間的余裕があるけれど、朝だからね・・・

(夫はその点、夜に弁当作って家も会社も冷蔵庫保管で

食べるときレンチンだから楽)

 

その上、先日から、日曜も塾弁を要求してきた。

今までは、10時~始まるのだが寝坊して

結局家で早昼食べてから行く事が多かったのだが

ここにきて、漸く?日曜も午前中から行くようになったのだ。

 

最初は、あまりにも安定しないので、

土曜と同じ惣菜パンと菓子パンを用意していたが

(弁当持っていかないのなら、朝食にしたり

他の家人がタイミングのあう時に食べれば良いので)

ここのところ、遅刻しながらではあるが午前中行くようになったので

息子がやはり、普通の弁当が良いと言い出し、

頑張って日曜も作るようにしたら、せっかくだから「温かいのが良い」と・・・

 

温かいのは良いのだけれどね。

という事は汁物がマストなのですよ。

下に汁物、中にご飯、上におかず、とタワー型なので。

 

簡単にしようと、もう1つの保冷温弁当箱である

丼型にしたいと言うと(これなら汁物はつけなくてもいいし、

量はスープジャーにヨーグルトとか果物入れて調整)

やはり、白ご飯とおかずと汁物が好きだから、と言う。

 

文句いいなさんな、と思うけれど

やはりリクエストされれば作ってしまう親心。

 

結局、息子の為に休み無しの弁当作り、

(平日は夫の夜に作る弁当もアリ)

内1日は保冷温弁当。

 

まぁ、これも、受験までの辛抱だ。

あ、そういえば、三学期は学校殆ど無いんだっけ・・・

でも、そうなると塾用に毎日保冷温弁当箱の出番か。

 

まさか、大学に入っても弁当・・・はないよね?


ビール煮

2024-10-25 06:54:21 | グルメ

ビール煮は外食で食べる事もあるが

家で作るのはあまりない。

 

一番の原因は、我が家は酒を飲まない、からだ。

夫は酒の味が分かる人だが下戸(ビール1杯で真っ赤)

私はザルだがお酒の味が分からない(ジン・ウオッカしか飲めない)

そんな2人なので、常備している酒は、料理酒代わりの日本酒や安ワイン、

瓶消毒用?焼酎(これも残りは料理酒になる)

つまり「晩酌」などの家呑み習慣が全くないのだ。

 

味は好き、という夫が、たまーに、旅行先などでクラフトビールなどを買うが

大抵飲みきれず、残った物を私が料理に活用、という事になる。

 

だから、ビールを使った料理はオリンピック期間より開くのだった。

 

今回は、試供品(何の時に貰ったかは謎)の

大手ビール会社のクラフトビールがずっと冷蔵庫に眠っていて

いつの間にか賞味期限が切れていた物を使用。

 

ビール煮はあの独特の苦みが、どうしても気になって

中々作ろうと思わないのだが、捨てるのも勿体ないし・・・

今まで、一番美味しく出来たのは、黒ビールの時くらいだし。

 

でも、今回は、丁度牛ホホ肉が1枚だけ残っていて

いつもは赤ワイン煮にするのだが(2枚)1枚だと

ちょっと物足りないのでどうしようかなぁ?と思っていた所、

ビール煮にしてしまうのはどうか?と思い立ったのだ。

 

煮る前に、ビールを開けてみた。

色は普通のビールよりも薄めかな?

飲むと、苦みが少なくて味が深めで非常に飲みやすいビールで

これなら煮詰めても、苦みがそう気にならないかもしれない。

 

早速、煮てみる。

味付けはどうしようか・・・

とりあえず、ニンニクだけは入れてみたが・・・

 

ふと、台所のストック場所を見ると蒟蒻があった。

蒟蒻と組み合わせて和風にしてみるか。

 

追加でショウガを入れて、更に煮た。

 

そして、大体火が通ったところでスープを味見。

フム、そんなに苦くないな。

 

そこに、ハチミツと醤油とアク抜きした蒟蒻を入れて更に煮て

汁が少なくなるまでに煮詰めた。

完成品。

苦みは殆ど感じられず、和風でも十分美味しいことが分かった。

蒟蒻との相性も良し。

 

これからも、わざわざビールを買ってまで作ろうとは思わないが

(今回のビールがたまたま苦みが少なかったからかもしれないし)

ビール煮を和風にしても美味しい事が分かったのは良かった。


不器用

2024-10-24 07:47:49 | 雑感

玄関収納に、キャスター付きの棚を2つ購入した。

組み立て式なのかなぁ~と思いつつ

本日宅配便で届いたので開けてみた。

 

すると、キャスターだけ自分で取り付けるようになっていて

簡易スパナもついていた。

 

全部で8個取り付ければいいのね~と気楽に始めると・・・

 

ん?

