落語

久し振りにかぶりつきで落語。

春雨や風子。

世界初のシンママ美人落語家・俳優・講師とある。
なかなかの芸達者、顔まねものまねもやり、twitter 発信も積極的にやっている。

そもそも落語は、東京や大阪であるいは地元の独演会のようなものでなど、数えるほどしか聞いたことがない。
協会の分裂や合併、師弟制度、過酷な修行 … 二ツ目まで4年、真打ちまで10年と聞く。

人情噺にほろりとしつつも、噺家自身の人生を見る。
頑張って欲しい。
【 世界初のシンママ美人落語家@春雨や風子(落語家・俳優・講師) 】

椿

桜の花びらはらはらと宙に舞う
束の間とはいえ桜は咲いても散っても春の主人公
桜前線を追って北に走る友もいる

その傍らで椿がひっそりとだが見事な花を付けている
正に読んで字の如く春の木
だがその見事な咲っぷりよりもぽとりと落ちる様が好んで詠われる稀有な花

赤椿咲し真下落にけり　加藤暁台
赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐
落椿われならば急流に落つ　鷹羽狩行

武士のように潔いとも逆に首が落ちるようで縁起が悪いとも言われる
せめて死に際だけでも武士のようにありたい（たぶん無理）

4月　卯月（うづき）始まる