遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

ラベンダーを見に行こう

2023年06月10日 | 一般旅

 

富良野より一足先にラベンダー

 

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6月10日(土)

きょうの朝、7時からのNHK総合のニュースで、我が埼玉の嵐山町のラベンダーが見ごろだと紹介があった。

じゃ、行こうと、即決。

 

▲ 嵐山町観光協会のHPで確認。

ラベンダーまつりが昨日から始まっている。

 

家から1時間半ほど走って(高速道使わず)現地に到着。

 

▲ 数年前に、ここのラベンダー苑が出来た時に一度来た。

その後、コロナでずっと来ていなかったが、この看板は当時のままで色があせてしまっている。

 

 

▲ わあ、咲いているわ。

 

 

 

▲ これは「イングリッシュ系 フラノブルー」というラベンダーで、メインになっているようだ。

フラノというからには北海道・富良野で開発された種だろう。

 

 

 

▲ 眼が覚めるようなブルーが、綺麗だ。

 

 

 

▲ 白いラベンダーもあって、良い。

名前は忘れた。

 

 

▲ こうして二つが並ぶと、壮観。

 

 

 

▲ ズームアップして。

 

 

▲ 「ストエカス系 オーシャンブルー」

 

 

 

▲ この種は、ホームセンターでも見かけるラベンダーみたい。

 

 

 

▲ 放射線状に拡がる「ラバディン系 ミスドニングル」だった・・かな。

 

 

 

▲ ズームアップして

 

 

 

▲ 黄色い蝶が飛んで来た。

 

 

 

▲ 中央の見晴らし台から眺めよう。

 

 

 

▲ 正面方向

 

 

 

 

▲ 後ろ手の方向

こっちのラベンダーは、まだまったく開花していない。

時差を設けているのだろう。

 

 

 

▲ 記念撮影 (笑)

 

 

 

▲ 青と白のミックスの配列が

 

 

 

▲ やはり、いちばん綺麗だね。

 

 

 

▲ 12時を過ぎたし、お腹がすいた。

休憩・売店スポットへ。

 

 

 

▲ オム焼きそば

飯能のハーブ園へ行って食べようか(メニューがヘルシー)という案もあったが、二度もハーブ園に行くことはないと却下。

何を食べたって美味い、われわれは (笑)。

 

 

 

▲ はい、仕上げはやはり

 

 

 

▲ ラベンダーソフトクリームで。

 

 

 

▲ ラベンダー園

近いし、コロナも落ち着いたし、来年もくるからね。 入場料500円でした。

 

さあ、北への夏旅行クルマ旅も計画しなくては。

 

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信州佐久へ墓参り & 入笠山スズラン

2023年06月07日 | 一般旅

 

入笠山のスズランが見ごろ

 

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6月4日(日)

 

明日は家内のお母さんの7回忌。

家内と家内の姉を、キャンカーに乗せて信州佐久へ来た。

 

▲ 一族の墓所がある小海線沿いのいつものスポットに停める。

 

 

▲ 奥の墓所をきれいに掃除し、予め買ってきた花を供える。

 

明日の7回忌の準備を終えて、近くのカフェへ。

▲ 地元佐久穂の酒蔵直営のカフェで

級友のNちゃんも加わって、元美人姉妹との三人での四方山話には、ボクは加わらない。

 

 

▲ ボクは珈琲の注文だったが

彼女達の、冷たい甘酒はスッキリ美味しかったようだ。

 

夕方になると、京都から来て佐久平駅近くのホテルに入った義弟夫婦をピックアップして、

 

▲ イタリアンレストラン・ジンガラへ。

美人姉妹、義弟夫婦とボクの5人で、久しぶりに一緒の食事。

 

 

▲ ピッツア以外にも、もちろんシェアしたが割愛。

それぞれの家族の近況報告のあとは、自分たちの健康、いくすえ(笑)の話し etc。

食事のあとは、4人を駅前のホテルへ移送。姉妹は同じ一部屋で。

アッシーのボクだけ、いつもの定宿の道の駅ヘルシーテラス佐久南でぼっち車中泊。(笑ってはいかん)

 

 

6月5日(月)

 

朝9時過ぎに、ホテルの4人組をピックアップに行って、再度一族の墓所へ。

▲ 10時からのお坊さんの墓前での読経を頂いて、義母の7回忌は無事終了。

今日は晴れ。

背後の八ヶ岳連山も、わずかに残る雪渓までよく見えた。

 

▲ 町に戻って、ツルヤでお買い物。

家内の知人は、佐久に行くことを知って、購入依頼リスト10品のメールを早速寄越していた。

京都からの義弟夫婦をこのあと佐久平駅へアッシー。これから金沢(観光)へ行くとか。

 

元美人姉妹とボクはこのあと、義姉の希望する八ヶ岳倶楽部で昼食をする計画だったが・・

ボクの運転が悪いのか、義姉は道中クルマ酔いになってしまって。

▲ 計画を急きょ変更。

JR 野辺山駅から、義姉は八王子へ帰ることになった。

 

