例えば2010年の外国為替相場の1日あたり取引額は、370兆円。
世界の物とサービスの輸出額は1日あたり3.7兆円でわずか1%。
2009年の世界の1日あたりGDPは14.8兆円。
実体経済の市場とは別に、その24倍もの巨大な金融市場が存在しているという。
この「市場」が「社会」から独立してお金をかかえていることが、危機の本質だとし、日本の危機にも警鐘を鳴らす。
世界の物とサービスの輸出額は1日あたり3.7兆円でわずか1%。
2009年の世界の1日あたりGDPは14.8兆円。
実体経済の市場とは別に、その24倍もの巨大な金融市場が存在しているという。
この「市場」が「社会」から独立してお金をかかえていることが、危機の本質だとし、日本の危機にも警鐘を鳴らす。