遥か彼方へ

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五葉山に登る~三陸海岸は見えたか?

2023年07月14日 | 山旅

7月10日(月)

 

五葉山登山口の赤坂峠での朝。

昨晩夜中には雨が降っていた。

しかし、朝には晴れ間も見えるように。

▲ 赤坂峠駐車場

ボク以外には誰も前日泊するひとはいなかった。当然だよ。(笑)

今日の天気予報は、朝の6時~7時は晴れ。そのあと曇り。12時に1時間だけ再度晴れ。そのあとはずっと曇り。昨日からの予報は変わっていない。

雨が降らなければ、当然登る選択しかない。

6時45分に出発!

 

 

▲ 駐車場そばの登山口から

 

 

▲ 30分ほど登ると

右手に、昨日その側を昇ってきた鷹生ダムが見える。

 

 

▲ ウツボグサ

 

 

▲ 黄色いニガナ

この2種は登山道でよく見られた。

 

 

▲ 賽の河原 7:27AM

 

 

▲ 賽の河原全景

賽の河原はあっちこっちの山にあって、珍しくもなんともないが。そのうちホンモノを見るのだろうか。(笑)

 

 

▲ 向こうに見えるのが、五葉山だろう。

オオツ、頂上は晴れているじゃないか。

 

 

▲ 畳石と名付けられた広場にきた。

 

 

 

▲ 大きい長方体の岩が転がっていて、畳石ということだろうか。

 

 

▲ 8合目に。8:36AM

ガスってきた。天気は曇りに。予報どうりだ。

 

すると、ジャーン。

▲ シャクナゲ(石楠花)が現れた。

 

 

 

▲ この辺りからシャクナゲの群生が始まる。

 

 

 

▲ シャクナゲロードが続く

 

 

▲ ツボミみたいな部分は濃いピンクで、開花すると白くなる?

そして萎(しお)れる。(そこまで言わなくていいよ)

 

 

 

▲ ガスの中に「石楠花山荘」が出迎える。

無人の避難小屋のようだ。中はきれいに整っていた。

 

山荘を過ぎるとまもなく

▲ 日枝神社が

ここを右折すると15分ほどで

 

▲ 五葉山山頂だ。9:17AM

 

 

 

▲ 標高が東日本大震災で1mほど低くなったようだ。

最高点の「日の出岩」へも行くつもりだったが、往復で30分ほどかかるし、周りが何も見えないだろうし、ここ止まりに。

 

 

▲ 頂上はパノラマ。この方向の先には。早池峰山が見えるのだろうに。

期待した三陸海岸が見える方向は・・ 表示が無いので分からないが、見えなきゃどこも同じだ。

頂上ではそれなりに風があり、海が近いからだろう、標識はネトネト。きょうは塩を摂らなくとも太腿は攣らないはずだから、舐めてみはしなかったが(笑)。

 

▲ ここでランチというわけにはいかない。

と、水を飲んだあとは、休憩無用。下山だ。

 

 

▲ 赤坂峠駐車場に戻ってきた。11:29AM

予報どおり昼近くになって晴れてきた。

一台もなかったクルマも13台に増えていた。

 

ま、とにかく無事終えた。雨とかに遭わなかったのが一番いい。

 

▲ 喉が乾いた。

ひとりカンパーイ。

 

 

▲ 昨日イオンで買って、山頂で食べたかったランチを、今チンして食べよう。

 

 

▲ そのあとは、チビタイ、ゼリー&コーヒーで。

 

 

 

 

標準コースタイムを入れるのではなくて、今回からCTの1.2倍の「ややゆっくり」ベースを始めから入力し比較することにした。それゆえ、はいほぼ100%の時間となりました。

 

▲ 傾斜が緩く、登りやすい五葉山だった。

 

ゆっくり休養を終えて

▲ 出発しようか。14:04PM

後ろの五葉山の頂上辺りは、晴れていても、やはり雲に(ガスに)覆われている。やはり三陸海岸展望は無理だったのだろう。

 

下山途中で、あの鷹生ダム近くにあるこの温泉に寄る。

▲ しゃくなげの湯っこ五葉温泉

登山後、直ぐに入れて良かった。

温泉後、北上市の方向にもどって道の駅 種山ケ原へ。きょうはそこで車中泊だ。

 

行程

 

 

 

 

 

 


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