 

▲ 一時間に一本の小海線列車が運よく直ぐ来て、それに飛び乗って、小淵沢で中央線に乗り換えて無事帰られた。

またね、機会はいつだってあります。酔う前は、青森観光、佐渡ヶ島観光にキャンカーで行くことでえらく盛り上がっていたが(もちろん姉妹はホテル泊、ボクだけ車中泊のスタイルで)、ちとどうかな・・(笑)。

 

さて、我々夫婦は・・ 実は明日に予定していた入笠山・スズランを、今日に繰り上げて入笠山(にゅうかさやま)へ向かった。

▲ ほどなく、信州富士見パノラマリゾートに着いた。(のぼりが逆だぜ)

 

もう午後2時。まずはゴンドラ山麓駅でランチだ。

▲ 天ぷら蕎麦を食べる。

 

 

▲ ゴンドラに乗る。

そもそもここはスキー場。都内から一番近いので、20年ほど前に滑りに来た。しかし頂上へはこのゴンドラに乗る手段しかなくて、面倒に感じて(笑)、それっきり。20年の時を経て今日再び。

ゴンドラ料金の2千円は・・?

普通、山に登るときはゴンドラ等は使わず、自分の足で登ってしまうボクだが、これって高いの?安いの?(笑)

 

▲ 山頂駅の売店

ここから下方に向かって、スズラン自生地が広がる。

 

 

 

▲ どれどれ

約20万本とかいうドイツすずらんが広がる。

 

 

▲ ウ~ッ・・

 

 

 

▲ カワユ~い!!のおう 

 

 

 

▲ 家内が撮っているのは・・

 

 

 

▲ 八ヶ岳です。

朝墓所から眺めた八ヶ岳連峰のちょうど裏側だ。

 

 

 

▲ ワンちゃんとスズラン

飼い主さんが、遠くから望遠で撮っていたのを、ボクも横から拝借撮影。

このワンちゃん達、よく躾けられていて、じっとここから動かず。亡きポロンちゃんなら、すぐひょこひょこ飼い主に近づいてきただろうが。

 

 

▲ 鈴蘭のこれこそ鈴なりだ。

 

 

 

▲ 下から撮っていいかい?

どうぞ、旅人さん。お待ちしてました。

 

 

下の方には

▲ 八ヶ岳展望台

 

 

 

▲ 恋人の聖地

ここから見ると、八ヶ岳の裾野は広い。富士山の裾野に似ている。

 

 

▲ その富士山も見えるよ。

その昔、富士山と八ヶ岳が高さを競い合った時、富士山は八ヶ岳を蹴飛ばした。

それで八ヶ岳の上部が崩れて、粉々になって八つの峰になってしまったという言い伝え・・

うむ・・信じるなあ。

富士サンは信州人にとって嫌なヤツだ(笑)。

 

 

すずらん自生地の側の山野草公園を歩く。

▲ ニッコウキスゲが一輪だけ。

これから、繁茂してくるだろうな。あの夏の季節が間もなくだ。

 

 

 

▲ サクラソウ

 

 

 

▲ アマドコロ

これも山でよく見るようになるね。

 

 

▲ イエーイ!

甘酸っぱいルバーブソフト。仕上げはこれね。

 

下山して

▲ ゴンドラに乗った人は、全員が山野草の苗をもらえる。

 

 

僕等の選んだのは

▲ ボクが「チングルマ」、家内が「アッツザクラ」。

山に行く人はやはりチングルマだよなあ。もう二つしか残っていなかった、それもヨレヨレのしか (笑)。この典型的な高山植物、本当に咲いたらいいなあ。

して、早春を庭の河津桜でいち早く楽しみ、チングルマで夏山に想いを馳せる。いいなあ、寝たきり対応万全だ (笑)。

 

今晩は、近くのこの道の駅へ。

 

▲ 道の駅こぶちさわ(小淵沢)

何度も来ている。

 

 

▲ お風呂も、併設の「延命の湯」で。

 

 

お風呂のあとは、食事処で

▲ カンパーイ これも定番。

行者ニンニク餃子ということで。

 

 

6月6日(火)

 

道の駅での朝。

社内温度が15度Cまで下がって少し肌寒い。ここは標高1000m。高地対応ボタンを押してFFヒーターを稼働した。先の八方ヶ原1300mでFFを点けたら中途でストップしてしまったが、今回は初めから高地対応して問題なし。よしっ、これならこのまま北海道へ行けるぞ。

 

▲ 朝食

パンは昨日、ツルヤで買った100均もの。

 

ここは地デジは捉えられないが、BSはOK。

▲ ジェジェに続いて、らんまんを見ながら、ゆっくりブレックファスト。

 

小淵沢ICから中央道に乗って、談合坂SAで小休止のあと圏央道ノンストップで、自宅へ昼前に無事戻った。

 

2泊3日信州小旅行:総走行距離 555km

 

 

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