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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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欲望と偽装恋愛空間の歓楽街…東京~京都

2007年01月31日 20時52分25秒 | Weblog
夜の銀座へ繰り出そう…東京都心で行われる会合の後、よくこのような誘いを受ける事があります。タイミングが合えば夜の銀座に出かける事もあるのです。
もっとも酒の一滴も飲めない当方を最近、誘う人も少なくなりましたが…
銀座に限らず、全国何処の夜の歓楽街や盛り場は一種独特の雰囲気を持っています。

昼間の仕事でストレスを溜め込んだビジネスマンが、スナックで酒を飲み、カラオケで大声を出し、ホステスに目いっぱい職場の愚痴を吐き出す人もいるのでしょう。
何がしかのお金を支払って、スナックと言う限られた空間と限られた時間の中で、溜まった鬱憤を排出するのは、ある意味で健全な発散法なのかも知れません。

会社で威張っていても、家に帰ればかみさんに頭の上がらない重役さんもいます。このような人は、クラブのホステスと、いっときの偽装恋愛空間を楽しむのです。
ホステスとレストランなどで待ち合わせて、同伴出勤するなどの仕組みが存在します。
クラブと言う場所をコアにして、ある種の仮想恋愛を擬似するのでしょう。
会話だけでなくホステスと一緒に店への出勤同伴を付き合う事で束の間の恋人気分を楽しむのでしょう。
売れっ子ホステスは、ほぼ毎日のように異なる顧客と同伴出勤する場合もあるそうです。

夜の歓楽街は現実と夢と空虚が交差した何とも不思議な都市空間なのです。
ストレスを発散するスナックであれ、その発散方法が暗黙のルールを逸したものも出てきます。
警察に付きだされたり、関係者につまみ出されたり…
仮想恋愛の加減をオーバーして離婚問題に発展する何処かの重役さんもおりました。
夜の街の主役であるホステス達は、百人百様の顧客のあしらい方を知っていると言います。
人と人とが織り出す人間模様がとても色濃く醸し出されるのが夜の歓楽街なのでしょう。

写真は京都のホテルからその京都先斗町の夜景を撮りました。
あの灯りの下で様々な人間達の葛藤が繰り広げられているのでしょうか。
そのような歓楽街に無縁な私ですが、早々にホテルの部屋で住宅相談の者からの悩めるに人に回答業務を行っています。

今日は東京での特別研修会で朝礼に参加し、東京事務所で来客対応のあと、京都にやってきました。
今日は17度もあった日中の天気ですが、京都の夜はしだいに冷え込んで来ました。
明日は午前中に京都市内のメーカーさんを訪ね、午後から東京に戻ります。
明日の会合は東京銀座の近くなので…
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