スパイスコラム

陸の孤島から、せめて一振りのスパイスを!!

梅見頃

2025-03-13 08:51:01 | 地域
梅まさに見頃、天満宮散策の記。

参道は若者と外国人だらけ。
「三の鳥居」の先の「御神牛像」には、欲深い?人間達の長蛇の列ができている。
境内はもう梅梅梅で、なんと200種6,000本もあるそうなそれらが、全開満開。
「心字池」にかかる三つの赤い橋は、過去現在そして未来。
渡り切って、手水舎で汚れきった心身を清める。
せっかく咲いた飛梅は、背後の御本殿が改装中で、ちょっぴり風情に欠ける。
その御本殿右手の脇を抜けると、荻原井泉水の句碑がある圧巻の「くすのき千年の大木」の前に出る。
その辺りになると、人影は心持ち少なくなるものの、立ち並ぶ茶屋の前々に、紅梅白梅そしてピンクの梅が所狭しと咲き誇っている。
梅の香に包まれた坂を少し登ると左手に「お石茶屋」、その先の石段を暫し登る。
両脇に立ち並ぶどぎつい赤の鳥居とのぼり旗を抜けると、九州最古のお稲荷さんと言われる「天開稲荷社」、そこで手を合わせる。 
坂を下りると、お石トンネルと呼ばれる煉瓦造りの「宝満参拝隧道」。

春の陽気に誘われて、少し距離があるけどそのトンネルを抜けて、竈門神社あたりまで歩いてみようという気になった。

コメント
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