名古屋近郊は古くから自家用車や路線バス🚌の依存が非常に大きいこともあり、名鉄はどちらかと言えば戦前戦後を通して純通勤型電車を積極的には造らず、片側2扉・クロスシートのロマンスカーが中心でしたね。
但し、戦時中、そして第一次石油危機以降は座席指定特急を除き、片側3扉に徐々に移行しました。
そういう中で、旧国鉄東海道本線の対抗上、例外的に片側2扉・転換クロスシートのスーパーロマンスカーが僅かな期間ながらも造られたことがあります。
それが5700系や5300系。しかしながら、ラッシュ時にはあまり向いている設計とも言えず、結局、3年間に数編成だけの増備にとどまり、今のECB車群に移行。純新造の5700系も最期は呆気なく全廃されています。
その思い出の画像をアップロードしておきましょう。ついでに、これらと営業併結されたであろう、7100系も。
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