5月24日(水)
シロヤシオのトンネルがあった
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▲ 6:17AM
前泊した大間々駐車場 を出発。
夜中じゅう風が吹きつけて、車体が揺れた。
車中泊したクルマは他に3台ほど。
先ずは小間々へ向かって降りて行く。
▲ 「小間々の女王」と名付けられたトウゴクミツバツツジがある所まで下りて
左に曲がっていく。
▲ 女王が咲くのはこの辺りかな。
しかしミツバツツジは終わっているから、これはヤマツツジかも。
▲ 沢を横切って、昇っていく。
▲ ヤマツツジの山道を行く。
まもなく
▲ シロヤシオも現れた。
▲ それなりに密の濃いシロヤシオだ。
▲ シロヤシオちゃん、おはよう。
今年も見にきたよ。
▲ ダケカンバとヤマツツジ
この辺りには、白樺でなくてダケカンバだと思うが、群生していて高原チックだ。
▲ シロヤシオも混じる。
▲ 大入道と呼ぶ小さなピークまで来た。
ここから剣ヶ峰までが、本当の(笑)、シロヤシオ通りになるはずだ。
▲ 横に伸びた枝から、上に並列的にシロヤシオが咲く。
多分、陽当りが良くないところで公平に陽を浴びようという知恵なんだろう。
▲ 基本的には尾根伝いを歩いているのだが、斜面にも下までシロヤシオが群生する。
このオジサンは良い光景を求めて、横に逸れて、また戻ってきたのだろう。
ボクも同じことをしてたが。
▲ これはミツバツツジとシロヤシオ
あ、来た。ここだ。
▲ シロヤシオがトンネル状に咲いている。
▲ 尾根で日当たりがいいから、両脇にシロヤシオも咲くのだろう。
▲ 上を眺めながら下っていく。
ルン、ルン、ルン。
▲ 「縄文躑躅」の表示が
おっ、これだ。
昨年見過ごしたシロヤシオだ。
▲ 縄文ツツジの巨木だ。大きく枝を広げている。
なぜ「縄文」と名付けられたか、どこにも説明がないし誰も説明しない。
おそらく、大木になった理由として「縄文の昔から有ったから」と半分冗談で名付けたのだろう。
▲ シロヤシオ通りはこの後も続いていく。
シロヤシオ「通り」と書いたが、正確にはシロヤシオは一部の通りだけに生育しているのではなく、全山に見られる。この山はシロヤシオの山だ。
▲ 蕾状のシロヤシオも少数だが見られた。
今がピークなのだ。それも、結論的に言えば数十年来見なかったほどの当たり年らしい。みなさんそう言っている。
▲ 剣ヶ峰の分岐点まで来た。9:55AM
出発してから3時間半ほど経過。
さあここから3時間20分ほどかけて釈迦ヶ岳頂上まで往復してくるか??
▲ 釈迦ヶ岳頂上をここから見遣っても・・雲に覆われて見えない。
頂上では何も見えないだろう。それに朝から冷たい風がゴーゴーと強い。
2度登っているし、行ってもしょうがないな。ヤメタ。
大間々台へ戻ることにする。基本的には下りコースとなる。
▲ 八海山神社跡に来た。10:35AM
▲ ここは眺望が良い。
ここでランチだ。いつもの助六寿司パックなので写真は割愛(笑)。
大間々Pへの見晴らしコースをそのまま行くのではなくて、頂上へ登らない分、ミツモチ山方向へ周回することにした。
中途から、ミツモチ山へ向けて下っていく。
▲ ミツモチ山への「青空コース」。
▲ 青空コースは、ほぼ平坦で、気持ちが良いコースなのだ。
ここでも、ヤマツツジ、シロヤシオが、ポロッ、ポロッと咲いている。
▲ ミツモチ山の頂上に立つ展望台へ来た。
上ってみる。
▲ 3階では怖くて、手すりに近寄れない。
で、離れて中腰のまま、矢板市を展望する写真を撮った。
反対側を見ると
▲ 今回パスした釈迦ヶ岳頂上が見える
あはは、雲が取れている。
展望台を下りて、ここからは大間々台の駐車場を目指して、少し上っていく。
やしおコースだ。
