JR東海・静岡車両区は先日、211系5000番代(SS9、SS10編成)の計6両を三岐鉄道三岐線に譲渡したほか、同じく6000番代(GG1、GG2編成)をそのまま廃車解体させるようだ。
特に後者は地方中小電鉄のうち比較的に温暖な地域には、うってつけだと私自身は思い込んでいたものの、全く意外ですね。
やはり、これからの電車は基本的にはVVVF車でないと一部の例外を除き、生き残れないのでは?
一方、213系5000番代は名鉄5700系の意匠を採り入れたものとも伝えられていましたね。まだ須田寛さんが社長を務めていた頃かな。
名鉄5700系は早々と名古屋本線急行や河和線も含めて一般特急の座からは去りましたが、名古屋近辺の普通列車にも晩年はよく使われて、帰宅途中のサラリーマンたちに隠れた人気がありました。
飯田線に残る213系5000番代も未だに隠れた人気はあるのかも。
JR東海としては、来夏頃から余剰廃車が始まりそうだ。
こちらこそは観光地のローカル電鉄にでも、有効に再活用されることを祈ってやみません。
…………また、南海電鉄は南海本線や高野線で使われてきた片側2扉車(2200系)が来春までには全廃とか。
高野線は新型の8300系も急増。今後の阪急新大阪線への直通運転を睨んでかな?
取り急ぎ報告まで。
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