取り付けられない

 

どうしても上手くかみ合わないのだ。

でも、経験上無理すると、良くない結果になるので、早々に諦める。

(ネジダメにしたりね・・・)

 

夫帰宅。早速挑戦。

やはり少し苦戦しているようだ(ちょっとホッとする)

「家の工具を持ってきて」と言われパシられる私。

 

あらら、ものの数分で皆ついた。

 

やはり、私が不器用なのか?不器用なのだろうなぁ・・・

 

昔から、こういうのは下手なのよね。

中一の時に、技術家庭科で

(我々の代から中学から男女ともに両方やる事になった)

板切って釘で連結して、色塗ってニス塗って、花台を作る、

という授業があった。

 

そこで、板を切るのはまぁまぁ何とかなったが

(その頃には自分の不器用さを知っていたので単純なのにした)

釘打ちが下手過ぎた。置くと、何かガタついているし・・・

 

ただ、デザインが良かったので

先生から「ウーン、この釘さえ綺麗に出来ていればねぇ」と

残念がられた(出来が良かったら見本にしたかったらしい)

 

そして、色塗り。ここは得意。

皆が恐る恐る塗り始めるのを尻目に

ここはスピード勝負だ、と、手早くタップリ塗り広げて

ムラ無くニスも美しく仕上がった。

 

ぱっと見には、売り物のような美しさ。

 

この色塗りで、せっかく上手に出来ていた人が

いきなり「子どもの作品」に成り下がってしまう人も多かったが

ここだけはプロ並みの仕上がりの私。

 

先生からも「どうして、どうして、このガタさえ無ければ」と

釘の打ち損じ跡も殆ど分からないほどフォローできた作品も

実用性という意味でガタつくのは無しという事で

結局見本にはならなかった。

 

その花台だが、長らく実家で実際に花瓶敷きとして使っていた。

確かにガタはあるけれど、別にひっくり返る程じゃないからね。

一応、実用品として役に立っていた。

 

今回のコロも、夫がいなければ、私一人で何とかつけられたと思う。

まぁ、ガタつくか、使っているうちにハズれるかもしれないが・・・

 

私は不器用さと器用さを極端に兼ね備えているので

実は仕事面でもかなり苦労をした。

出来ると任された事ができないし、

殆どの人が出来ないので、私には無理だろうという事が

簡単に出来るので、使う側はやり辛かったと思う。

 

そんな訳で、私がフリーランスで仕事をするのは

当然の流れだった訳だ。

 

やはり、何事も適性というのはあるもので・・・


地元食

2024-10-23 06:20:21 | 外食

段々涼しい日が多くなってきた。

それでも今日は、動くと蒸し暑かった。

でも、風が吹くと涼しく、歩くのに良い季節になり

イヤホンで音楽を聴きながら、足取りも軽く目的地へ。

 

月一で通っている地元イタリアンへ。

息子は塾があり10時過ぎに帰ってくる。

多分9時半までには家に戻れるので、

その際にご飯の支度をしても間に合うが

万が一を考えて息子用の夕飯を用意して家を出た。

(まぁ、夫の翌日の冷蔵庫保存弁当も作るから早めが良いしね)

 

2024年10月の「Sト」

相変わらず美味しい料理に舌鼓。

来年には店を移転して、地元から居なくなってしまうので

こんな風に、夫の帰宅と合わせて食事するのは後2回だ。

(その後は休みの日に車で行く形になる)

 

我が市は、新しい店も出来ているが、どんどん馴染みが閉店したり移転したり。

閉店は仕方が無いとしても、移転はつまり「この土地では・・・」という事。

 

