遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

深まる秋の公園 ウオーキング

2022年11月09日 | 日々の思い

11月9日(水)

 

▲ 近くの Sの森公園へ

メタセコイアの巨木が入口だ。

 

 

▲ 公園のメインストリート

きょうも快晴、ルンルンと。

 

 

▲ イチョウの木たちは・・

陽が当たる木は黄葉してるが、大半はまだ緑葉。

イチョウは紅葉がいつも一番遅い。

それは最後のお楽しみ。

 

 

▲ 芝生の大広場に

 

 

▲ 若い男と女は遊ぶ

遊びをせんとや生まれけむ

 

 

▲ 年寄りは歩きに励む

年寄り笑うな きみが行く道

 

 

▲ 赤い樹

 

 

▲ 「この樹が一番赤かったな」

「そうですね、一番赤くて綺麗でしたね、おじーさん」

 

 

 

▲ うん、たしかに。

この樹の紅葉が公園で一番赤い。

 

 

▲ 「ベニカエデ」でした。

 

 

 

▲ 噴水と水鳥

見えるかな?

 

 

▲ 時刻は2時半だが、陽はもう傾く。

紅葉を見るには、朝とか夕暮れ前とかが良いようだ。

陽を浴びて照り輝く紅葉もいいが、陰とのコントラストで映える紅葉のほうがもっと好きだ。

 

 

▲ この低い樹木はジューンベリー

6月には赤いベリーも付けて、人気が高いようだ。

 

▲ しかし深紅に染まるジューンベリーもいい。

残念ながらもう殆ど落葉しているが。

 

 

さあ、5千歩。帰ろうか。

 

▲ キャンカートレーラーを牽引したToyotaが出てきた。

この公園では、初めてみたよ。ボクと同じ地元ナンバー。

 

オマエのHarmonyはどうしたって?

サブバッテリーのリチウム化で、10月26日にキャンピングカーランド東京に持ち込んだのに、まだ出来あがっていないのだ! 新車受注をわんさかと抱えて手が回らなくなったとか。

オイオイ、Harmonyはボクの足。(軟骨が減らない足 )。Harmonyが無い旅人なんて陸に上がった河童だよ。なんとかしてくれい。

 

~・~・~・


ひざ痛で整形外科へ 結果は・・

2022年11月08日 | 日々の思い

11月7日(月)

先週金曜日の羽鳥モーニングショーのひざ痛特集を見て、

「念のため整形外科でレントゲン診察を受けたほうがいいかな・・」と思ったボク。

 

▲ 早速、整形外科へ。

・10月12日に下山時に前方に転倒。右膝を強打。その後数日で歩行時の膝の痛みは取れたが、膝を曲げて膝立すると膝皿下部に痛みを感じる。それも弱まってきて、現在は痛みを感じる場合と感じない場合がある。しかし骨密度も低いし、膝がどこか破損していないか心配です。

と訴えて、床に右膝を付けてポーズをとった。(痛みは感じなかったが)

「それだけ曲がれば十分です。本当に痛い場合は曲げられません」と言いつつ、すぐ「レントゲンで診てましょう」。

レントゲン室へ回されて、右膝を数枚撮る。

 

診察室に呼ばれて、見せられた右膝の正面からの後ろからの2枚の写真を見せられる。

▲ これはネットからの写真だが、同じ写真を見せられた。

先生が指摘されたのは、外側の軟骨に比べて内側の軟骨が薄くなっていること。これは↑厚さが左右同じだが、ボクのは内側軟骨の厚さが外側比1/3 ぐらいになっていた。裏からみてもそう。

「ここが、転倒をきっかけに炎症を起こしているのでしょう」 冷湿布薬を処方しましょう。

確かに、上から圧を掛けて痛むのは内側だ。

 

「先生、痛みが取れたとして、また山歩きは大丈夫でしょうか?私の場合は10時間ほど歩き続けるのですが・・」 「分かりませんねえ。軟骨が薄い箇所がありますから」「じゃあ、ちょっと歩いてみて痛くなるような場合はすぐ止めるということで、自分で状況判断をして歩くということですね?」「そうでしょうね」

