重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

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2015-03-29_惜別の雨、最終行路。

2015年06月20日 23時00分00秒 | JRF_東海道線(東海)

先日、遂に27号機がEF66の中で唯一の専貨運用の5767列車に充当されましたね。
生憎の雨にも関わらず各撮影地は随分と賑わっていたようですが、どうだったんでしょうか?
私は9:30~20:00まで学校で拘束されてるので基本的には撮影とは無縁なのであまり関係ないのですが...
一つ言うならば、やはり専貨は箱型電機の方が似合うな、とだけ。EF66はコンテナ牽いてる方がサマになってる気がします。


さて、今回は個人的にアツかった371系の甲種輸送。編成崩したのは残念でしたが...
今回は先立って行われた東海道線内の稲沢行甲種。生憎の空模様で行くのを躊躇いましたが、こればかりは記録も大事ということで。


EF64形1000番代+8500系(元JR東海 371系)+ヨ8000形 (1+7+1輛編成) 変9863レ 専用 長野行
甲44 (東海 甲17) EF64-1033+8500+ヨ8630

371系が東海道線を走る、本当に最後の時。予想通りのロクヨン登板、中々ロクヨンは甲種を牽いてくれないのでありがたい。
そして何よりも嬉しかったのは今回の登板機が大宮更新色であるということ。
371系の100系新幹線のような塗装と大宮更新機の独特の塗装は何気にマッチしていて見栄えが良いですね。

この時、この列車は先行の貨物(=EF64牽引、5767列車)が空転した影響を受けて暫く本線上で待機&遅延。
え、これどうなるの? この先の露出大丈夫なの? とか思いながら撮影会を楽しみながら追っかけ開始。


同上。

軽くピン甘をやらかして撃沈。なんだかんだで撮影に夢中になっていたので追っかけ先がカツカツでした...

流石にもう無理だろうな~、と思ってダラダラと帰宅。これにて撮影終了、......にしようと思ったのですが、移動中に調べてみると、結構遅い。
これもしかして、稲沢界隈ならもう一回撮れるのではないか? そんな淡い希望の光が見えたので高速を使ってもらって再び追っかけ。


同上。

さっきの時よりは時間があったように思えますが、それでも本当にギリギリ。
定刻ならまだしも、時変+遅れのダブルパンチ。ただでさえ雨の影響で露出がないのに追い討ちをかけるような連撃が襲う。
もちろん、露出はロクになく、感度もそこそこ増感してようやく適正-2/3EV。

どう転んでも1度しか撮れない列車、最後の最後で追っかけ出来たのは美味しかったんじゃないでしょうか。

今回の撮影はこれにて終了、運転の某氏はお疲れ様&ありがとうございました。
次回は本命の中央西線&篠ノ井線。

では、今日はこの辺りで。ノシ