固定客もつき、繁盛しているが、この市にいる魅力がないのだ。

現に、近郊(都内とかではなく、本当に隣の市くらい)に移転したところは、

益々繁盛しているしね。

 

段々私たち夫婦も歳を取り、以前なら外食=都内だったのが

地元で済ませたいと思うことも多くなり、地元開拓をしてきたが

せめて70代くらいまでは、通いたいと思う店が残っていて欲しい。

 

歩きで地元駅近くの店に行くと、往復で8千歩はいくので

健康のためにもね。


楽しい大学生活を夢見て

2024-10-22 07:00:15 | 子ども

昨晩、寝る前に居間にいる私に挨拶に来た息子

既に夫は寝室へ引き上げていた。

 

ソファベッドに寝転がっている私の傍らに座り突然

「大学生になってDJやったら見に来たい?」と言った。

 

えーと、大学生でDJ?

それはサークルとかで?

それともバイトみたいなのとか?

将来そちらに進みたいのか?趣味なのか?

 

あまりにも意外な話で、

色々疑問が頭をもたげて、すぐに返事ができなかった。

いや、ここは、まず、肯定でしょうと思い直し

「勿論、もし、息子が嫌で無ければ見に行きたいよ

お父さんも同じだと思う」と伝えた。

 

その答えに、ちょっと安心したのか

(多分、私がそういう事に反対するタイプの親だとは

思っていないとは思うけれど)

「音繋げたり、そういうのやりたいんだよね」と何に惹かれているか

少し話してくれた。

 

まぁ、音ゲーをゲーセンでやっているのも聞いたし

小学生の頃からマインクラフトで作曲して組み入れたり

音楽関係に興味があるのは知っていた。

(本当はピアノもやりたがったしやらせるつもりだったが

タイミングが悪くてできなかった)

でもDJとは・・・

 

私が若い頃ってDJはディスコやクラブで軽妙なMCをしながら・・・

というイメージがあり、息子のそんな姿は想像できないのだが

音だけに特化しているDJもいるみたいだし、そこはクリアしているのか。

 

我が家は夫も私も音楽好きで(知り合ったのもクラシックサークル)

胎教は数ある指揮者の中からフルヴェンのベートーベンを聴かせると

お腹をポコポコ蹴って反応が良く

(ベートーベン指揮者聞き比べをしていた)

夫は「流石はオレの子だ」と訳分からない事を言っていたし

出産時に音楽を流せるのだが、そこでは私は自分が好きな

クライバー指揮の「田園」をかけてもらい、無事

嵐の章で真っ赤な顔で怒りながら出てきたのであった。

 

そんな訳で、生まれる前から音楽は身近にあり、

また、幼少期は同居していた姑と息子がベッタリで

姑が昔の演歌や60年代外国ポップスなどを聴いていたり、

小学生からは夫と名曲喫茶へ行ったり、

私の実家に帰る際の長時間車移動では、クラシックよりも

外国のロックやポップス(これはクイーンなどスタンダードもあるし

ペットショップボーイズなどの打ち込み系も)

日本では藤山一郎や大滝詠一などポップスというよりもある意味古典?を

ガンガンかけていたので、結構オールマイティに聴いていると思う。

 

寧ろ、殆ど息子同年代が聴く楽曲を知らないのでは・・・と。

息子が最初に自らアルバムとかある?と小学生で聞いてきたのは

安全地帯や新しくて宇多田ヒカルだったりするし。

 

そして、高校に入ると何故か北○鮮の歌謡曲?に目覚めたり・・・

今時ならアニメやボカロみたいな物も聴いているようで

我々親とは違う路線を聴いていて面白いなぁとは思っていた。

 

でも、聴く一方だと思っていたのでDJに興味があるのは

本当にビックリした。

 

「あくまでも趣味で、そちらに進む気は無いけれど」と息子。

まぁ、楽しめる事はあった方が良いので、趣味だろうが何だろうが

楽しんだ者勝ち、人生一度きりだからね。

 

大学生活を具体的にイメージするのって中々難しいけれど

先日の、大学の学術的な期待の話に引き続き

こういった事も受験勉強の一つのモチベーションになると思うので

どんどん良いイメージを膨らまして頑張って欲しい。