標準軌が専らだった阪急電鉄。先日、新大阪線・阪急新大阪(地下駅)〜新十三(同
)〜JRうめきた大阪駅の建設並びに運行計画が発表されました。これらによれば、なにわ筋線と主に南海電鉄に乗り入れて、関西空港に直通。列車は特急ではなく、料金不要の急行を10分間隔で走らせます。
新十三駅ではエレベーターで標準軌の各線と連絡。
大阪駅以南では、なにわ筋線、そして南海新難波(地下)駅付近から関西空港線に直通させる計画。
ほかには、泉北高速鉄道やJR紀勢西線方面への直通乗り入れも検討されているとか。
阪急新大阪線は当然ながらも一般狭軌で建設されます。
電車のイメージは今まで通りのマルーン一色とし、南海電鉄に合わせて片側4扉の20メートル車になるとか。車両の日常メンテナンスは南海電鉄に委託する方針です。
阪急としては、2031年、つまり令和13年春には開業させたい意向。
取り急ぎ報告まで。
ただ、なにわ筋線自体は関西高速鉄道が建設・所有しますが、営業主体は不詳。大阪メトロか、あるいは神戸高速鉄道みたいに線路だけ貸すような形になるのかしら??