銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

今季も新車配属は皆無?? 名古屋市営バス港明営業所

2023年08月19日 18時12分05秒 | 交通一般
名古屋市交通局港明営業所は、かつては港車庫を標榜。市バスだけでなく、市電の車庫でもあり、あのワンマン電車で知られた下之一色線(70、71系統)も扱っていました。電車は既にワンマン改造されていた1600、1700形のほかに、800形とか1200形の配属も多かったみたいですね。
しかしながら、今は寂れ、一度は廃所に。そして、その後、今の港明営業所(三重交通に管理委託中)として事実上復活。バスは30台いますが、あの最新型の新NF車は今のところ全くいません。
どうも、次の新車は、ここだけは令和6年度に導入のようだ。それに洗車は何と、いちいち名阪近鉄バスの車庫に委託しているとか!! 何だか凄く除け者的な存在……。
担当路線系統はカンツキこと幹築地1(旧132。港区役所〜フェリー埠頭)、東海11(旧118。六番町〜きよすみ荘)、名港13、高畑18、名駅19(名古屋駅〜港区役所)、栄22(旧147。栄〜港区役所)とか。
さて、次の新車は再び新NS車の辺りかな?? もはや新NN車なんて出ることはないのだが。うん。
もしかしたら、まだまだ、あの伊勢湾台風の見えざる爪痕が残るような車庫??

名鉄、来る9月2日に一部のダイヤを改正へ!!その他、密着連結器転換への提言

2023年08月19日 17時26分34秒 | 鉄軌道


名鉄は今季新車計18両の本格投入に伴い、来る9月2日(土曜日)に一部のダイヤを改正します。
どうやら、本線系での車種変更がメーンらしい。
平日での急行・豊橋行き(810レ)が今までの5000系8両編成で残るのか?あるいは再びECB車に戻されるのか??
また、舞木検査場には鉄仮面編成がおり、また6500系や6800系から廃車が出るのかも。
さらに、画像の掲示板をよくよく見れば、知多新線はワンマンによる線内折り返し化により直通特急が消滅したのかと思いきや、何と深夜には結構、残っているではないか!!
さらに、一部特別車編成の急行での隠れ運用?も増えたわ!!
どうせならば、時刻表上にきちんと一特急行?を記す表示があっても良さそうなものだが。うん。
そして、あの5000系だが、今の運用並びに走行特性を残し、豊橋駅にもレギュラー乗り入れ可能にしたいのならば、モーター(誘導電動機化)や駆動装置(WN化)、制御機器(IGBT-VVVF化)だけを新調し、改めて5000系(改)という扱いで末長く運用させる手もあろう。ギア比は5.65を想定します。
今のままで、これから約10年後には廃車解体では、あまりにもステンレス車体が勿体無いのではなかろうか?
VVVF化されれば、もしかしたら意外にも6000系列との営業併結運用もしやすくなるのかもしれないね。
あるいは、そうでなくても、もし仮にも名鉄側に密着連結器への転換の意思が少しでもあるのならば、まずは、この5000系(改)から思い切って試用してみたらどうか?
あるいは、リニューアルされた金魚鉢型6500系と同6800系の一部組成を密着連結器に試験的に換装し、運転現場にて好評ならば3500系から本格的に順次、交換していく手もあろう。確かに莫大な費用は掛かるのだが。
また5000系の改造については、JR東海でも211、311系と313系は日常的に併結されてきたし。うん。




名鉄式自動増解結装置、今一度、見直す必要もありか??

2023年08月19日 16時22分12秒 | 鉄軌道


先にも述べましたが、1975年頃に名鉄のモ809、モ810にて試験採用された独特の自動増解結装置。実用新案特許も認められたのでしょうか?
古くは70年頃に美濃町線のモ601〜606で採用されたものがルーツだったかな?
しかしながら、今にして思えば、やはりオーソドックスな密着連結器に交換した方が良かったのかもしれないと思うこともありますね。
このМ式装置は76年暮れにデビューした6000系から本格採用されたものの、当初は連結不全も多くて、6000系や6500、6800系も一応は従来の空気管やジャンパも存置されていたと思います。
しかしながら、84年頃デビューの8800系からは、装置の精度がかなりアップしたのかどうかは知りませんが、空気管やジャンパは前頭部からは姿を消しましたね。
そして、後年になり1850系の装置がトラブル。解結後の蓋が閉まらないまま営業運行を続けて、雨水が入り込み、ショートか。急停車に。それ以来、1850系は再び運用に戻ることはありませんでした。
あの装置、よくよく見れば空気シリンダーも使われ、かなりデリケートな構造かな??
名鉄が敢えて密着連結器を敬遠した理由としては、当時は営業貨物列車もあったし、また自動連結器採用の老朽化したAL、HL車が多数残されていたのも原因らしい。
しかしながら、もはや今はそんな古臭い縛りは既にない筈だが。今こそ、思い切って密着連結器に交換した方が良いだろうね。中間部は今の棒状連結器で構わないから。うん。
密着連結器はアダプターを噛ませることにより、非常時には自動連結器等とも連結可能だ。但し、その逆は不可能で、EL121、122にはそれこそ、双頭式の連結器が必要になろうから。
名鉄はもともと途中駅での増解結頻度が激しくて、いちいち組成間の貫通幌を渡さないほど。この際は連結作業のさらなる合理化を図るべきだろうね。
画像は、名鉄式の装置を付けていた在りし日の7011F。
それに、名鉄豊田線用の未来の500系ではなく(苦笑)、密着連結器採用の東武鉄道70000系です。