遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
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都市緑化植物園 秋バラの香りと銀杏の彩りに

2022年11月12日 | ガーデニング&DIY

11月11日(金)

 

久々の植物園では秋ばらが咲き誇っていた。

 

~・~・~・~・~・

 

少し離れた都市緑化植物園へ来るのは 今年の5月以来

 

▲ 入口の大きな樹

高齢者同輩がベンチで休憩 もいつもの光景。

考えてみれば、この大きな公園で座る処はここしかないよ。じゃあ、ボクもヨッコラショ・・とはいかない。午前中のお茶畑ウオークについで、午後はここにウオーキングに来たのだから。

 

入るとすぐ、ポプリの匂いが漂ってきた。ホント。薔薇だな。

 

▲ 公園の一角には、バラだけの植生場所がある。

もちろん出入りは勝手気ままにどうぞ。

 

 

▲ うむ、咲いているね。もう11月半ばだというのに。

しかし検索すると

「バラといえば春のイメージが強いですが、実は秋に咲く「秋バラ」もあるんです♪春バラと比べて色鮮やかで強い香りが特徴の秋バラは、10月から11月にかけてが見ごろ」だって。

 

いきなり好きな色の秋バラをお見せしてしまうが、

▲ この紫色がかったバラ。

 

 

▲ 「シャルルドウゴール」で「強香」のタグまで付いている

ドウゴールて言えば、戦後のフランスの大統領だぜ。

 

 

▲ は高貴なイメージが伴う

それでか、なんともいえない気高さがあるねえ。イイねえ。

 

 

して次は

▲ 薄ピンクのローズ

 

 

▲ うん、キミは清楚で愛らしい。

 

 

 

▲ そしてレッド系のバラも、もちろん有って

 

 

▲ 「ラスベガス」と命名されている。

華やか だからだろう。

 

そして、一輪アップした

▲ 時よ止まれ (好きだねそのセリフ)

きみはなんとも言えないほどに美しい

 

 

さっきから、バラの背景で気になっていた黄色い銀杏の樹。あれを見に行こう。

 

▲ 二本の銀杏

今が黄葉のピークを迎えている。

 

 

▲ 銀杏の落葉も絵になるのだが・・

ボクはギンナンが落ちていないかキョロキョロしたが、無かった。

 

 

▲ オマエはその独特の葉形で存在感があるが・・

背中のいちょうが泣いている

オジン旅人どこへ行く

 

 

▲ やはりこの銀杏の樹、魅かれるのだろう

どこぞのオッサンも描いている。

邪魔をしてはいかん。

 

 

▲ ここがいいわね。

 

 

 

▲ へーそうなんだあ。

ウチのオットたらあ、そーなのよう。

やーねえ。

 

 

何が「そーで やーなの」かまでは推測が及ばないが (笑)。

 

今日、都市緑化植物園に来た本来の目的は

 

5月に来た時見たユリノキの紅葉を見てみたかったのだ。

ユリノキの樹名板には「秋の黄葉が美しい」と書いてあった。この美しいユリノキの黄葉ならきっと美しいに違いないと。

 

で、あのスポットを探してみたら

▲ ジャーン 

ああ、時は無情

完全に黄葉 ⇒ 紅葉し終わっていて、しわくちゃになっていた。

 

ちと来るのが遅かった。

ま、そういうこともあらあな。

 

心に刻むのは

▲ 秋の瞬間(とき)1

 

 

 

▲ 秋の瞬間(とき)2

 

あのオッサン、まだ描いているよ。

 

よし、これで今日は6千歩になった。

帰ろうか。

 

落葉のコンチェルト/アルバート・ハモンド/For The Peace Of All Mankind/Albert Hammond/1973/HD&HQ