12月23日 (金)
道の駅どまんなかたぬま での朝
▲ 先日、道の駅川場田園プラザで買ったプレミアムヨーグルト@1800を、惜しげもなく降りそそいで。
▲ 朝食だ。
▲ 道の駅を出発する前に、
栃木ならいちごだ、と売り場を家内は覗きに行ったが、高いねえと手ぶらで戻ってきた。
よし、では出発。
~・~・~・~
昭和レトロな足利市内を走って
▲ 「古印もなか 高雲堂本店」へ
友だちからもらった最中が美味しかったということで、家内の希望。
▲ 古印最中
▲ どれがいいかなあ
オーソドックスな古印最中と季節限定の柚入最中を、大量に買っていたような。
~・~・~・~
ここに来るまでに「足利学校」の案内看板があちこちに。
あの教科書に出ていた「足利学校」? そりゃここ足利市だから、保存されていてもおかしかない。
と急遽「足利学校」へ行くことにした。
直ぐ近くに
▲ 駐車場は8台しかスペースがない狭き門だったが。
なんの と割り込んだ。
「史跡足利学校跡」へようこそ。
▲ 受付で、「入学証」を買う。420円で入学できるなら、安いもんだ。
▲ 学生証のバッジも付けなくちゃね。
よく目立つように、帽子の前に付けた。
うれしいなあ。
▲ 入学証・学生証を持って
晴れて「學校」の門を、夫婦ともどもにくぐる。
50年前も・・晴れがましかった、希望にあふれて・・思い出した。
▲ まずは、「孔子廟」に。
教える内容は当時は儒学だから、先生は孔子様だ。
▲ おう、よう、ていうかやっと来たか。
光陰矢の如し歳月人を待たず だぞ。
青年老い易く學なり難し なんだから。(これは私めの高校の講堂の額に掲げられていた言葉)
「はい、私めもだいぶ老いてしまいました。でも學なり難く、まだまだ迷い迷い歩んでおります。」
「もう一度、学ばせてください」
マイセカンドライフ・アオハル で。(なんのこっちゃぞ)
▲ あれが、学び舎(まなびや)ぞ。
「方丈(ほうじょう)」~学生の講義や学習、学校行事や接客のための座敷と使用された。
▲ では、その方丈に入らせてもらおう。
▲ 入口に柄杓とバケツが
バケツに水を汲み入れていくと、片がっていたバケツが水平になる。しかしなおも水を注ぐと、一気に片がって水は全部こぼれてしまう仕掛け。
何事も中庸が良い、という教え。
小生はいつもやり過ぎるなあ。
▲ ここが足利学校の教室
▲ 「漢字試験」~ 自由に挑戦してください だと?
家内は少しやり始めたが
「あとでやるワ」 だそうだ。
▲ ビデオ解説
子日いわく
学びて時に之を習う
また説ばしからずや
後になってまた勉強するのも良いことだ とよ。
▲ 方丈から孔子廟を見遣る
また美しからずや。
▲ 「衆寮(しゅりょう)」
学生が勉強したり、生活したところ だと。
▲ お、勉強机が二つ並んでいる
小生も学生時代には、キャンパス内にある学寮に住んでいたよ。5名ほどが同室で各自の机とベッドがあったな。遊びもしたが、勉強もそれなりにしたぞ。しかし、もう今はあんな学寮は有り得ない(笑)。
足利学校はなんぞや、はウイキペディアででも。この学校の精神は「自學自習」なるぞ。
フランシスコザビエルによれば「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学。学徒三千」と世界に紹介された(1549年)。
感慨にふけりつつ、足利学校を後にした。
~・~・~・~
足利から群馬・桐生に移動する。
▲ 桐生天満宮へ
ここはブロ友さんの紹介レポがあったから立ち寄り。
▲ 天満宮社殿 (群馬県指定重要文化財)
横に周ると
▲ 外壁には
極彩色の精巧かつ華麗な彫刻が施されている。
▲ 近づいてみると
おお、唐人風の人たちが、ここでも勉強している?
裏に回ってみて
▲ 上部にも
▲ 精巧な彫刻とカラフルな色彩が
境内には
▲ 御祭神の菅原道真公、天神さまの絵馬が奉納されている。
私らも、息子と孫のそれぞれの希望が善い方向にと、心の中で願った。(奉納はしないが)
▲ 天満宮の駐車場に戻って
ツレは水たまりを見て、氷を足で割ろうとしていた。
小さい時から、氷面を見ると割りたくなるのだと。
キミはいつまでも、老い難し。
~・~・~・~
更に西に走って
群馬県庁所在地の前橋市へ。
ここで先日、TVで紹介されていた道の駅・まえばし赤城へ。
この道の駅は今年の3月にできたての、ホヤホヤ。ナビには載っていないし、至る道も新設されたため未掲載で、グルグル周辺を回ってしまった。
▲ 道の駅まえばし赤城は、大きく広い。
これは最近新設される道の駅の特徴だ。温泉・「まえばし赤城の湯」も併設されている。
▲ 中心建物のフードコート
へ
食事処は複数あるが、肉を食べたいということで、その一つのレストランへ。
▲ 赤城ソースカツ丼
どう赤城なのかは不明だったが、厚めの豚カツにも拘わらず、柔らかカツだった。
デザートは、まったく別腹で
▲ 自家製アップルパイとアイス
~ 爽やかな酸味の
▲ クリームチーズのカッサータ
~ドライフルーツを使ったチーズアイスケーキ
家内は食べきれないと思ったのか、自分の健康を考えたのか
▲ クリームチーズの半分を、ボクに寄越して
この二日で、体重がメチャ増えた。
▲ このランチを食べたのが遅かったこともあって、
3時半ごろにレストランを出た時には、他の客はいなかった。
皆さん、忙しいということもあるのだろう。
食事のあとに
▲ 野菜売り場にも寄ったが
ここのイチゴはもっと高いワ
主婦感覚は益々研ぎ澄まされて、何も買わず。
▲ じゃあ、帰ろうか。
家(うち)に帰ろう。
出発!!
関越道を経て、出口が帰宅ラッシュでか超渋滞。午後6時半ごろに帰宅。
1泊2日の北関東旅:総走行距離 268km
現地での足どりは;
来年もよろしくお願いします。
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