右膝の痛みは通常の歩行時、階段の上下でも自然に日にち薬で無くなってきたからあと一息で大丈夫だろう。関節ネズミが浮遊しているわけではなさそうで、安心した。

 

【骨密度】

「人間ドックで骨密度が低い結果が出たのですが、これはどうしたらいいのですか」と結果表を見せる。

判定D:要精検 骨密度が低下しているようです。医療機関へのご相談をお勧めします。

「薬を飲むことになります。ただ飲み始めると5年ほど飲み続けることになりますが」 それで結果は、低下が抑えられるかどうか程度らしい。「じゃ、やめときます」「カルシウムがいっぱい入っている牛乳を飲むと良いと聞きますが?・・」「いっぱい飲んでお腹をこわしてもねえ。要はバランスの取れた食事をすることです」 (要は低下は老化に伴うもので、これといった決定打は無いということだ)

なおも食い下がって、

「私は心臓バイパス手術後15年間、4種類の薬を毎日飲み続けていますがアレが骨密度低下に関係するということは?」

「ありません。ただステロイド系の薬は影響します

良かったあ。安心。

ネットで調べると、

 

 

わたくし71歳に、緑線を下ろしてみると・・ 「骨折を起こしやすい範囲(黄色部分)」の上部辺りで、もちろん要警戒だ。スキーも山登りも20年以上やっているが、幸い骨折も捻挫もやったことはないが、いったん骨折をやれば・・ 寝たきりになるかも(苦笑)。

 

さて膝痛に戻って、

なぜ右脚の内側膝関節の軟骨がより減っているのか? 思い当たることが一つある。

スキーをしていて感じていたことだが、長く滑ると左脚の膝関節が先に痛くなることが多かった。そのことからボクの左膝関節は右より弱いのだろうとずっと前から思い込んでいた。その結果、山登りの下山時でも左足を着地するときはストックでよりかばったり、左足に荷重をかけずに右足をストンと落としたりして。体軸が右脚寄りになって、右脚寄りになるということは右脚の外側というより内側で体重を支えることになる。右足の内側を中心に荷重を長年続ける習性が偏った摩耗を招いたのではないか。 スキーで滑走する時も同じ。ターンする時は谷足の板の内側に力を乗せて回転する。内側荷重の連続だ。ボクの利き足は右脚だから、右脚回転の時は特に力を入れこんで(笑)。

右脚膝の偏ったすり減りの原因は、山下り、スキー回転時の右脚内側に力を入れる姿勢にあることに、ほぼ間違いない。

スキーの内側荷重は避けられないが、これからの山下り時は、左右バランスよく下りるようにすれば良い。

 

▲ 処方された冷湿布薬 9袋7枚入り。

63日分もあるよ。湿布薬がなくなる来年1月末に再度来なさいとなった。

入浴後に貼った。

 

▲ よしっ!

 

あとは並行して

▲ プロテオグリカンを増やすこと

 

そのためには

 

▲ 鶏むね肉、卵、白身魚を食べて

 

 

 

▲ ウオーキングを続けて

 

 

 

▲ ひざ皿のストレッチだ。

 

これがプロテオグリカンを増やしてくれる。減った軟骨はもう戻せないが、その炎症から守ってくれる。

 

モーニングショーで勉強して少しは賢くなったかな。

 

 

@御座山 2018

 


秋冬悪化のひざ痛 の治し方

2022年11月05日 | 日々の思い

11月05日(土)

昨日のテレ朝の羽鳥慎一モーニングショーで、関心のある特集をやっていた。

「最新対策 ひざ痛の予防&改善法」だ、とよ。

もちろん録画し、熟視聴した。

要点を今後の振り返りのためにも残そう。

 

 

 

▲ 説明者は、このかた。千葉大学の専門家。

 

 

▲ 寒くなると、ひざ痛を訴える人が多くなる。

寒いと痛くなるのでは、スキーなんぞできなくなるのだろうが、幸いボクは、今の所関係ない。

それはともかく、

 

▲ 寒いと血流が細り、老廃物がたまるのが原因だ。

 

この後は季節要因を離れて、ひざ痛の一般的な原因と予防法に話は進んだ。

 

