10月2日(月)
▲ さわらびの湯 第三駐車場での朝
6時半に起きる。
ちょっと寝すぎたか。いや、いつも起きる時間だけども (笑)。
予定どおり、8時に出発。
▲ 有間ダムの淵を周回して
▲ 白谷沢登山口に到着 8:31AM
▲ 杉林の中を登っていく
左側のずっと下に白谷沢が流れる。
▲ 上に上がると、白谷沢そのものの渡渉になる
▲ この沢のハイライト、ゴルジュに到着
ゴルジュは岩が両側にそそり立つ箇所。
▲ ゴルジュの回廊を登っていく
▲ そして、沢を離れ岩肌を迂回して登る
▲ 杉林が高く林立するこの山では、地表には陽が届きにくく
育つ花は極めて少ない。
▲ トラバースするための山道へ
傾斜が緩やかで、ここにくるとホッとする。
▲ 根が表出した尾根伝いに出る。
歩きにくいが、頂上はもうすぐだ。
現役時代は、週明けからの仕事の段取りを考えながら、よく登っていたものだ。
今は? 考えるものが無い (笑)。
▲ 棒ノ嶺頂上 969m に。11:18AM
▲ ランチ
▲ 向こうの秩父の山は、もう残念ながら雑林に阻まれて見えないが。(数年前まで見えた)
▲ 今回は久しぶりに、珈琲を淹れてきた。
夏場は、さすがにホットコーヒーを飲む気にはなれなかったもので。
しかし、コップに注いで、ゆっくり口に流すと、なんとも豊かな気持ちになった。
山で飲む珈琲は味わい深い。
▲ 頂上には、格好よく枝を広げた山桜の樹が一本ある。
この桜が咲くのは4月の中頃だ。
次回はその時期に合わせて登ろうか。
頂上には、計44分いた。降りよう。12:07PM
ネットニュースを見ていると、南北アルプスでの滑落事故が相次いでいる。
一人レアなコースを歩いてというより、一般コースでのようだから、思いもよらずに足を滑らして、滑落したのだろう。
この、棒ノ嶺の白谷沢コースでも、あまり注目されない?が、危険なスポットはある。
▲ この右側は、谷底だ。
他は谷底につながる崖でも、傾斜が垂直でなくて木が生えていたりで滑り落ちても、引っ掛かる(負傷はするが)。
しかし、この前後1mの箇所は直立の崖で、30~40m下の谷底に直下するはずだ。
崖下が見えないから、ひょこひょこ同じ調子で歩いてくるが、グループで間なく歩いていて後ろの方が躓いて、前の方に接触。不意を突かれた前の登山者がはずみで足を踏み外したら、アウト。ここなら死ぬだろう。
このスポットでかどうかは知らないが、10年以上前にこの沢でも滑落死は報告されている。
▲ 白谷沢登山口に戻ってきた。13:56PM
良かった落ちなくて (笑)。
再び有間ダムを周回して戻ろう。
▲ ダム周回の出口に
はい、いつまでも大切にしよう。
▲ Harmony ちゃん、戻ったよ。14:19PM
いつもならクルマの中で、先ずは小休止、コーヒータイムにするのだが。体は汗でベトベト。すぐそこに温泉があるのだから
▲ クルマを少しだけ移動させて、さわらびの湯に、とにかく入ろう。
▲ さわらびの湯 HPより
入浴後さっぱりして、再度第三駐車場へ移って。
▲ 湯上り乾杯だ。
ツルヤのナッツと、コストコでの大量買いのブルーベリーマフィンも。
さて、検証登山の振り返り。
▲ 駐車場⇔頂上の 総時間は6時間18分。休憩時間が合計1時間と記録されているので、ネットの登山時間は5時間18分。このコースのCTは4時間53分なので、CT比では30分ほど多い、ということか。
YAMAPの上記の平均ベース比の評価は「やや早い110~130%」となっているが。これは駐車場から登山口への往復のCTが過大に計算されてのこと。駐車場⇔登山口への標高差は100m弱あるが、完全な舗装道路であり実際は片道30分ほどで行ける。CTは多分その2倍と見積もっているはず。
実際は、いつものボクのペース「ややゆっくり80~90%」だろう。前回3月の登山時をみても、総山行時間の6時間18分は、前回とほぼ同じだ。
山行時間も参考にはなるが、それよりも登山中の体調はどうだったか。動悸・息切れの気になる状況は無し。膝・背骨の痛みも無し。大丈夫だろう。
夕食は
▲ 昨晩のと同様に、もう一つ鍋セット(豚豆乳)が買ってあるので
▲ 豆乳も更に足して
Budで、カンパーイ。
10月3日(火)
▲ 今日は見事な快晴だ。
きのうは後半に曇ったので、もう一度登ろうか (笑)。
▲ 朝食
サラダセットを詰め込んで、ホットサンドに。
昼前に、自宅に戻った。
2泊3日 走行距離70km
追記:
60代以上が遭難者全体の約5割を占めている。うmm。
山ってやっぱり怖いんですよね。僕はいつも山と言えば真っ白で、なんか凹凸も目立ちにくい状況で滑ってるんで、そう思ったことはないのですが、ほんと、すぐ近くに崖があったりで、危険がいっぱいなのですね。
とは言えやっぱり頂上からの景色や、そこで飲むコーヒー、あと達成感なんかも格別なのは想像できてしまうので、山登り、楽しいでしょうね🎵
ご安全にお楽しみ下さい
とはいえ、下では見れない景色、達成感を求めて登りたいものですね。それに、コーヒーを交えた充足感でしたね。負傷しては何もならないので、はい、これからも気を付けて登ります。ありがとうございます。