セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

宇陀松山 その1

2013-06-07 00:30:58 | 宇陀
奈良県宇陀市にある宇陀松山地区。

古い町並みが保存されていると聞き、行ってみました。


うちから車で……、一時間くらいかな。


そう遠くもないので、ゆっくりと昼前に出発。

道の駅『宇陀路大宇陀』で車を置き、まずは腹ごしらえ。


道の駅併設のレストラン、メニューが豊富で悩んだけれど、やっぱりこの土地のものが食べたいということで。







にゅうめんと柿の葉寿司のセットを注文しました。

にゅうめんおいすぃ~~~!!

甘く煮たしいたけが、さすが奈良の田舎、分厚くて美味しかった~~~~!!!


柿の葉寿司も安心の美味しさ。

甘い酢飯がたまりません~~~。



さて、おなかがいっぱいになったことだし、そろそろ町並みを見に行くことにしましょう。


この回では、宇陀松山の町並みを主にご紹介したいと思います。



まずは、千軒舎という、観光案内所のようなところに入ってみます。

元は薬局や歯医者さんのおうちだったそうです。


すると、奥も見させてもらえるとのことで。

土間をそのまま通り抜けました。





映画に出てきそうな縁側ですね~。


お女中さんがすすすす……とお茶を載せたお盆を持って廊下を進み、失礼致します、とふすまをあけると、

中に気難しそうな旦那様が……。


頭の中で妄想がふくらみます。





ピカピカにお女中さんが磨いた縁側にどっしりと座る旦那様。

奥様や友人達も、一緒にこの庭を眺めていたかもしれません。

妄想が尽きませんね(笑)。


すごくいい雰囲気の場所でした。


通りに出ると、味のある建物が並んでいます。







いいお天気です。





これは途中で入った薬草園から宇陀松山の町並みを見下ろしています。




江戸時代とかから、屋根の雰囲気変わっていないんじゃないかな……。


瓦屋根って、味がありますね。



神社を見つけました。




上がってみましょう。





神楽岡神社です。




後ろが山だからか、とても綺麗な空気だなぁって思いました。

木の鳥居、好きです。




鳥居越しに町を眺めます。




ここの空気が凄く気に入って、立ち去り難かったので、動画を撮りました。


神楽岡神社 宇陀松山




リンクはこちらです。

動画『神楽岡神社 宇陀松山』



ちょっとビニール袋の音が入っちゃってますね、すみません。

可愛く鳥さんがさえずってくれていました。



さて、名残惜しいですがまた通りに戻りましょう。


宇陀松山地区は、そんなに大きな町ではありません。

ゆっくり歩いても半日で散策できてしまうくらい。

けれど通りのそこここに、心を奪われる景色があります。




綺麗に保たれている古い建物や、




素敵な看板。




長い歴史がありそうな、漢方薬のお店。




趣深い犬矢来(いぬやらい)。




家の前の曲がった柵みたいなののことです。

どうしてかグッとくる、落ち着いた雰囲気の家々。




シンプルな街灯が景観にマッチしていますね。




楽しい時間はあっという間に過ぎ、日がだいぶ暮れてきました。


今回発見したのですが、私、こんな感じのガラスの建具?が好きみたいです。




震えるほど懐かしい。




どうしてかな。


遺伝子のどこかに、こんな家に住んでいた記憶が残っているのかな。


不思議な体験でした。


宇陀松山の町並み、いかがでしたか?


この町では、古民家を利用して若い人がいろんなお店をしていたりするので、今度行く時はそういうのも見たいなぁと思います。


それでは次回は、先ほど少し書いた薬草園のことを書こうと思います。



今日のお見送りは、お散歩中のイブちょです!


ごろりんしてるのをしゃがんで見ていたら、急におヒモに興奮しだしてケリケリ!!お爪ジャキーン!!




痛い痛いっ!

慌てて足からおヒモを離します。


ちょーだい、ちょーだい!




ボクから取りに行くにゃよ~~。




来た~~~!




パシッ!かぷかぷ…。




ほんとおヒモ大好きだね~。

しっかり腹筋使うんだよ~。

これ以上たるまないように(^_^;)



それではまた次回お会いしましょう~~~