▲ 9割が「変形性ひざ関節症」が原因だ。

経年ですり減った軟骨の破片が骨膜の炎症を引き起こす。これだ。

 

 

▲ 軟骨成分のプロテオグリカンが減少 ⇒ 軟骨減少。

 

 

▲ 軟骨はもう再生できないが、衝撃吸収をするプロテオグリカンは増やせる。

 

「変形性ひざ関節症」になりやすいタイプは

▲ 遺伝が関係するとは初耳だ。

肥満はひざへの負担を増すのは当たり前だが、一茂がBMIでは?と質問。先生は米国のリサーチではBMI30以上は負担大。BMI25以上から要注意とか。ボクはBMI23。しかし2年前は22。

階段を上るときより階段を下るときにひざ痛を訴える人が多い理由は;

下りる時には体重の5倍の負荷が膝にかかるからだそうだ。登山でも下山のほうが膝が痛くなるのも同じ道理だろう。なぜ5倍なのかの説明は無かったが、①上から下へ落ちる時の重力が膝圧に加算される ②上りは上の足と下の足に体重が二分散されるが下りでは下の足だけに体重+重力の負荷が全部掛る からだと思う。(軽減するためには、下山時には特に2本ストックで体重・重力を分散させるのが有効と思う

 

変形性ひざ関節症予防のために、何を食べたら良いか。

▲ プロテオグリカンを増やすためには、鶏むね肉、卵。一茂がフカヒレは一般的じゃないという嘆きに対し、先生は白身の魚、レス脂肪の肉でも良い。

 

 

「ひざ痛 あなたは大丈夫?予備軍?」のチェック項目としては

 

 

▲ 先生によれば、6項目のうち特に重要なのは、ぽきっと音が鳴る、O脚、体重増の三つ。

ぽきっと音が鳴るのは、軟骨が減っていて皿と擦れる音だそうだ。

ボクは6項目中、ぽきっと鳴ることもあるが稀、正座は苦手だが痛むわけではない。体重は増えてはいるが今は止まっている。

 

そして、Q&A。正解はAかBか?

▲ ひざを動かしたほうが、プロテグリオン造成が刺激されるため。

ちと意外。

 

▲ 週に1回のような、急なランニングはひざに炎症をおこしてプロテオグリカンが減ってしまう。

 

 

 

▲ ひざが痛いときは炎症が生じているのでアイシングが正解。

温泉であっても、ひざ痛には長風呂はダメということ。

 

 

▲ 足の筋肉をつけろ、ということ。

歩き過ぎはひざ関節に炎症を起こすだけ。(痛くならなければかまわない、ということだが)

 

 

 

▲ 男性平均は6793歩で案外多そうだが、勤めていれば案外歩いているということのようだ。

ボクのように年金生活者はウオーキングに外へ出なければ、ほぼ歩いていない。毎日のウオーキング目標は7000歩だったが、8000歩に少し上げるか。

 

▲ 速く歩く必要がある。(これはひざ痛予防というより健康増進のためだろう)

 

 

▲ ここでの「翌朝に痛みが出たらやめる」という、痛みはあくまでひざ痛だろう。脚の筋肉痛ではない。

 

 

最後に一番ボクの目を引いたのは、次の「ひざ皿ストレッチ」だ。

 

▲ 「変形性ひざ関節症になると、ひざのお皿の回りにある脂肪のクッションが固くなる。これをゆっくり柔らかくすることがひざ痛を減らし、予防にもなる」

 

 

▲ これは早速開始だ。

 

10月12日の岩手山下山途中に、前のめり転倒した。そのあと膝が少し痛いまま下りてきた。いまは平常の歩行時、階段の上下時も膝は痛くない。しかし、膝立ちして皿に圧をかけると膝の皿の下部に痛みを感じることがある。皿を上から押しても痛みを感じないのだが、屈伸ひざの時にだ。転倒で軟骨に小さい損傷が生じその破片が皿の下部にとどまっている?? つまり「関節ねずみ」の可能性がある?? なんせ、骨密度が下がっているからな。念のため整形外科でレントゲン診察を受けたほうがいいかな・・ その気になってきた。やれやれ。

 

 

歩く、歩く、どこまでも (8000歩目標)