マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

謎の3008

2010年06月09日 | 試乗記
早速乗ってきました。

この週末はAnti Retro Night当選の連絡が来ていたので
そういえばシートに座ってもいないDS3の予習がてら
ディーラーへ行ってみるか思っていたのですが、
私が不勉強なのか突然現れた感がある
プジョー3008がとても気になっていたので
神奈川県でのシトロエンの聖域である港北方面・・・ではなく、
鎌倉街道に乗ってプジョーのディーラーへ行ってきました。

”やる気あんのか?”という言葉もよぎる外観。

私は良く考えて綿密に作られた物よりも
突拍子も無い物の方が好きな傾向があるので、
”突拍子もないプジョー”、3008はかなり興味があります。
SWがあるのに、何で今頃こんなの作ったの?とか、
ミニバンスタイルで5人乗りって、もしかしてアレの再来?とか
(未だに”アレ”には中学生の頃の、クラスのマドンナを思い出す様なセンチメンタリズムを覚えます。)
フランス車メーカーの中で一番の良識派なプジョーが、
(良い意味で)こんなストレンジな車を作ってきたのは
きっとDS(宇宙船でも携帯ゲームでもないよ)よりもっと
面白い事になっているのではないかという勘からです。

308といえば、このメーター。(ホレボレする・・・)

漠然と3008に乗っても得るものは少ない気がしたので
車待ちの時間を使って(アポ無しだったんで)
308の復習をしました。
ちなみに新発売の頃に乗った時の記事を読んでみると
何を言っているのか良く分からない駄文ぶりは兎も角として
高級だという事だけは分かった謎のフランス料理
の様な感想だったなと記憶が蘇ってきます。
値段も含め、プジョーは今までの客を全部捨てて
アウディ辺りに戦いを挑もうとしてるのかな
なんて気もしていたのを思い出します。
翻ってショールームにあった308SW、
マイチェンで装備を簡素化したそうでかなり普通です。
当時のプジョージャポンの、作戦ミスという事ですね。
きっと今くらいの方が、308らしくて良いと思います。

これは乗れないだろう・・・

ところで3008なのですが、
普通に考えるとSWを5人乗りにして
こっちを7人乗りにすればいいじゃないかと思います。
何しろ、SWの3列目はこんな状態ですから。
それでもミニバンスタイルの5人乗りにしたのは何故か、
ハテナとともに期待が湧いてくる3008です。

(つづく)

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