銀河夢急行

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令和6年は地方ローカル鉄道の再生もしくは整理の元年だったかな?

2024年12月13日 10時40分22秒 | 鉄軌道
ここのところ相次いだ地方中小電鉄会社や非電化三セク鉄道会社での久々の純新車導入のニュース。日経新聞も、この貴重な明るいニュースを大きく伝えているようですね。(微笑)
まだ、官民挙げての資金支援こそ受けるも、純新車を投入出来るようなローカル鉄道会社はホンマに幸せ者だわ。
それに引き換え、昨今の弘南鉄道、殊に大鰐線は気の毒だが。うん。あれだけ一生懸命に経営努力していたのにねぇ………。
その背景には、昨今の大手私鉄は持ち前の電車を内装更新しながらも末長く使う風潮がとみに高まったことによるものだろうね。うん。
殊に、一畑電車の7000系や8000系、伊予鉄道の7000系、そして高松琴平電鉄の2000系、そして天竜浜名湖鉄道やあいの風とやま鉄道での新型電気式ディーゼルカーは、その象徴と見るべきだ。
豊橋鉄道渥美線も現状では20メートル車は入線出来る筈がない。そういう今だからこそ純新車導入の決断に踏み切るべきだ。今般の伊予鉄や琴電の新車をお手本にしても良かろう。勿論、今の狭軌且つ直流1500ボルト電化の範囲内で。その場合、恐らく地域柄、日車豊川への発注にはなろうが。うん。
ちなみに伊予鉄7000系は近畿車輛、琴電2000系は総合車両製作所が製作するそうだ。天竜浜名湖鉄道の新型車両は川崎兵庫が担当します。
私自身は琴電2000系のデザイン募集については、2案(フレッシュ)を支持したいところだが。
岳南電車は20メートル車の導入を既にアナウンス済み。改造費の方が相対的にはむしろ高いだろうから、それに耐え得るような度胸は果たしてあるのかしら?
昨日の三岐線での元211系が改造工事に結構、難儀しているのを私自身も実際に車窓から目の当たりにして、元西武電車の車内にて、つくづくそう感じましたよ。
あの元211系5000番代。どうやら帯のカラーは変えられるらしい。また車号も消されており、もしかしたら三岐鉄道200系とでも命名されるのかしら?
ちなみに昨日乗った電車はクモハ101とクモハ801。モハ101系はもともと西武時代は吊り掛け駆動の411系で、後に新性能車化されて403系になりましたね。しかしながら台車は旧国鉄103系並みの金属コイルバネ台車ですね。モーターは割合に静かだが、乗り心地は本当は言っちゃあ悪いが、いとわろし!!(苦笑)
まるで中村梅之助さん(故人)とか杉良太郎さん等が扮した、あの遠山の金さんみたいな言い方にはなるが。


・追伸(12/13)………名鉄は昨日、広見線末端部の存続について、これまでのような形の資金援助を次回の期限切れからは受け付けないとの方針を御嵩町等に正式に伝えました。
いよいよ廃止→バス化も現実味を帯びてきたようだ。


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