遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

北軽井沢・浅間牧場でウオーキング

2023年06月23日 | 山旅

6月18日(日)

白砂山・八間山から下山した昨夕は、疲れてだろういつものカレー等のレトルト食 への食欲がわかない。それでも持参してきていたパインアップルカットは平らげた。甘くて冷たいから食べやすかった。

そのままベッドに倒れ込むのは汗で気持ち悪いので、湯を沸かして清拭して寝た。

 

今日の朝のパンがない。腹はさすがに空いているので

▲ そこは自由自在。朝からチキンラーメンを食べた(笑)。

朝ドラをみたり、愚図愚図と。

いちばん近くの道の駅の♨が12時オープンなので、それに合わせて

▲ 白砂山登山口の駐車場を出発。

きょうは日曜日、今は少し曇っているが晴れ予想なので、登山者、釣り人のクルマでいっぱいだ。

梅雨の中休みだ、みなさん楽しんでくれ。

12時に出発。

 

 

▲ 道の駅六合(くに)に到着 12:40

やはり登山口Pから40分ほど掛かった。昨夕に下りてくるのは無理だったろう。

この裏に温泉♨が併設されている。

 

 

▲ 応徳温泉くつろぎの湯

前回2017年の時もここに寄った。

 

 

▲ 温泉浴室 HPより

温泉の質はボクには分からないが、久しぶりの入浴で、気持ちよく爽快になった。

 

 

▲ 入口に温泉の説明が

応徳年間(1084年~1087年)に発見された歴史ある温泉だ。

そして何よりも・・

 

現在の天皇徳仁さまが皇太子浩宮の時・・1960年8月に、白砂山登山の後、このお風呂に入られたと書いてある。うむ、換算すると浩宮さま32歳の時の登山だ。籠に乗って登られたわけでは・・なくご自身の脚で登られたのだからたいへんだったろう。イヤ、僕より40歳も若ければ、たいしたことないのかな?

いずれにしろ、また2度も天皇さまと同じお風呂に入るとは(語弊があるよ、戦前なら憲兵が不敬罪で飛んでくるよ)有難いことだ。

 

お風呂のあとは、

▲ 同じ道の駅の食事処「しらすな」で

 

 

▲ 蕎麦を(ボクが)ご所望した。

10割蕎麦なのかツナギが入ってないのか、ぼそぼそとした食感で、あまりお口には合わなかったが。

 

腹を満たしたあと、さらに南下。北軽井沢へ。

▲ 浅間山のふもとの牧場へ来た。

 

 

 

▲ 牧場の第2駐車場に停める。

駐車場が大好きなのだ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲ 窓から風を入れながら、白砂山登山口前日泊のブログ記事を書いていた。

今晩はここで、このままお泊りだ。

この浅間牧場には過去に何度か来ているがお泊りは初めてだ。

 

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6月19日(月)

 

▲ 浅間牧場での朝。

今日も晴れのようだ。

このまま梅雨が明ければ、どんなにあらまほしきことかな。

朝食は、昨日コンビニ調達してきたパン&コーヒーで簡単に。

そのあとは、朝のウオーキングに。

この牧場には遊歩道が整備されている。

▲ 牧場の正式名は「群馬県浅間家畜育成牧場」。

商業用ではなく研究用牧場だ。佐久の種畜牧場(家畜改良センター)と似た成り立ちの牧場だ。ソフトクリームなんか売らないぞ(おそらく)

しかし、広い、広い牧場。

 

▲ 歩行者道路を歩いて

熊? 出ないだろう。

 

 

▲ 天丸山を目指して歩く。25分と表記があったが。

 

 

 

▲ あれれ、ゲートで行き止まりになっている。

行き過ぎたのだな。戻る。

 

 

▲ はい、右横に表示があった。

この丘が天丸山なのだな。

 

 

▲ 天丸山頂上

 

 

この頂上から眺める

▲ 浅間山 2568m

信州佐久側より、残念ながらこの群馬側からの眺めのほうが浅間山の裾野が大きく見えるかな。

 

ふもとの左手に見える

▲ このポッコリ出た黒い山は、小浅間山(こあさまやま)1655m。

冬の2020年2月に登ったよ。

 

 

▲ 第2駐車場に戻った。

そろそろ帰ろうか。

帰ってよいか家内にメールし、OKが出たので出発!(笑)。

軽井沢経由、上信越道、上里SAで昼食。

午後3時頃に帰宅。

さあ、あと1週間でいよいよ東北・北海道キャラバンだな。

 

3泊4日山旅:総走行距離376km

 

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