天気はほぼ雲が取れて晴れに。
▲ やしおコースでは、シロヤシオがまだまだ見ごろを保っていた。
▲ 大入道のシロヤシオは大きい樹が多かったが、やしおコースでは比較的低木だ。
目の前、目の上でシロヤシオを子細に鑑賞できるメリットがある。
青い空を背景に、白い花と、ライムグリーンの五葉。
▲ このコントラストにうっとりする。
ああ、やっぱり見に来て良かった。
▲ シロヤシオは別名、ゴヨウツツジ(五葉躑躅)だ。
▲ この五つの葉は、下から眺めると太陽光線を透して、ライムグリーンが明るい薄緑色になる。
▲ しかも五葉が重なる箇所は陰影を作り、再びライムグリーンになって散りばむ。
いいなああ。
▲ 大間々駐車場へ戻ってきた。13:50PM
ここにも展望台があって、上って撮ってみる。
▲ やはりトップまでは上れず、中段からの写真に終わったが(笑)。
みなさん、ポツポツ帰り始めた。
振り返り:
▲ 大間々Pから反時計回りで、小間々⇒大入道⇒剣ヶ峰へ。ここで釈迦ヶ岳へ登るのは断念。その分、ミツモチへの青空コース・やしおコースを周回した。6時17分出発、13時50分帰着なので、7時間半の山行か。
いつもならこのあと、珈琲休憩を入れてから駐車場を出発するのだが、相変らず風が強いし、何よりも通信電波が不安定で情報がとれない。
身の回りを整理したあと、そのまま出発。立ち寄り温泉に寄って、そのあとはそのまま矢板ICから東北道に乗った。上河内SAで車中泊。
翌日、正午に無事帰宅した。
2泊3日山旅:総走行距離 350km
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花はもちろんですが、葉っぱも素敵🌿
旅人さんのお陰でソファに座りながら、花の山を堪能しています。
ありがとうございました。
ことり
24日はかなり風が強かったので、少々心配していました(笑)
今年はヤシオツツジの当たり年なのですね。
アカヤシオもかなり良かったようですが、シロヤシオも良いようですね。
来週には私も高原山か、那須岳を歩いてみたいと思います。
非常に参考になりました。
ああ、良かった。自分の感動を追体験してもらえるようにと、心がけていますので何よりです。「葉っぱも素敵」とまで言っていただけてうれしいです。
鹿には会えなかった日のことですね(笑)。まここは裾野が非常に広い山ですから、シロヤシオもいったん当たり年になると、飽きるほど咲いてました。ことりさんとこも、アクセスさえ億劫でなければ、毎年きっちり確認できれば楽しいはずでしょう。
狙った日でしたのに、強い風は想定外でかなり意気消沈してました(笑)。
>来週には私も高原山か、那須岳を歩いてみたいと思います~
どちらもパノラマビューで、負荷もそれなりで楽しい時間になりますよ。天気、台風がどうなるかですよね。梅雨前になんとか晴れの日が続くことを願いましょうぞ。
素晴らしい花付き♪ 数十年に一度ですか
それは感激も一入だったことでしょうね~。
シロヤシオは清楚で美しいですね。
花の中の緑色の斑点も、ライムグリーンの葉もすべて花丸です。
今年は、行けませんでしたが来年は絶対に行きたいですね。
このコースで‼️
嫁さんもシロヤシオがお気に入りです。
こういうのは気候条件等が最適だったということなのでしょうね。感激したあとは飽きてくるほどでした(笑)。
>花の中の緑色の斑点も~
さすがはなねこさん。あのアクセントは花丸ですよね。
頂上に登りませんから、心肺機能への負荷はずっと軽減されます。かなり長いですが、シロヤシオを見ながらゆっくり回ればいいだけのこと。奥様もシロヤシオがお好きならばなおさらですね。あとは、あの開花状況HPでよく見定めて。
昨日、ジョイフル本田へ行きましたが、WD2x4価格は私の予想とは逆に下がってましたよ